登録年度 | 1997年度 |
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氏名 | 目黒 輝久 (メグロ テルヒサ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、水質、環境マネジメント・監査、廃棄物、土壌・地下水、環境アセスメント、騒音・振動・悪臭、化学物質 |
主な活動地域 | 静岡県富士市 |
主な経歴 | 昭和47年以来、水質・大気・悪臭・騒音振動・作業環境測定などの環境測定分析、排水処理・防音対策等の公害防止装置の設計施工、排水処理の維持管理に従事し、現在は労働衛生コンサルタントとして労働安全・衛生と環境の両側面で工場内の作業環境から環境にいたるまでの対策・指導を行う。 |
特記事項 | 環境計量士、公害防止管理者(大気1種・水質1種・騒音・振動)、労働衛生コンタルタント(衛生工学部門)・安全コンサルタント、第1種作業環境測定士等として、幅広い知識・経験がある。 |
活動の紹介
2022年度化学系新卒研修 工業的環境研修
某大手人材派遣会社の化学系大卒・大学院卒計20人弱の1日8時間の環境教育を20年近く請けています。初めに「環境問題はなぜ解決しなければならないのか」をグループで討議し、受講する環境教育の目的を明確にします。化学系企業の過去の公害問題を確認し、現在の環境規制の概要を知ります。また身近な製品を対象に定性的なLCA(ライフサイクルアセスメント)をグループで行い、環境負荷の複雑さを理解します。
工場設備の騒音低減対策のアドバイス
缶詰製造工場で、騒音作業環境測定結果が第3管理区分で低減対策が必要とされる作業場の騒音低減対策のアドバイスを行った。1)A作業場。騒音発生源の機器が複数あり、個別機器に対する騒音対策は製造工程の変更になるため実施できないという状況であったので、騒音発生場所を吸音材と遮音材を併用した壁で仕切る方法をアドバイスした。2)B作業場。発生源は圧縮空気の吹き出しによるもで、その部分を吸音材と遮音材を併用したトンネル状のカバーで囲う方法をアドバイスした。