登録年度 | 1997年度 |
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氏名 | 山本 泰三 (ヤマモト タイゾウ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 兵庫県神戸市 |
主な経歴 | 1964年名古屋工業大学卒業、大阪ガス入社。ガス機器の商品化企画、燃焼技術、安全対策、等を担当。1989年に環境部に異動。省エネルギー、大気汚染対策、15万kWの火力発電所の環境影響評価などを担当。2000年に独立・開業。ISO9001、ISO14001コンサルティング など。 |
特記事項 | 2011年福島原発事故を受け、「原発に代わりうる」高効率なGTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル)発電の実現に向けて取り組み中。 2014.1大阪夢洲で法律に基づく環境配慮書を送付・公告し、4月に経産大臣意見が公表された。 2016年5月にIAIA16国際影響評価学会で2件発表する。 |
活動の紹介
SDGs実戦道場での「誰一人とり残さない」精神の実現のための活動、
毎日の新聞をデータベース化して、現代の寺子屋の実践を目指す。アウトプットは月刊エコサポート通信を含め様々な形で発信出来る。ポイントは共に学び共に成長する取組みでよりう良い社会の実現に貢献する。
新型コロナ問題の出口戦略、安心できる生活を取り戻すために
新型コロナ問題については燃焼科学・工学が専門の立場であり、日本生産管理学会全国大会などで発表してきた。R4年3月にも発表する。発生現象は「空気感染」である。この点をクリアにすると、混沌とした状況がスッキリと霧が晴れる。
月刊エコサポート通信の発行による事業実現への土台つくり
R2年6月、パームの実からの電力・燃料化に関する国際特許を申請し、内容を広めるため、東大阪商工会議所でシンポジウムを開催し出版物を発刊した。「2050年のゴールから我が国のエネルギー戦略が見える」である。この実行経過鵜を推進するため、1年かけて「月刊エコサポート通信」を9月末に発行した。第4号は本年1月発行、第5号は2月末発行を実現した。
世界経済フォーラムでの発表支援の準備
R3年8月に世界経済フォーラム(通称ダボス会議)がシンガポールで開催さされるよていであった。コロナウィルスの影響で中止になった。しかし、これに向けてコンサルタントとして今後の活動に繋がる。
日本インドネシア協会へのPR及び入会しての活動
3日間の名古屋・東京への出張時にインドネシア最大の産業であるパームの植林でできる果実(FFB)から膨大な量のカーボンニュートラルの液体・気体・固形物の燃料を作ることができる。2017年11月~2019年8月迄現地へ17回出張し、インドネシア政府関係者と協働開発してきた取組みについて報告、意見交換した.1958年に設立した協会に即法人会員に入会し、連携を深めつつ活動を進めている。
新型コロナの爆発的発生と燃焼科学の経験に基づく総合対策への展開
1975年頃ガス事業者は燃料を天然ガスに転換する事業を始めた。「三蜜」の状態で燃焼させる小型湯沸し器などは酸素濃度が低下するとCOが急増し燃焼対策、安全対策システムを確立、実行した。この現象が新型コロナが人の肺で爆発的に増殖する現象と類似している。
新型コロナ問題の出口戦略、安心できる生活を取り戻すために
新型コロナ問題については発生現象の解明が重要である。飛沫感染、接触感染などと捉えられているが「空気感染」である。この点についても昨年6月に4名で論文をまとめ複数の学会で発表した。
パームの実からの電力・燃料化の国際特許申請と普及への取組み
国際特許を2019年10月に取得した。インドネシア政府と連携してジャカルタで2回シンポジウムを開催。さらに電力・燃料化に向けて総合的な視点で特許を申請。内容について、4件、エネルギー・資源学会で発表した。
パームの実からの電力・燃料化
地球温暖化対策として、CO₂排出ゼロの膨大なバイオエネルギーがある。インドネシア等年中30℃前後で雨がよく降るので、植物の生育が良い。パーム産業はアブラヤシの実からパーム油をとる主産業である。これを電力・燃料化する取組みをインドネシア政府と協働で進めている。
インドネシアのパーム産業からの電力・燃料化のシンポジウム
東大阪商工会議所で標記に関するシンポジウムを企画、開催。発表者も多彩で、標記に関する国際特許を申請し、内容を紹介した。発表内容は9月に出版した。「おんなじ夢を見てみんかよ」「2050年のゴールから我が国のエネルギー戦略が見える」、これを起点に普及活動を進めている。