登録年度 | 1997年度 |
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氏名 | 野田 憲弘 (ノダ ノリヒロ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 50代 |
専門分野 | 大気、公害・化学物質、3R |
主な活動地域 | 広島県広島市 |
主な経歴 | 平成元年4月から平成10年3月まで、ばい煙および環境大気汚染物質のサンプリング、分析業務を担当。それ以降、環境調査全般に係る業務および営業管理を担当。 |
特記事項 | 一般毒物劇物取扱者、公害防止管理者(騒音) |
活動の紹介
食品残渣・汚泥等の肥料化について
県内企業から食品残渣や汚泥等を肥料にしたいとの相談があった。
特殊肥料になる場合は広島県へ登録申請をする必要があること。その際には、窒素やリン、カリなどの含有成分を検査しておくことや、必須ではないが安全性確認のために土壌環境基準項目を検査しておいたほうがよいことなどをアドバイスした。
水質検査項目の選定
廃棄物処理施設下流域の河川について、水質検査をするにあたり何の検査をすればいいのか相談があった。その河川は類型指定がされていない河川であったが、川の水を田んぼに利用している状況から、河川の環境基準項目および農業用水基準項目から水質検査することをアドバイスした。
有害物質の基準値との対比
山土を埋立土砂として使用する場合の検査項目と基準値の相談があり、水底土砂の検査項目と基準値を調べて連絡した。
海域水質調査
沿岸に立地する特定施設からの海域への水産物への影響を心配している声があるため、その海域や過去の環境調査結果を調べ、水質や底質の検査項目をアドバイスした。
環境調査
工場周辺における周辺地域への配慮から、環境モニタリングをする項目の選定依頼があった。工場の稼働や情報開示状況からモニタリング項目をアドバイスした。
水質検査項目
ある場所で採水した水の由来が知りたいとの問い合わせがあり、上水道や地下水、排水によって特異となる項目があることをアドバイスした。
PCB廃棄物
使用を中止しているトランス、コンデンサについて、処分するための調査内容の問い合わせがあり、分析しなくても型式等からPCB含有有無が判断できることをアドバイスした。
土壌調査
過去に廃棄物焼却施設であった土地において土壌汚染調査の相談があった。地歴調査の実施および周辺井戸があるかどうかの確認についてアドバイスした。