登録年度 | 1997年度 |
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氏名 | 上原 辰夫 (ウエハラ タツオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 沖縄県うるま市 |
主な経歴 | 昭和60年から環境調査業務に従事し、環境影響評価、環境調査全般に携わっている。環境保全活動として、行政や市民団体等おける観察会の実施、自然再生調査や指導等を実施している。エコアクション21の審査人として、県内企業の審査を実施している。これらの業務や活動は現在に至り実施している。 |
特記事項 | 環境カウンセラーとして活動の場を広げたいと考えている。 |
活動の紹介
鳥獣害対策講演
沖縄本島北部地域における鳥獣害の実態・経年変化を報告するとともに、鳥獣の生態を知ることで同地域の貴重な自然・生態系を守りながら被害を減少する方策について講演を行った。
産業廃棄物環境教育講座
・産業廃棄物に関する環境教育として、動画教材を用い講習会を運営した。
・最終処分場の見学会を運営した。
環境施設組合に付帯する還元施設における森づくり企画・活動
環境施設組合に付帯する還元施設の緑地公園において、地域の生態系に配慮した樹種の選定・植樹を中心とした森づくりの企画・活動を行っている。
沖縄県環境プログラム研修
沖縄県の教員を対象に沖縄県が作成している環境プログラムの活用指導をテキスト、野外での活用ポイント、調査結果を用いた環境評価手法を指導した。ESDの概要説明。
環境マネジメントシステム取り組みのアドバイス
環境マネジメントシステムの取り組みのアドバイス。会社が抱えている課題と改善策を検討し活動レポート等に取り組むようアドバイスした。
野鳥観察会
沖縄県南部の河川、野鳥が群れる池での野鳥観察会をエコセンターの児童、職員を対象に実施した。渡りの仕組み、識別ポイントなどを指導。
沖縄県南風原町におけるやんばるの自然観察会
沖縄の自然の概要を説明し、沖縄の自然の豊かさや希少性を伝えるとともに、当初であるが故の脆弱性などの問題についても伝えることで、環境保全の重要性を共有した。
環境教育プログラムを活用した教員・環境活動に携わる方の指導
沖縄県内の小中学校教員・環境活動に携わる指導員を対象とし、沖縄県が作成している環境教育プログラムを活用し、生物多様性、廃棄物、再生エネルギー等、環境における様々な側面について講座を開催し、指導を行った。