登録年度 1997年度
氏名 木村 博彦
(キムラ ヒロヒコ)
部門 市民
性別
年代 50代
専門分野 自然への愛着、生態系・生物多様性
主な活動地域 神奈川県川崎市
主な経歴 昭和63年4月より川崎市環境保全局緑政部に勤務。都市部における緑地計画を担当し現在に至る。平成6年より尾瀬沼ビジターセンター運営協議会より日光国立公園尾瀬沼地区のパークボランティアとして委嘱を受け現在に至る。
特記事項

活動の紹介

都市におけるみどりについて

活動日 2023年11月6日
分野 自然への愛着
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 講演・講師
都市における緑を、植物だけでなく、環境や情緒的な意味も含めて、その効果や意義などについて説明し、様々な立場や見方によってその効果が変化することなどに着目するよう意識誘導した。

自然との付き合い方

活動日 2022年10月2日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 普及啓発
自然公園のフィールドにおいて、登山道沿いの木ぐいや老朽化したベンチなどに着生した蘚苔類やキノコなどを観察し、自然の中で人工物が与える影響や効果(日照や栄養など)についてガイドし、自然の繊細さや逞しさなどを解説した。併せて、人工であっても身の回りに植物などを置くことの効果などについて参加者と意見交換し、身近なところでの緑化について普及啓発を行なった。

自然の見方、感じ方

活動日 2022年1月28日
分野 自然への愛着
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 企画・活動
身近な樹林を使った自治体の取り組みに対し、落ち葉や葉痕など実際樹林にある素材を使って、体感的に自然に触れる手法等を用いた企画を提案した。

地域の自然環境に合わせた普及啓発

活動日 2020年6月19日
分野 自然への愛着
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
普及啓発を実施する職員と共に現地調査を行い、現場の環境の見方やポイントを解説し、その場所や環境条件などに合わせた普及啓発について助言を行った。

生物多様性への配慮について

活動日 2019年5月15日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
公共施設等での生物多様性に配慮した取り組み事例が不明とのことであったため、地域に合った植栽の検討のほか、石積みや多孔質ブロックの使用等、生き物の生息・生育環境づくりが重要であることを解説した。

地域の緑地保全について

活動日 2018年12月8日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 自治体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
地域での緑地保全に携わる方々を対象に、その地域の緑の構成として存在している農地、樹林地等がこれまで土地を所有されてきた方々が守ってきたことが前提にあること、一方で生産緑地法や都市緑地法等の改正など都市における農地の重要度が高まっていることなどを説明した。

環境保全ボランティア活動と行政との連携

活動日 2017年4月27日
分野 自然への愛着
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
自然環境保全のための市民ボランティアが行政と連携して、持続的に活動を継続するために、行政の担当者と団体の会員との対話の場において、双方にとってメリットがあるような関係づくりについて助言した。 主として、行政は制度や計画等に基づいて活動を支援する立場があり、市民団体のボランティア活動において、市民側もそうした制度等の枠組みを意識して活動に取り組むことが大切であること等について説明した。

身近な緑地の里山管理

活動日 2016年10月26日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 その他
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
行政と市民協働の場において、都市近郊に残された緑地は、住民にとって憩いの場所であると同時に生き物にとっても重要な生息・生育の拠点であるが、一方で元々原生植生の失われた都市部においては、適度な撹乱を生む現代風の里山管理が必要であり、そのためには様々な関係者が目指す里山像を共有して連携することが大切であることを解説した。

生物多様性保全の取り組みについて

活動日 2015年4月1日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 自治体
依頼元 その他
活動区分 委員・助言
都市部においての生物多様性への継続的な取組の必要性についての解説。また、具体的な取組として、環境保全に取り組む市民に向けた活動の提案や事例紹介を行った。