登録年度 | 1997年度 |
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氏名 | 大森 弘一郎 (オオモリ コウイチロウ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 水質、環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等)、森林保護、森林保護以外の自然保護、地球環境問題、環境全般 |
主な活動地域 | 神奈川県横浜市 |
主な経歴 | 1993年より山の自然学講座をはじめ、日本山岳会の中に山の自然学研究会、NPOでは山の自然学クラブを作り、今日まで室内と現地での講座を約300回行った。富士山麓での植林ネパールではシバプリ石植花植林、村々で薮椿植林を行っている。温暖化による氷河湖拡大の対策として氷河池調査を始めた。 |
特記事項 | 地球環境問題、CO吸収のために、人々は植林に力を入れるべきと考えている。それに対するほんの一偶の作業を行っている。これからは海外植林に力を入れたいと考えている。 |
活動の紹介
JAC山の自然学研究会の推進
日本山岳会の中に自分が創設した同好会だが、始めは研究会として研究活動をしていたが、海外研修をやったことが契機で、海外旅行クラブのように変質してしまった、しかし上高地でのインタープリターの期待は大きく、それができるように教育している、インタープリターと言うのは知識よりサービス精神が重要だと思うが、それを植え付けるのは中々難しい、
上高地インタープリター教育
昨年、上高地クラブと言うのを作った、関心のある人の自由参加で3泊ぐらいの行動を年に2回定期的にやる、上高地の自然の理解がま、それぞれのぞれのやりたい範囲でインタープリターをするように誘導する。
他のグループへの刺激になると良いと思っている。
地球環境研究会例会
交詢社内の同好会の地球環境研究会において、正会員32名、準会員20名に対して、毎月1回の講演会を毎回講師を選んで行っている。
さらに小水力発電推進、富士ブナの育苗も行う活動も行っている。
山の自然学クラブの推進
このクラブの創設は2002年に会報の創刊号が出た時より前になる、その後会員は500名ほどになり、理事長を交代してから150名ほどに減っているが、この内容で活動は安定している。
これをさらに活発化するために、会報発行の助言や
責任者の任せた行動への助言をおこなっている。
上高地インタープリター教育
日本山岳会と山の自然学クラブと交詢社地球環境研究会で募集して20名で地理学の目代先生を中心に現地で講座。その後この集まり上高地での自然教育をする上高地クラブを結成し、2023年5月には多田多恵子先生を上高地に招いて花の勉強をする。
山の自然理解から自然保護活動への誘導
自然理解と山岳環境保護を目的とする「山の自然学研究会」では会長としてのかじ取りを行い、130名の会員の会がコロナに負けずに継続している。
自然林の復元を目的にした富士山山麓の5ヘクタールの植林では裸地が林に復元してきた、次はギャップを作って森を大きく育てることを行う。
交詢社同好会地球環境研究会による会員の啓発
交詢社という交流倶楽部の中に作った同好会の「地球環境研究会」において、毎月1回の講演会と年に数回の巡検と現地調査の活動を私が中心で先導して行い、約50名の会員の地球環境問題への啓発を行っている。知識を増やしそれを行動に楽しく生かすことをみなで実行しようとしている。
ゴジュンバ氷河調査
29日間の調査であった。ヘリコプターによる氷河の空撮と、約1週間の行程で標高4700mにあるゴジュンバ氷河に出来つつある氷河池の調査を行い、12月3日の報告し、報告書を作成している、これは会報で2017年6月に発光される
自然環境インタープリター教育
奥志賀高原に16名を連れて行き、インタープリター教育を4日間行った
山の自然学クラブは、毎月2回ほどの、講習と植林活動を実施している
地球環境研究会例会
3月3日より毎月1回定例の研究勉強会を、講師を呼んで行っている。
その報告はURL:http://www.zero-x.jp/chikyuken.html
にある。
山の自然学クラブの推進
山から始まる自然保護、を謳う会である、講座を受ける人間とやる人間との組み合わせで進めているが、やる人間が中々増えないのが悩みである、会員数約140名から伸び悩んでいる。いかに活動を拡大するかが問題である。現地講座、室内講座、植林、ライチョウ保護、氷河調査などを行っている
地球環境研究会の推進
交詢社という企業人の会の中に地球環境研究会という集まりを作り約40名が毎月、専門の先生の話から学んでいる。
毎月のテーマは多岐にわたる。地球の生い立ちから生命の進化と人間、環境の循環など、そして人間の横暴に至ることである。会員はここで学んだことを各企業に持ち帰り社内の活動に活かす。