登録年度 | 1997年度 |
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氏名 | 佐藤 鋭一 (サトウ エイイチ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 東京都港区 |
主な経歴 | 昭和62年に発足した「どんぐりのなる森を子供の未来に贈る会」に当初より参加し、滋賀県湖東地域を中心に自然観察会や自然保護活動を行う。平成5年から平成8年まで、滋賀県ため池研究会が県立琵琶湖博物館より調査委託をうけた、県内のため池調査(水生植物を中心)に参加。 |
特記事項 | 公害防止管理者(水質1種)、第2種放射線取扱主任者、環境計量士。 |
活動の紹介
白金自然教育園観察会
親子で自然教育園を使って自然観察会を行う。都会の中で自然を感ずることができる場所で、年に4回実施している。
参加者は子供を対象とし、親も参加している。
港区「関東タンポポ保全区画」の調査と管理
港区亀塚公園の一角にある、関東タンポポ保全保全区画の調査と管理を月1回継続している。
新宿御苑「花と緑の観察散歩」
年に4回実施している。新宿御苑の中で比較的自然度の高い「母と子の森」と中心に活動している。新型コロナの影響で暫く活動が休止していたが参加者を限定して今期3回行った。ロケーション的に生態系理解は難しいところがあるが、個々の植物の種としての生態の観察から他の植物との相互関係を理解して自然保全に話をまとめている。
亀塚公園関東タンポポ保全会
東京都港区内亀塚公園にある、関東タンポポ保全区域の観察保全活動を毎月行う。
科博付属自然教育園自然観察会
日本自然保護協会 東京支部の主催で自然環境指導員として参加。都内にありながら自然度の高い環境で、生物多様性に関して導入程度は周知できた。
白金観察会
港区白銀台「国立科学博物館付属自然教育園」にて(財)日本自然保護協会、東京支部主催で会員である自然観察指導員数名と経年的に年3回ほど自然観察会を実施している。子供を主にしているがその家族も参加するので年齢層の幅は広い。参加者は平均50名程度。都心にあって自然がよく保存されており、都市部では貴重な自然環境である。子供たちには食物連鎖をわかりやすくパネルで紹介したり、大人には温暖化による植生の変化などを四季の変化と併せて説明している。時間にして2時間ていどの活動。
みんな集まれ子供の広場
東京都文京区小石川植物園観察会。対象低学年児童と父兄。園内の生きもの観察、樹林内散策など。自然度の高い環境の中で時期に合わせて、四季の変化、経年的なセミの抜け殻調査などを実施している。
横沢入り自然観察会
東京都指定第1号里山保全地域のあきる野市横沢入りでの一般公募の親子を対象とした自然観察会。年4回実施している。
小石川植物園「セミの抜け殻調査
子供16名親同伴でセミの抜け殻を採取し、種類を調べる。経年変化や種類による羽化場所の違いや、温暖化の影響かくまぜに