登録年度 1997年度
氏名 三宅 直生
(ミヤケ タダオ)
部門 市民
性別
年代 70代
専門分野 水質、地球温暖化、3R
主な活動地域 岡山県総社市
主な経歴 昭和58年から高校生や小学校等と協働で地域にざした環境教育を実践した結果、個人及び団体で環境大臣表彰はじめ多くの賞を受賞した。岡山環境カウンセラ―協会の創設に加わり現在も会の運営に携わると同時に、退職後は公民館長として環境学習の推進に関わっている。
特記事項 「平成19年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」環境教育・普及啓発部門(個人の部)受賞。現在最も力を入れているのは高齢者向け環境学習プログラムの開発

活動の紹介

ピザをつくろう

活動日 2024年2月2日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
 急速に進行する少子高齢化の波は日本中を覆っている。介護予防教室など高齢者を対象とした講座は全国で多数開催されている一方でSDGsに関するものや食品ロスに関するものは子供や若者あるいは親子対象のものが多く高齢者対象の者は極めて少ない。そこで、一人暮らしの高齢者対象の講座を企画した。留意した点は2時間程度でわかりやすい内容、かつ、おいしいく学ぶことで、そのために途中で楽しいクイズなどを入れた。

持続可能な社会の実現に向け私たちに何が出来るか考える

活動日 2023年11月30日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
 変わり続ける世の中で「幸せな人生を全うする」ため、プラスチックごみ問題から話を始め、世界と日本の人口の問題から経済の問題へと話を進め、出来ることを考えた。2時間の講座であったが講座後のアンケートでは100%の参加者に高い評価をいただいた。「ごみ問題取り上げてくださり、いい勉強になりました。分別に協力惜しみません。」とか「プラスチック問題やケミカル問題は私の一番の関心事で、さらに経済のお話も興味深くよかったです。」等の回答が多く、成果を実感した。

これって本当にSDGs?

活動日 2023年10月26日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
 2023年9月に「SDGサミット」がニューヨークで開催され「遅れは危機的だ」との認識が共有されたことを取り上げて、SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない未来」の実現は遠いことを英国などの現状から2時間考察した。また、SDGsに懐疑的な考え方も紹介して共に考えた。 講座後のアンケートでは93%の参加者に高い評価をいただいた。「社会の分断を招かないよう、しっかり考えなければいけないと思いました。“分かち合おう”を合言葉に!」という回答もあり、成果があった。

ESD&SDGsの経緯

活動日 2023年9月21日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
 ESD等に主体的に取り組んできた岡山市一宮地区で、さらに持続可能な社会の構築に向けた活動を進めるため、1972年の国連環境計画設立を起点として現在までの世界の取り組みを概観した。2時間の講座であるが、SDGs目標達成度のチェック等を身近な題材に視点をおいて参加型で展開したため、講座後のアンケートでは90%の参加者に高い評価をいただいた。「SDGs はとても重要な、大切なことだと思いました。歴史的な歩みがわかり、やっと事の重大さを実感できました。」等の回答が多く、成果があがったと思われる。

自然の恵みを実感しよう

活動日 2023年4月1日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 企画・活動
 中山間地の放置された山里の一部を整備して、春にはタケノコやフキ、ワラビ、を採取して楽しみ、夏には木陰で食事、秋には柿や栗などを採取して食べ、冬には枯れ木を集め落ち葉でたき火をして焼き芋などが楽しめる場所の整備を目指している。  対象は地方都市に住む田畑を持たない高齢者で、都市部の高齢者の仲間作りなどに利用してもらうことを目標にしている。

食品ロスの現状と家庭でできる食品ロス対策

活動日 2022年11月8日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
「食品ロスの現状と家庭でできる食品ロス対策」 地域の環境衛生民間指導者が対象で様々な講演会などにも参加している人が多いことが想像されたので、起承転結をはっきりさせることと、最新の信頼できるデータを使うことを心がけ、最も大切なのは他者を思いやる心であることを訴えた。 (起)・食品ロスとは (承)・食品ロスの現状 (転)・食品ロスを減らそう (結)・思いやりのある人を増やそう 最後にまとめを兼ねて問題を8問して締めくくった。

郷土の先人から解決方法を学ぶ

活動日 2022年11月1日
分野 産業
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
ほとんどの人は「安心・安全な社会」で生活したいと思っています。安心の反対は不安、安全の反対は危険です。そして、私たちにとって不安の元は健康やお金そして最大の危険は戦争だと思われます。 そこで、地元の人で財政再建に成功し、戦を避けた山田方谷を取り上げた。 混乱した時代に庶民の立場に立ち社会の混乱に真摯に向き合えたのはなぜかを激動の時代背景の中で詠まれた詩から読み解き、彼の生き方、考え方を学び私たちの参考にした。

食糧危機と食品ロス

活動日 2022年9月6日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
なぜ食糧危機が問題なのかを「国連の報告書」等のデータから読み解き、飢餓人口増大の理由を理由を学ぶ。 次いで21世紀になって叫ばれた食糧危機について学び各種データから、そもそも「食糧は不足しているのか?」を考え配分に問題があることを確認する。 さらに、足もとの日本の飢餓についてデータをみると、格差と非正規労働者の貧困がコロナ禍で顕在化したことがわかる。 そこで私たちにできることの一つが「食品ロス対策」であることを確認し、自らの実践につなげる。

気候変動と物価上昇

活動日 2022年7月5日
分野 地球温暖化
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 講演・講師
ず災害にはどのような事項があるか、どんな物の値段が上がっていてそれはなぜかを考えた。 食料値上がりと気候変動との関係、原油の値上がりと食料値上がりの関係等を最新のデータで可視化した。 また、値上げを取り巻く経済環境を具体例で学び、さらには新型コロナウイルス感染拡大、ロシアのウクライナ侵攻、新興国の発展による食料需要の拡大などの影響を最新のデータを基に様々な角度から考えることで、世界とのつながりを考えると同時に自らの生活を考え、省エネ等の実践につなげる。

岡山市環境政策審議会委員(委員会副会長)

活動日 2022年1月18日
分野 3R
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
岡山市環境政策審議会委員として岡山市の環境政策の立案などに貢献しようと努力している。一般家庭のごみ減量、特にプラスチックごみ削減について、分別の徹底や再資源化に対してポイントはどこかについて考え、また生活排水処理についても未整備区域の現状を分析して、下水道の費用対効果について考えたい。

手入れの行き届いていない里山の観察

活動日 2021年5月3日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 企画・活動
生物の多様性を維持するためにも、里山を保全し、管理することが必要であるが、多くの地域で人が減少し高齢化して里山の保全に労力を割くことができないのが現実である。そこで、実際に手入れの行き届いていない里山を観察することを始めている。少ない人数でも最低限の管理がどこまでできるかを考えたいと思っている。生物の種類や数を把握し、引き続き里山を観察し、生物多様性の意義を考えていきたい。

地域で活動

活動日 2021年4月4日
分野 3R
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 普及啓発
ライフスタイルの変化や高齢化などで、地域活動の維持が困難になりつつある一方で、コミュニティの力を維持・継続するため、「ごみ」「環境」の側面からどのような取り組みが可能であるかを考えるため地域の役員となり集団回収等様々な行事に参加している。 永年公民館等で活動した経験を生かし地域にSDGsを学び、実践する場を創って行きたいと考えている。

地域団体との協働

活動日 2021年4月1日
分野 3R
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 普及啓発
岡山市北区で町内会、学校、公民館等地域で「身近に出来る環境保全活動」を行っている地域団体「吉備の國エコライフ協議会」と連絡を取り合って地域に根差したネットワークづくりを行うことで地域が自然と共生した持続可能な循環型社会になるよう努力している。2020年までは岡山市立一宮公民館を中心に協働で環境講座を開催していたが新型コロナウイル感染が拡大してからは、指導者同士の交流のみにとどまり共催する環境講座を中断しているのが残念。

科学を楽しむ親子料理教室

活動日 2021年3月21日
分野 公害・化学物質
対象 子ども
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
2021年3月21日に、岡山市立妹尾公民館で「科学を楽しむ親子料理教室」を実施した。持続可能な開発目標(SDGs)についてメディアでもよく目にするようになった現在、様々な事象をより深く理解するためにも食をとおして酸・アルカリ等科学の基礎を学んでおくことも重要である。そこで、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から人数を3組に絞って、地場産の紫キャベツやレッドオニオンを使って環境問題を学ぶ基礎ともなる「酸・アルカリ」について楽しく、おいしく伝えることができた。

SDGsってなあに?ー私たちの生活を振り返ってみようー

活動日 2021年2月9日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 講演・講師
この講座は昨年3月に予定されていましたがコロナウイル感染拡大防止のため延期になっていたものです。そのため、SDGsと食品ロスそしてコロナを不安視して高齢者が家に閉じこもることの弊害と対策を入れて2時間弱講義を実施しました。 内容は(1)ESDとSDGs(結局は幸せな人生を全うしよう) (2)食品ロスを知ろう (3)食品ロスを減らそう (4)つくった人のことも考えて地域で取り組もう (4)コロナウイルスを知ろう(カタカナ語が溢れているのは何故か考えよう というものです。

食品ロスを減らそうー家庭で出来る食品ロス対策ー

活動日 2021年2月4日
分野 消費生活・衣食住
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
SDGsと食品ロス削減がどのように関連しているかを小学生に伝え、SDGsの目標が自分たちの生活やより良い未来にどう関わっているのか、目標を達成するために日々出来ることは何かを考え、行動できる一助になることを目的として1時間講義をした。 内容は(1)自分の周りに笑顔を増やそう (2)食品ロスを知ろう (3)食品ロスを減らそう (4)つくった人のことも考えよう の構成で実施した。また、パン、バナナ、チョコレートなども取り上げ持続可能な農業や途上国の人権、児童労働にも触れた。

食品ロス削減をとおして笑顔になろうー家庭で出来る食品ロス対策ー

活動日 2020年12月7日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
SDGsと食品ロス削減がどのように関連し高校生が今何を学び将来どのように行動するか理解してもらうことを目的として1時間講義をした。 内容は(1)目的と目標をどのようにとらえるか、なぜ社会には笑顔が必要かを話し合い (2)食品ロスの現状を確認し、食品ロス削減で笑顔になる方法を考えた (3)地元の資源を使い食品ロス削減を地域社会に貢献する方法を考えた。

食品ロスのお話~家庭でできる食品ロス対策~

活動日 2020年11月10日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 その他
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
地域で活動している60歳以上の女性(栄養委員、愛育委員など)が多く集まる場所での講演を11月から2月にかけて4回実施した。 (1)食品ロスなど現代的な課題解決とSDGsの関連を理解していただくと同時に、(2)食品ロスを減らす取り組みで地域を豊かにする提案をするとともに(3)つくった人のことも考えることが相互理解を深めることにつながりちいきづくりには大切であることを訴えた。(4)まとめとして復習問題をクイズ形式で楽しく実施した。

食品ロスの現状と家庭でできる食品ロス対策

活動日 2020年9月11日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 その他
依頼元 自治体
活動区分 講演・講師
食品ロス削減とSDGsの関係の理解を深めそれぞれの立場で何ができるかを目的に講義した。 当初1時間の予定であったが、依頼先の事情で40分で実施した。 内容は (1)SDGsについて (2)食品ロスの現状 (3)家庭でできる食費ロス削減の取り組み について講義をした。 1時間での講義の内容を急遽40分でやったので消化不良の面が出たように思われた。 事後、フードバンク活動への関心がある質問が出たがこれも時間の関係で簡単なものになってしまった。