登録年度 | 1997年度 |
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氏名 | 山本 廣子 (ヤマモト ヒロコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 福岡県福岡市 |
主な経歴 | 1988年に「和白干潟を守る会」を発足し、博多湾・和白干潟の自然保護活動に取り組む。自然観察会・鳥類や水質の調査・クリーン作戦など。1989年から「日本野鳥の会福岡支部」の和白海岸探鳥会のリーダーを担当。福岡市主催環境に関する委員会のメンバー等。きりえの創作活動歴:35年。 |
特記事項 | 和白干潟を守る会代表。日本自然保護協会自然観察指導員。日本野鳥の会福岡支部幹事。日本きりえ協会委員。著書:きりえ画集「和白干潟の風」絵本「ひがただいすき!」他。 |
活動の紹介
九州産業大学特別講義「和白干潟や地球の自然を守る」
九州産業大学で「和白干潟の自然や地球の自然を守る」の特別講義をさせて頂いた。毎年継続して講義を行っている。今回は32名の参加があった。パワーポイントで和白干潟の自然の紹介と、和白干潟を守る会の環境保全活動の紹介をした。途中でクイズを交えながら、楽しく話した。和白干潟の海底湧水のビデオを放映し、私が制作している和白干潟がテーマのきりえ作品を紹介した。和白干潟や地球の自然を守ることの重要性を話した。
和白海岸探鳥会
毎月1回第2日曜日9時~12時まで和白干潟周辺を一緒に歩き、飛来する野鳥たちを観察している。季節により飛来する野鳥たちが違うことがわかる。干潟や沿岸の生きものや植物も観察して、環境に興味を持ってもらえるようにしている。和白干潟が野鳥の重要な渡来地であること、自然海岸がある干潟は全国に2か所しか無いこと、沿岸の希少な塩生湿地植物も知らせるようにしている。
和白海域の水鳥調査
和白海域周辺のシギ・チドリ調査を年9回実施している。環境省モニタリングサイト1000に協力して実施している。シギ・チドリ調査は春期と秋期と冬期に3回ずつ調査している。また日本野鳥の会福岡支部に協力して、和白海域水鳥調査を年1回実施している。調査は1991年から続けており、和白海域の年間の鳥の渡来状況がわかる。
和白干潟のクリーン作戦と自然観察
コロナが5類に移行して、活動がしやすくなった。参加者は34名で学生が多く参加してくれた。回収ゴミは26袋。打ち上げられたゴミを一輪車やリヤカー、ソリなどで何回も往復して運んだ。それほど暑くなく、作業がしやすかった。清掃後に望遠鏡で鳥や生きものを観察している。最後に丸く集まり、今日のゴミと水質調査結果の報告をして、参加者の感想を聞き交流している。
香椎保育所年長児39名と先生8名の和白干潟観察会
保育所年長児の和白干潟の自然観察会で、干潟の生きものたちに触れて、干潟のすばらしさや大切さに気付き、自然を守る心を育てたいと毎年企画している。バードウオッチング、干潟の生きもの観察、アサリを掘って海水の浄化実験をする。最後に生きものたちを紹介し、和白干潟の説明をして、2枚貝の海水の浄化実験結果を見せて、生きものの命のつながりを知るように指導している。
和白小学校4年生100名と先生4名の和白干潟自然観察会
和白小学校に近い和白干潟の自然の生きものやいとなみを知って、身近にある貴重な自然を守る心を育てることを目的として開催した。和白干潟の説明をして、野鳥観察や干潟の生きもの観察をした。貝による海水の浄化実験をして、まとめを行い、干潟のゴミも拾う2時間の体験学習。「子どもたちはとても積極的に観察を楽しんでおり、説明をよく聞いていた。また干潟に来たい、守っていきたいという声も聞かれた。」という先生の感想だった。
九州産業大学特別講義「和白干潟の自然や地球の自然を守りましょう!」
九州産業大学で「和白干潟の自然や地球の自然を守りましょう!」の特別講義をさせていただいた。コロナ対策で対面と遠隔で行った。パワーポイントで和白干潟の自然の紹介と、和白干潟を守る会の保全活動の紹介をした。和白干潟の海底湧水のビデオ放映と、私が制作している和白干潟をテーマにしたきりえ作品を紹介した。山川海の流域保全活動についても話し、和白干潟や地球の自然を守ることの重要性を話した。
和白干潟のクリーン作戦と自然観察
コロナ禍だったが、クリーン作戦は実施でた。猛暑で心配したが、涼しい風も吹き、無事にクリーン作戦ができた。高校生や大学生が多く参加してくれた。人工ゴミはペットボトルなどのプラスチックゴミが多い。清掃後に望遠鏡でミサゴなど干潟の鳥を観察してもらった。最後にゴミの報告をして、感想を聞いたりして交流している。
和白海岸探鳥会
毎月1回和白干潟周辺を歩き、飛来する野鳥たちを観察している。コロナ感染症が広がった8月に1回だけ一般への呼びかけをしなかった。季節により渡来している野鳥が違うことがわかる。干潟や沿岸の生きものや植物も観察して、環境に興味を持ってもらえるようにしている。和白干潟が野鳥たちの重要な渡来地であること、自然海岸がある干潟は全国に2か所しかないこと、沿岸の希少な塩性湿地植物も知らせるようにしている。
和白海域の水鳥調査
和白海域周辺のシギ・チドリ調査を年9回実施している。シギ・チドリ調査は春期と秋期と冬期にそれぞれ3回ずつ調査している。境省モニタリングサイト1000に協力して実施している。また和白海域水鳥調査を年1回実施している。越冬する水鳥全種を年1回1月に調査している。和白海域水鳥調査は、日本野鳥の会福岡支部に協力して行っている。和白海域の年間の渡来状況がわかり、保全に役立っている。
九州産業大学特別講義「和白干潟の自然と地球の未来について」
九州産業大学で「和白干潟の自然と地球の未来について」の特別講義をさせていただいた。コロナ対策で対面と遠隔で行った。パワーポイントで和白干潟の自然の紹介、和白干潟を守る会の保全活動の紹介をした。和白干潟の海底湧水のビデオ放映と、私が制作している和白干潟をテーマにしたきりえ作品を紹介した。山川海の流域保についても話し、和白干潟や地球の自然を守ることの重要性を話した。
和白海岸探鳥会
毎月1回和白干潟で飛来する鳥たちを観察している。今年はコロナ禍で一般への呼びかけができないこともあった。毎月観察することで、季節により渡来している鳥たちが違うことがわかる。干潟や沿岸の生きものや植物も観察して、環境に興味を持てtもらえるようにしている。
和白干潟のクリーン作戦と自然観察
コロナ禍で一般への呼びかけをしないこともあった。今回はアオサが押し寄せてきた和白干潟沿岸でアオサやゴミを清掃してから、望遠鏡で飛来している野鳥の観察をした。大学生や企業の方々の参加が多かった。
和白小学校5年生113名と先生4名の和白干潟自然観察会
コロナ禍で2度も延期になったが、無事に実施できた。和白干潟の近くの和白小学校から歩いて和白干潟の観察にやってきた。和白干潟の説明をして、野鳥観察をして、干潟の生きもの観察をした。貝の浄化実験をして、まとめをした。干潟のゴミも拾う、体験環境学習である。
和白海岸探鳥会
毎月1回和白干潟海岸で干潟に飛来する鳥たちを観察している。毎月観察することで、季節により渡来している鳥たちが違うことが分かる。干潟や沿岸の生きものや植物も観察して、環境に興味を持ってもらえるようにしている。
和白干潟のクリーン作戦と自然観察
和白干潟の清掃活動をしてから、自然観察をした。大学生や企業の方の参加が多かった。アオサが発生していたが、沿岸のアシ原などに打ち上げられてアシにも絡みついていた。アオサやゴミを清掃した後で、望遠鏡で越冬する冬鳥たちを見てもらった。
特別講義「若い皆さんに託したい、和白干潟の自然と地球の未来!」
九州産業大学で「和白干潟の特別講義」をさせていただいた。今年はコロナ対策として遠隔方式で実施された。講義資料を学内のシステムを通じて受講生に配信して、受講生がそれを読んで内容をまとめてレポートで提出するという方法だった。
和白小学校5年生106名と先生3名の和白干潟自然観察会
和白干潟の近くの和白小学校から歩いて和白干潟の観察会にやってきた。冬鳥を観察して、干潟の生き物観察をして、最後に貝の浄化実験結果を見て、まとめをする体験学習だ。歩きながら干潟に落ちているゴミも拾う、環境学習でもある。
中学校校外理科学習
筑陽学園中学生68名と先生5名の和白干潟での校外理科学習。午前中は自然観察会で、午後は9のテーマでグループに分かれて、和白干潟の調査をした。干潟の生きもの調査、アオサの調査、沿岸の植物調査などのお世話をした。
講演:和白干潟の自然を守ろう!
大学で環境保全の講義をした。和白干潟の自然を映像を見せながら話した。和白干潟での保全活動についても話した。人間の活動が自然を破壊したり痛めていることを説明した。保全活動に絵や音楽なども取り入れる提案をした。
チームエナセーブ未来プロジェクト和白干潟クリーン作戦と自然観察
毎年和白干潟の保全活動を企画いただいている企業の人たちと鳥や生きものの観察をして、アオサなどの回収作業をした。クロツラヘラサギなどの鳥も多く観察された。アオサをたくさん回収していただいた。
和白干潟のクリーン作戦と自然観察
和白干潟の清掃活動をしてから観察会をした。真夏で暑かったが、大学生や企業の方の参加が多かった。アオサが発生してアシに絡みついていた。アオサの下にも生き物がいることが分かった。渡り鳥の観察もできた。
和白海岸探鳥会
自然の中でキャンプをするグループの子どもと大人に和白干潟の案内をした。暑い日差しを避けて、テントの中で説明をしてから、自然観察に向かった。沿岸の植物観察をして、野鳥観察、干潟の生きもの観察をした。
和白干潟の自然観察会
保育所40名の和白干潟観察会のお世話をした。干潟の鳥たちを見てから、生き物観察をした。コメツキガニやアサリなどを捕まえてから、ゴミ拾いをしながら戻った。まとめをして、生き物たちを見てもらった。
講演:未来につなごう和白干潟(和白干潟の自然と環境保全活動)
小学生、大学生、大人対象の講演活動を3回行った。和白干潟のすばらしさや保全活動の大切さを、映像を見せながら話した。絵本やマジックを演じて、和白干潟に実際に来てみたくなるように気を付けた。
和白干潟の自然観察会
保育園や小・中・高校生など9回観察会を行った。和白干潟の話をしてから、望遠鏡で野鳥観察、干潟に入って生き物観察を指導している。貝の浄化実験も行っている。最後に清掃活動もしている。
唐原川お掃除し隊(山川海の保全活動)
立花山から和白干潟の集水域保全の6グループが「山・川・海の流域会議」を作り、保全活動をしている。講演会、唐の原川の清掃活動、観察会などを企画してきた。川の清掃活動を「唐原川お掃除し隊」と名付けている。
和白干潟のクリーン作戦と自然観察
和白干潟の保全活動として「クリーン作戦と自然観察」を12回行った。高校生、大学生、企業の方たちの参加が多かった。漂着ゴミや和白干潟で異常発生するアオサを回収している。
和白海岸探鳥会
市民対象の探鳥会リーダーを11回行った。毎月1回和白干潟の野鳥を観察する企画。渡り鳥が多い和白干潟では、季節によって見られる鳥の種類が違う。干潟の生きものや植物など、周辺の環境も含めて観察している。
未来につなごう和白干潟(和白干潟の自然と環境保全活動)
小学生や大学生対象の講演活動を2回行った。和白干潟のすばらしさや保全活動の大切さを、映像を見せながら話した。
和白干潟のクリーン作戦と自然観察
和白干潟の保全活動として「クリーン作戦と自然観察」を12回行った。高校生、大学生、企業の方たちの参加が多かった。漂着ゴミや和白干潟で異常発生するアオサを回収している。
唐原川お掃除し隊(山川海の保全活動)
立花山から和白干潟の集水域保全の6グループが「山・川・海の流域会議」を作って、保全活動をしている。講演会、唐原川の清掃活動、観察会などを企画してきた。川の清掃活動を「唐原川お掃除し隊」と名付けた。
和白干潟の自然観察会
保育園や小・中・高校生など10回観察会を行った。和白干潟のお話をしてから、望遠鏡で野鳥観察、干潟に入って生きもの観察を指導している。
和白海岸探鳥会
市民対象の探鳥会リーダーを11回行った。月1回和白干潟の野鳥を観察する企画。渡り鳥が多い和白干潟では、季節によって見られる鳥の種類が違う。周辺の環境も含めて観察している。
和白干潟の自然と環境保全活動
小学生や大学生や一般対象に講演活動を5回行った。和白干潟の自然のすばらしさや保全活動の大切さを話している。小学生や大学生などの若い人たちに自然の大切さを伝えることができて、よかったと思う。
和白海岸探鳥会
市民対象の探鳥会リーダーを12回行った。年間を通じて和白干潟の鳥類を観察する企画。月ごとに鳥たちを観察して知ってもらい、地球状での営みや自然のつながりのついて考えてもらうよう働きかけた。
和白干潟のクリーン作戦と自然観察
和白干潟の保全活動として「クリーン作戦と自然観察」を12回行った。高校生や大学生や企業の参加が多かった。清掃活動後に、鳥や生き物の観察会を実施している。参加者の交流も行っている。
山川海の保全活動
平成24年より立花山から和白干潟の集水域保全活動を6グループで続けてきた。講演会、川の清掃活動、観察会などを行ってきた。継続して取り組むことで、連帯感が生まれている。
和白干潟の自然観察会
保育園や小・中・高校生など9回観察会を行った。和白干潟のお話をしてから、望遠鏡で野鳥観察、干潟の生き物観察などを行っている。「カニは何を食べるの?」などの質問が出た。観察会後には皆で干潟のお掃除をした。