登録年度 | 1997年度 |
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氏名 | 足立 高行 (アダチ タカユキ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、水質 |
主な活動地域 | 大分県大分市 |
主な経歴 | 昭和55年自然観察指導員。自然観察会の企画、運営。NACS-Jの参与・自然観察指導員講習会講師。平成17年NPO法人おおいた生物多様性保全センター設立、理事長。大分県内の生物多様性保全のための基礎調査から保全の実施案策定まで手伝う。大分高専「環境生態学」非常勤講師。 |
特記事項 | 大分県環境保全審議会委員。大分県環境影響評価技術審査会委員。大分県文化財選定委員。九重町生物多様性地域戦略策定委員。姫島村文化的景観策定委員など。 |
活動の紹介
大分県臼杵市小中学校の理科教師のための「郷土の生物多様性」講演
生徒たちに郷土の自然の素晴らしさを伝えるための講演会。教師の方々も地元のことはあまり知らないと言うこともあり、地元の自然環境の特徴や保全すべき地域や生き物たちを紹介。
大分県天然記念物調査・報告書
大分県の天然記念物調査及び報告書の作成。県下の天然記念物の状況や新規指定地点の調査や報告書の作成。特に、今回は新規に干潟環境が数地点含まれており文化庁との調整が難航するかも知れない。
大分県姫島村文化的景観保存計画
大分県姫島村の文化的景観計画に生物多様性保全の委員として参加。5年目に入りいよいよ最終年を迎えた。地域住民の日常的な暮らしの中に埋もれた大切なモノやコトを再評価できたと思っている。
大分県国東市名勝指定に係る調査
大分県国東市の両子山の名勝指定案件。植物(植生、植物種)調査を実施。植生の歴史的な変遷を加味しながら、現況評価を下した。3月期申請なので結果待ちであるが恐らく採択されると思われる。
大分県希少野生動植物種指定
大分県環境審議会委員長として、2019年度はウチョウラン、セッコク、ブッポウソウ、オオルリシジミなど7種を指定。
大分県鳥獣被害対策本部幹事会
大分県内の農林業被害の2016年度報告と2017年度計画の通達.農業被害と自然生態系の被害.この両方を視野に入れていかないと,シカ対策は上手くいかないことをコンサルテフィング.
大分県内のシカ被害
大分県内の自然観察指導員の「サイエンスカフェ」で講演.主として大分県内の自然公園のシカによる生態系被害の現状を紹介.
上野の森の観察会
この日は小さな子供たちがお客様.春の身近な草花,落ち葉,どんぐりなどをモチーフに自然の中で遊んで貰いました.
上野の森の自然観察会
上野の森が海から隆起した場所であることを観察.地質の観察.
泥岩層や堆積した岩石を観察. 住宅の石積みにこれらを利用したことなどを観察