登録年度 | 1998年度 |
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氏名 | 町田 禎之 (マチタ ヨシユキ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 宮城県仙台市 |
主な経歴 | ◆昭和56-62年:島根大学農学部環境保全学科・修士過程に在学中、自然観察会を運営。◆昭和59年-:日本昆虫学会等において発表11件。「Eco選書 環境アセスメントと昆虫」の分担執筆。◆現在:自然環境調査、環境アセスメントなどに従事する傍ら自然観察会の講師、環境保全活動等を行う。 |
特記事項 | 技術士(建設・環境・農業・総監)、博物館学芸員、一級ビオトープ計画・施工管理士、生物分類技能検定2級動物・1級昆虫、自然観察指導員、環境教育・環境学習インストラクター 【研修受講履歴】2000東京 |
活動の紹介
2024北上川フェア(石巻市主催)への環境保全関係の出展

河川協力団体による北上川水系での環境保全活動をパネル等で紹介した。●ヒヌマイトトンボ:缶バッチ(環境改善10周年記念)を子供を中心に96個を配布した。成人には、震災後、東北地方では北上川水系のみが生息地となった希少なトンボに関心を持って頂いた。●ハマナデシコ:種子とパンフレット86セットを配布した。震災を生き延びた希少種の保全に関心を持って頂いた。●北上川の象徴であるヨシ原等の保全:河川協力団体・教育機関・ヨシ生産者が連携して様々な保全活動を展開していることを紹介した。
2024仙台湾南部海岸環境追跡プロジェクト_第6回調査

2019年から仙台湾南部海岸をフィールドに、東日本大震災の津波災害後の海岸堤防の復旧・復興後の環境(物理環境・植物・昆虫)調査を継続している。その内、昆虫調査の計画策定・調査・結果整理を担当した。本調査は応用生態工学会仙台として実施し、環境コンサルタント、大学(東北大学、福島大学、東北学院大学、名古屋工業大学等)との技術交流の場ともなっている。
2024年ヒヌマイトトンボ観察会

5月に行ったヒヌマイトトンボ生息地の環境改善箇所において観察会を行い、本種の保全の必要性と環境改善の効果を確認した。河川協力団体、大学(宮城教育大学、石巻専修大学)、ヨシ生産者、国土交通省職員等33名が参加し、その企画・運営を行った。
2024年ヒヌマイトトンボ生息地の環境改善_第2回

東日本大震災後、北上川水系はヒヌマイトトンボ(環境省RL:EN、宮城県RL:CR+EN)の東北地方唯一の生息地となっているが、地盤の余効変動による上昇のために乾燥化が進行し生息環境が悪化している。このためH27年から人力による湿地再生を行 っている。今年度第2回は3地区について、河川協力団体、国土交通省職員等の計36名で湿地再生作業を行い、その企画・運営を行った。
2024年ヒヌマイトトンボ生息地の環境改善_第1回

東日本大震災後、北上川水系はヒヌマイトトンボ(環境省RL:EN、宮城県RL:CR+EN)の東北地方唯一の生息地となっているが、地盤の余効変動による上昇のために乾燥化が進行し生息環境が悪化している。このためH27年から人力による湿地再生を行 っている。今年度第1回は3地区について、河川協力団体、大学(宮城教育大学、東北工業大学、石巻専修大学)、ヨシ生産者、国土交通省職員等の計35名で湿地再生作業を行い、その企画・運営を行った。
東日本大震災後の北上川水系におけるヒヌマイトトンボの保全と河口の昆虫相の変化

東北地方の太平洋側には絶滅危惧種のヒヌマイトトンボの生息地が複数あったが、震災後の確認は分布北限の北上川水系のみである。被災域のモニタリング調査によって北上川と旧北上川にも本種が生き残っていることが分かった。北上川水系では震災後の復旧・復興事業にあたり、学識者と河川管理者からなる「北上川下流生物環境検討会」を設置し、貴重な汽水域の環境や生物を保全してきた。地震後の広域的地盤上昇によって高水敷が乾燥化しているため、本種生息地の環境改善を平成27年から開始し、現在は河川協力団体の宮城昆虫地理研究会が主体となっている。本種生息地では、冠水時間と塩分濃度のモニタリングを継続している。北上川河口については、地震の地形変化で生態系がリセットされたため、震災前からの「河川水辺の国勢調査」の方法で、昆虫相調査を継続している。以上の事例とこれまでの調査結果を紹介した。日本昆虫学会・応用動物昆虫学会合同大会において、虻川巧生(北上川下流河川事務所)・溝田浩二(宮城教育大学)・宮城昆虫地理研究会と共同発表。
ヒヌマイトトンボ観察会

5,6月に行ったヒヌマイトトンボ生息地の環境改善箇所において本種の観察会(約1時間)を行い、保全作業の効果確認、本種の保全の必要性と環境改善の効果を確認した。河川協力団体、国土交通省職員等38名が参加し、その企画・運営を行った。
ヒヌマイトトンボ生息地の環境改善_第2回

東日本大震災後、北上川水系はヒヌマイトトンボ(環境省RL:EN、宮城県RL:CR+EN)の東北地方 唯一の生息地となっているが、地盤の余効変動による上昇のために乾燥化が進行し生息環境が悪化している。このためH27年から人力による湿地再生を行 っている。今年度第1回は3地区について、河川協力団体、国土交通省職員等30名で湿地再生作業(約2時間)を行い、その企画・運営を行った。
ヒヌマイトトンボ生息地の環境改善_第1回

東日本大震災後、北上川水系はヒヌマイトトンボ(環境省RL:EN、宮城県RL:CR+EN)の東北地方 唯一の生息地となっているが、地盤の余効変動による上昇のために乾燥化が進行し生息環境が悪化している。このためH27年から人力による湿地再生を行 っている。今年度第1回は2地区について、河川協力団体、国土交通省職員等28名で湿地再生作業(約2時間)を行い、その企画・運営を行った。
仙台海岸深沼地区における東日本大震災後の環境モニタリングの取組

応用生態工学会仙台では,砂浜生態系および生物群集に対する環境保全対策の効果を評価するために,2019 年から「仙台海岸環境モニタリングプロジェクト」を立ち上げ,物理環境・植物・陸上昆虫類等を実施している.その初年度調査の内,陸上昆虫類等の結果を整理・考察した.現地の昆虫類群衆は汀線からの距離,地盤高との関係性が認められた.また,環境保全対策の一つとして堤防のセットバックを実施したA エリアでは,堤防工事から10 年経過後も海浜性生物にとって良好な生息域が維持されていた.萱場祐一(名古屋工業大学)らと共著.
令和3年度仙台湾南部海岸環境追跡プロジェクト 〜東⽇本⼤震災後の海 岸堤防について〜
仙台湾南部海岸をフィールドに、東⽇本⼤震災の津波災害後の海岸堤防の復旧・復興後の環境(物理環境・植物・昆⾍)調査を⾏った。震災後10年の状況確認のため、2019,2020,2021年からの継続調査である。この内、昆⾍調査について、調査計画の⽴案、調査当⽇の運営、調査結果の整理を担当した。
水生昆虫の観察会
県内の昆⾍研究会、⼤学⽣、官公庁職員等を対象に、春~初夏に⽣息環境の保全作業を⾏った湿地環境において、水生昆虫を対象とした観察会を⾏い、保全活動の効果を確認した。企画・運営を担当した。
水生昆虫の生息環境の保全
水生昆虫を保全対象とした湿地環境の創出を県内の昆⾍研究会、大学生等と協働で⾏った。企画・運営を担当した。
水生昆虫の生息環境の保全
水生昆虫を保全対象とした湿地環境の創出を県内の昆⾍研究会等と協働で⾏った。企画・運営を担当した。
応用生態工学会仙台 「仙台湾南部海岸プロジェクト」の活動報告II 昆虫班調査結果(2019年調査)について

応用生態工学会の全国大会での調査研究結果の発表。「仙台湾南部海岸プロジェクト」の活動報告として、2019年8月に行った昆虫班の調査結果を報告した。同時に実施した物理環境と植物の調査結果との関係性についても報告した。本プロジェクトは、学識者、コンサルタント、NPOが協働で行っている。東日本大震災の堤防復旧復興後の環境を長期モニタリングし、今後の海岸堤防の計画・設計の在り方、海岸の環境保全についての知見収集と発信も目的としている。
令和2年度仙台湾南部海岸環境追跡プロジェクト 〜東⽇本⼤震災後の海岸堤防について~

仙台湾南部海岸をフィールドに、東⽇本⼤震災の津波災害後の海岸堤防の復旧・復興後の環境(物理環境・植物・昆⾍)調査を⾏った。今回は、震災後10年に向けたモニタリングを継続するため、2019,2020年の調査を踏襲した。ただし、新型コロナウイルスの感染防⽌拡⼤のため、市⺠参加型の形式はとらなかった。この内、昆⾍調査について、調査計画の⽴案、調査当⽇の運営、調査結果の整理を担当した。
トンボ観察会

県内の昆虫研究会、大学生等を対象に、春に生息環境の保全作業を行った湿地環境において、主にトンボを対象とした観察会を行い、保全活動の効果を確認した。企画・運営を担当した。
トンボの生息環境の保全

県内の昆虫研究会、大学生等を対象に、主にトンボを対象とした生息環境の保全作業を県内の昆虫研究会、大学生等と協働で行った。企画・運営を担当した。
令和2年度仙台湾南部海岸環境追跡プロジェクト ~東日本大震災後の海岸堤防について~

仙台湾南部海岸をフィールドに、東日本大震災の津波災害後の海岸堤防の復旧・復興後の環境(物理環境・植物・昆虫)調査を行った。今回は、震災後10年に向けたモニタリングを継続するため、2019年の調査を踏襲した。ただし、新型コロナウイルスの感染防止拡大のため、市民参加型の形式はとらなかった。この内、昆虫調査について、調査計画の立案、調査当日の運営を担当した。主催:応用生態工学会、協賛:(一社)東北地域づくり協会、後援:国土交通省東北地方整備局・ 宮城県・(一社)建設コンサルタンツ協会東北支部
応用生態工学会仙台フィールド調査(R1報告会)(ウェビナー)

応用生態工学会仙台では、2019年8月31日に仙台湾南部海岸において、市民・行政関係者・研究者で協働し、物理環境・植物・昆虫類の現地調査を行った。調査結果をプロジェクト参加者等と共有するため、ウェビナー形式の報告会を開催した。YouTube での同時配信も行い、参加者数は約80 名だった。この内、昆虫調査の結果について発表を行った。主催:応用生態工学会、協賛:(一社)東北地域づくり協会、後援:国土交通省東北地方整備局・ 宮城県・(一社)建設コンサルタンツ協会東北支部
雄物川及び子吉川の「河川水辺の国勢調査」で確認された 半翅目、撚翅目及び双翅目の稀少種

2018年に秋田県内の雄物川と子吉川で実施した「河川水辺の国勢調査」において,秋田県または東北地方において初記録となり,国内の採集例が少ないヨシヨコバイ,オオメノミカメムシ,ケブカコバネケシミズカメムシ,ツチカメネジレバネ,エダヒゲネジレバネ属の一種,ゴヘイニクバエが確認された.「河川水辺の国勢調査」は,国内の生物の分布状況の把握に寄与するものである.秋田県立博物館研究報告第45号.梅津一史(秋田県立博物館)・国土交通省東北地方整備局秋田河川国道事務所と共著.
外来種(ハリエンジュ)駆除と植樹⽊のモニタリング

津軽ダム建設に伴い整備したビオトープ周辺において、NPO法⼈つが
る野⾃然学校、⻘森県⽴柏⽊農業⾼等学校の⽣徒と外来種・ハリエン
ジュの駆除作業を⾏った。また、過年度に植樹したブナ等の⽣⻑量のモ
ニタリング調査を⾏った。
仙台湾南部海岸環境追跡プロジェクト 〜東⽇本⼤震災後の砂浜環境に

仙台湾南部海岸をフィールドに、東⽇本⼤震災の津波災害後の海岸堤防
の復旧・復興後の環境(物理環境・植物・昆⾍)調査を⾏った。今回
は、震災10年度に向けたモニタリングを継続するため、予備的な調査
として専門家と市⺠が参加する形を模索した。この内、昆⾍調査につい
て、調査計画の⽴案、調査当⽇の運営を担当した。主催︓応⽤⽣態⼯学
会、協賛︓(⼀社)東北地域づくり協会、後援︓国⼟交通省東北地⽅整備
局・ 宮城県・(⼀社)建設コンサルタンツ協会東北⽀部
つがる野もりびと部 -動物のすむ森を守ろう

津軽ダム建設に伴い整備した湿地ビオトープ周辺に設置する、フクロウの巣箱づくりを、NPO法人つがる野自然学校、弘前大学の学生、地元の親子と行った。SAVE JAPANプロジェクトの一環。後援:国土交通省 岩木川ダム統合管理事務所
外来種駆除イベント:つがる野もりびと部 森の厄介者de 3R大作戦

津軽ダム建設に伴い整備した湿地ビオトープにおいて、NPO法人つがる野自然学校、柏木農業高校の生徒、地元の親子と、外来種ハリエンジュの駆除を行った。SAVE JAPANプロジェクトの一環。
わらはんどの池(津軽ダム建設の環境保全措置として創出した湿地ビオトープ)における稲刈りと自然観察会

◆主催:NPO法人つがる野自然学校
◆内容:津軽ダム建設に伴い整備した湿地ビオトープにおいて、地元の親子を対象に、農作業、地元の食文化の体験、自然観察会。
「富山県におけるハキリバチ類の追加記録」 富山市科学博物館研究報告第41号 富山市科学博物館研究業績第519号

河川水辺の国勢調査において希少なハナバチ類2種(キバラハキリバチ、クズハキリバチ)が採集され,特にキバラハキリバチについては日本海側における分布北上の過程が記録できたことで,大変貴重なデータが蓄積されたと評価できる.今後も河川水辺の国勢調査が継続されることで,昆虫類の分布状況の変化が把握できると考えられる.