登録年度 | 1998年度 |
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氏名 | 國廣 隆紀 (クニヒロ タカトシ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 資源・エネルギー、産業、3R |
主な活動地域 | 千葉県袖ケ浦市 |
主な経歴 | 昭和34年から石油会社で製油所および研究所勤務。潤滑油燃料油の製品開発および石油精製研究に従事。環境対策装置の設計開発および運転に従事しつつ、品質、安全、環境のマネジメントシステム構築、運用に従事。平成13年から技術士事務所設立。 |
特記事項 | 技術士(化学)、労働安全コンサルタント(化学)、エネルギー管理士(熱)、品質システム主任審査員(IRCA、JRCA)、環境システム審査員補(CEAR)、千葉県テクノ玄人 |
活動の紹介
第25回企業環境セミナーの企画・開催
NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会では、25年前から毎年、県内中小企業の環境マネジメントシステムのさらなるパフォーマンスの向上のために企業環境セミナーを開催してきたが、2022年度も企画・開催を担当した。テーマは、昨年と同じ「ISOの運用でSDGs活動を推進しよう」とした。県内ではSDGs活動は、様子見の企業が多く事例紹介をしていただける企業を探すのに苦労した。
第4回大多喜町環境教育プログラムの企画・開催
20107年度から3回にわたって大多喜町周辺のこどもたちを対象にNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会として開催してきたが、コロナ禍で2020年度及び2021年度は開催を断念したが、やっと2022年度は開催することができた。参加した15人の子どもたちは大喜びで、その効果が大きかった。
第25回ふなばし環境フェアに出展
NPOサポート技術士センターとして、団体紹介、これまでの主要活動3件(山武市圃場整備事業の支援、環境省地球温暖化対策診断モデル事業、大多喜町小水力発電事業の支援)の紹介及び省エネ診断事業の紹介のパネル展示と子ども対象の省エネ啓発に机上展示を実施。来場者アンケートで第3位となり、表彰していただいた。
ふなばし三番瀬環境学習館生物多様性情報室のパネル展示
ふなばし三番瀬環境学習館生物多様性情報室で環境保全活動の活性化のために団体の環境保全活動の発表のため3団体の一つとしてNPO法人サポート技術士センターとして12月末までパネル展示を行った。
第24回企業環境セミナーの企画・開催
NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会では、企業環境セミナーを毎年開催しているが、2021年度も企画‣開催を担当し、「ISOの運用でSDGs活動を推進しよう」をテーマとすることを提案し開催した。
第13回ふなばし市民活動フェアに出展
当該フェアは船橋駅前のFACEで開催されるため多くの来場者があり効果的でありNPO法人サポート技術士センターとして、法人の活動紹介、省エネ啓発、船橋市の下水処理場の再生可能エネルギーの取組みのPRの支援活動を内容とした展示を実施した。
第24回ふなばし環境フェアに出展
これまでNPO法人サポート技術士センターとしてふなばし環境フェアに出展してきたが2021年度も法人の活動紹介、省エネ啓発、船橋市の下水処理場の再生可能エネルギーの取組みのPRの支援活動を内容とした展示を実施した。
大多喜町環境教育プログラム
2017年度から3回にわたって大多喜町周辺の子どもたちを対象に大多喜町環境教育プログラムをNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会として開催してきたがコロナ禍で2020年度は断念するも2021年度は開催を企画・計画したがコロナ禍で開催を断念した。
第23回企業環境セミナーの開催
2020年度もNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会では企業環境セミナーを開催するためのスタッフとして活動した。昨年度に続いてSDGsを主題にした内容としたため、受講者には好評であった。
第4回大多喜町環境教育プログラム
2017年度から開催してきた毎年度千葉県大多喜町周辺の子どもたちを対象に養老川上流の生きものしらべと面白峡小水力発電所見学を内容とする大多喜町環境プログラムを開催すべく企画、準備をしたがコロナ禍で開催断念した。
第22回企業環境セミナー
NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会は、1998年から千葉県内の事業者に対し、環境マネジメントシステムの普及啓発、環境パフォーマンスの向上のために毎年1回「企業環境セミナー」を開催してきた。昨年に続きその企画、運営を担当しているが、2019年度は、千葉県内の事業者が取り組む課題についてちばぎん総研に、SDGsについて日刊工業新聞社に、生活に必須な水回り機器の取組みについてTOTOに講師をお願いし聴講者に好評をいただいた。
第3回大多喜町環境教育プログラム わくわく探検隊~自然となかよし~
房総で3番目に長い養老川の源流の粟又の滝周辺は自然に恵まれ、大正から昭和にかけて稼働した面白峡小水力発電所も復活しており、環境学習に好適である。ここに周辺の子どもたちを集めて水辺の生きものしらべ(環境省・国交省の生きものしらべ)を行い多様な生きものの生態を知ると共に発電所を見学し再生可能エネルギーについて認識を深めてもらった。
関東地方の環境カウンセラー研修の開催の参加
関東地方の環境カウンセラー研修の分科会の一つに地球温暖化対策がとり上げられ、コディネーターを支えるファシリテーターの一人として活動した。テーマは地球温暖化(気候変動)をいかに効果的に説明するかであったが、当日の活動対象はすべて環境カウンセラーであったものの価値観や問題の捉え方に差異があった。2月にIPCCリポートコミュニケーターになったが、その知見が、分科会参加者の現状認識、方向付けをサポートするのに役立った。
丸山川(南房総市)の水辺の生きもの観察
所属している環境カウンセラー千葉県協議会では、水辺の生きものを子どもたちと観察しようと思い立ち、2011年に南房総市の丸山川の河口から源流までの観察を行い、源流には水質階級1の生きものがいることを確認し、以後、定点観測をすることにした。翌年から地元の南房総エコネットに協力することで自然観察会を開催してきた。今年も7月31日に地元の子どもたち20数名を含めて総勢40数名で実施され参加した。初めて見る生きものにこどもたちの目が輝いていた。指標生物の観察から水質階級1であることを確認した。
地域自治体主催の環境フェアに出展
所属しているNPO法人サポート技術士センターでは、毎年、市川市のいちかわ環境フェア及び船橋市のふなばし環境フェアに出展をしているが、今年も出展した。県内大多喜町にて大正から昭和にかけて存在した面白峡小水力発電所が復旧されたので、その50分の1のジオラマを製作し展示し、再生可能エネルギーの重要性と展望を説明した。また各種の太陽光発電のミニチュアの展示と各種照明用電球の消費電力測定などの実演を行い、エネルギーの重要性を説明した。
大多喜町での環境教育プログラムの開催企画
千葉県大多喜町では、養老川の源流に粟又の滝があり、大正から昭和にかけて面白峡小水力発電所もあったが、このほど復旧された。自然と環境に恵まれ、ロマンに富んだ地域で、子どもたちを涵養するため環境教育プログラムを行うことを思い立った。その計画のために現地調査などを含めて検討し、まずは大多喜町内の子どもたちを対象に夏休み中の7月末に開催すべく、町の教育委員会を通じて町内小学校の子どもたちに開催案内をしたもののPRが行き届かず他の行事とのダブりがあり催行人数が得られず、開催はできなかった。
袖ケ浦市及び市原市での火力発電所建設計画の環境影響評価
平成27年度から袖ケ浦市環境審議会委員を委嘱されているが、袖ケ浦市内及び市原市内に新らたに石炭火力発電所を建設する計画があり、それぞれの事業者が作成した「環境影響評価方法書」について、内容を検討し3月及び4月の審議会で意見を述べた。地球温暖化へはローカルに影響しないため具体的でないが二酸化炭素排出量の削減努力をすべきこと、東京湾への温排水の影響評価を最新の知見をもとに行うべきこと、揮発性有機化合物(VOC)を含む微小粒子物質生成起因物質の生成と排出抑制の評価を行うべきことなどを述べた。