登録年度 | 1998年度 |
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氏名 | 清水 一都 (シミズ カズト) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 廃棄物、リサイクル、土壌・地下水 |
主な活動地域 | 千葉県流山市 |
主な経歴 | 昭和58年~平成5年に清水建設(株)にて、地下空洞の環境調査、安全化対策としての産廃安定5品目及び溶融スラグ充填の検討を担当。平成6年以降は石炭灰溶融実験で得られた知見をもとに、溶融炉併設の清掃工場、廃棄物処分場リニュアル、地下式処分場の検討、提案を主とした技術営業に従事。その後独立。 |
特記事項 | 公害防止管理者(大気1種、水質1種、振動、騒音)、技術士(農業分野)、中小企業診断士、ENAAの「廃棄物の地下保管検討委員会」主査会社リーダー、EA21審査人 |
活動の紹介
はばたく中小企業300社の書面審査
中小企業庁主催のはばたく中小企業300社の書面審査であり、3その内34社の審査を行った。審査は、人への投資・環境整備に関してであり、目指す目標、達成するための組織像、実現するための行動基準を持ち、自社の人材育成、活用を行う事業者についての評価を行うものである。それぞれの項目につき6段階評価を行うものであり、何故その評価に至ったかのコメントを500字程度ずつ記した。
土木・管工事施工管理技師の資格取得受験対策セミナー講師
2級土木と1級管工事施工管理技師の資格取得受験対策セミナーで、建設リサイクル法、廃棄物処理法、騒音・振動規制法、グリーン購入法、土壌汚染対策防止法、水質汚濁防止法、海上汚染防止法等環境関連法規についての講義をそれぞれ1回ずつ行った。受講者数は1回平均50名
再生支援企業のモニタリング
千葉県中小企業再生支援協議会の依頼により実施した工務店の事業改善計画のモニタリングであり、実施時期は4半期ごとである。当社は欧米の木材を推奨していたが、古民家の解体材を使用したレトロな再生材家屋をブランドとして立ち上げ、これが売上の50%以上を占めることとなった。
事業再構築補助金のグリーン成長点人材育成計画に関する審査
事業再構築補助金の審査のうち、グリーン成長点の人材育成計画に関する審査であり、第9回~第11回の応募で、それぞれ約10企業ずつの審査である。審査に関してはそれぞれ800字以内のコメントを記すことになっており、目標となる育成像や到達レベルに関しての助言を行った。
事業再再構築補助金(グリーン成長枠)の審査人
事業再構築補助金のうち、グリーン成長枠の応募案件の審査を行った。智業再構築指針と、審査ガイドブックに従い、人材育成計画書の適否を判定した。
都内の解体工事業者の指導・支援
東商の依頼により、昨年度に引き続いて行っている都内の解体工事業者の指導・支援。再生処分はすべて外注とした。そのため、当社の処分費用は0となった。
リサイクル業者の指導・支援
東京都信用保証協会の依頼で、都内のリサイクル業者の指導・支援を行った。行政の認定を受けた集団回収業者であり、品目、得意先の新規開拓が必要であることを助言した。
土木・建築・管工事管理技師の資格取得受験対策セミナー講師
建設リサイクル法、廃棄物処理法、騒音・振動規制法、グリーン購入法、土壌汚染対策防止法、水質汚濁防止法、海上汚染防止法等環境関連法規についての講義を8回行った。受講者数は1回平均50名
再生支援企業のモニタリング
千葉県中小企業再生支援協議会の依頼により再生支援を行った工務店の事業改善計画のフォローアップのため、3回のモニタリングを行った。古民家の解体材を使用したレトロな再生材家屋をブランドとして立ち上げることがメインであったが、引合い案件は増え、ブランド化に向けた順調な滑り出しとなった。
古民家の解体木材を使った再生材住宅のブランド
中小企業再生支援協議会の依頼により、工務店の事業改善を支援した。当社は欧米の木材の受託を全面的に押し出していたが、ウッドショックもあり、古民家の解体材を使用したレトロな再生材住宅をブランドとして立ち上げることを提唱し、金融機関にも受け入れられた。
解体工事業者の3R推進
東商の依頼により、都内の解体工事業者の指導・支援を行った。同社は決まった処分業者に処分を委託していたが、新たに再生工場や、熱利用業者と提携することを勧め、最終処分量を30%削減した。
環境関連法規に関する講習
土木・建築・管工事管理技師の資格取得受験対策セミナーで、建設リサイクル法、廃棄物処理法、騒音・振動規制法、グリーン購入法、土壌汚染対策防止法、水質汚濁防止法、海上汚染防止法等環境関連法規についての講義を10回行った。受講者数は1回平均60名
トーチ工法により臭気公害の解消
東商の依頼で指導・支援を行っている内外装工事業者が、アスファルト防水の臭気による近隣苦情で工事がストップする事態となった。そこで、改質アスファルトのトーチ工法による防水を提唱し、得意先の承認も得て、近隣苦情もなく無事工事を完成することができた。
公害防止設備製作会社の事業改善支援
東京商工会議所の依頼により、東京都台東区の大気汚染防止装置及び水環境保全装置の設計・製作・エンジニアリング会社の販売促進に関するアドバイスを行った。業績は良好であり、新製品の開発、展示会、HPの充実、特許申請に関して、適用できる補助金を調査した。
1級建築施工管理技士資格取得のための第1次試験対策のテキスト出版
出版会社の依頼により、1級建築施工管理技士資格取得のための第1次試験対策のテキストを作成し、廃棄物処理法、資源有効利用促進法、建設リサイクル法、グリーン購入法、土壌汚染対策防止法、水質汚濁防止法、騒音・振動規制法等環境関連法規に関する重要事項の解説を行い、出版を行った。
解体工事業者の再生支援
金融機関の依頼により、東京都葛飾区の解体工事業者の再生支援に携わり、事業再生アドバイザーとして、近隣への騒音・振動・粉塵等の影響の少ない工法に関する技術的指導を行った。
土木・建築・管工事施工管理技士の資格取得受験対策セミナー講師
土木・建築・管工事施工管理技士の資格取得受験対策セミナーで、廃棄物処理法、資源有効利用促進法、建設リサイクル法、グリーン購入法、土壌汚染対策防止法、水質汚濁防止法、騒音・振動規制法等環境関連法規についての講義を8回行った(8月~1月)。受講者数は1回平均50名
建築工務店の再生支援
千葉県中小企業再生支援協議会の依頼により、柏市の建築工務店の再生支援に携わった。事業再生アドバイザーとして、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対応した高気密高断熱住宅を当社の強みとすることをメインに調査・検討を行い、原価管理を十分に行う体制を確立することを主体として、事業調査報告書を作成した。
神奈川県の鉄スクラップリサイクル業者の経営改善計画作成支援
神奈川県再生支援協の依頼により、県内の鉄スクラップリサイクル業者の再生支援を継続中。現在事業DDのための外部環境、内部環境調査を実施中。同社は家電リサイクルも手掛けている。
千葉県のプラスチックリサイクル業者の経営改善計画作成支援
地方銀行の依頼により、県内のプラスチックリサイクル業者の再生支援を継続中。現在事業DDのための外部環境、内部環境調査を実施中。当依頼は、私の所属する認定支援機関としてのNPOが受託している。
建設関連資格取得受験対策講座における環境関連法規の講習
土木・建築・管工事管理技師の資格取得受験対策セミナーで、建設リサイクル法、廃棄物処理法、騒音・振動規制法、グリーン購入法、土壌汚染対策防止法、水質汚濁防止法、海上汚染防止法等環境関連法規についての講義を14回行った。受講者数は1回平均100名
廃棄汚泥の少ない拡底杭工法の改善に伴うもの補助申請支援
世田谷区の杭打ち業者に対し、経営顧問として、廃棄汚泥の少ない拡底杭工法の改善に伴うものづくり補助金申請のための支援を行い、1,000万円補助の採択を受け、事業が完了して補助金交付が決定した。
茨城県の産業廃棄物処理業者の再生支援
(株)東日本大震災事業者再生支援機構の依頼により、茨城県の産業廃棄物処理業者の再生支援に携わり、事業再生アドバイザーとして、事業DD、事業再生計画策定の支援を行った。