登録年度 | 1998年度 |
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氏名 | 竹﨑 義則 (タケザキ ヨシノリ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 水質、産業、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 福岡県遠賀郡岡垣町 |
主な経歴 | 昭和61年6月から平成2年8月まで、新日本製鐵(株)第三技術研究所に勤務。廃水処理技術の研究開発を担当。平成2年9月より、東陶機器(株)に入社し、高度処理合併処理浄化槽の研究開発業務に従事。現在は、生ゴミを含む排水の処理技術の研究開発業務に従事。平成16年1月より(独)建築研究所に在籍。 |
特記事項 | 公害防止管理者(水質第一種)、環境計量士(濃度関係)、環境計量士(騒音・振動関係)、工学博士。 |
活動の紹介
ごみ収集に関するアドバイス
居住地域の自治体において、3名のメンバーに生ごみ削減方法の削減について助言を行った。具体的には、コンポスト、生ごみ処理機などの生ごみ処理の特徴と課題などを整理し、また、生ごみ処理を促進するための加温方法や発酵を促すための酵母菌、乳酸菌、納豆菌などの利用について話をした。小人数のメンバーではあったが、とても好評ありこれからも継続していきたい。
有機溶媒含有排水の処理方法の助言
セラミック製業工程で発生する排水の活性汚泥処理における処理負荷が高くなり、処理性能に支障を来す可能性の懸念があったため、担当部署よりアドバイスの依頼があった。排水に含有する有機溶剤は、排水処理槽に流入する前段階でバブリング処理することで、大気飛散し、排水処理槽への負荷低減が期待できるなどの助言を行った。
各種排水処理に関する助言・アドバイス
団体の依頼により、担当者2名に対して浄化槽による排水処理を行っている中で、浄化槽をより良く稼働させるための、送風量、循環水量、pHによる管理、透視度などの評価項目について助言を行った。また、勉強会を兼ねて生活排水や産業排水の処理方法とその特徴などの概略説明を行い、排水処理に関する理解の浸透を図った。