登録年度 | 1998年度 |
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氏名 | 蘇 雲山 (ソ ウンザン) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生命、自然への愛着、生態系・生物多様性 |
主な活動地域 | 東京都新宿区 |
主な経歴 | 1993年10月~1995年10月京都大学で森林経済学研究し博士号を取得。95年11月イカリ消毒株式会社入社。イカリ総研、環境文化創造研究所に勤務。以来、主にアジアの環境問題特にトキ保護問題を研究している。2008年以降、佐渡に行われているトキ野生復帰事業にサポート。現在、一般財団法人環境文化創造研究所主席研究員のほか、日本文理大学客員教授、北京林業大学教授、山科鳥類研究所客員研究員などを務める。 |
特記事項 | 京都大学博士(農学)、財団法人日本野鳥の会学術顧問、北京林業大学客員教授、放送大学非常勤講師 |
活動の紹介
大陸におけるコウノトリの分布の調査
中露辺境の黒龍江流域はコウノトリの主な繁殖地です。近年、人工巣塔の設置により繁殖数がかなり増えています。本調査は地元の研究者の協力のもと、コウノトリの繁殖状況を数量的に把握することができました。今後、これを日本のコウノトリの野生復帰事業に寄与したい。
IPMM主催する日中韓コウノトリ国際会議
日中韓のコウノトリ保全について交流をおこないました。この交流は今後のコウノトリ保全や日本のコウノトリ野生復帰に寄与されるものでする。
中国のコウノトリとトキの保全について
豊岡市ゴロウ湿地で中学生、高校生に向けて中国のコウノトリやトキの保全の現状と課題を紹介しました。まだ、学生さんの質疑を答え、双方向の交流をお行いました。
コウノトリの保全に関する日中韓市民交流会
現在豊岡市を中心にコウノトリの野生復帰事業が多くの自治体で行われています。この事業を順調に進められるため、毎年、日中韓の間でコウノトリの保全について情報の交流などを行っています。コロナ禍で2020年以降交流が影響されたが、今年は日本コウノトリの会の主催により豊岡で市民交流会を行い、日本と中国の保全活動及び今後の課題について紹介し、オンラインにより韓国の報告を聞きました。この交流は、豊岡市及び日本のコウノトリの保全と野生復帰に寄与するものと考えられます。
大陸のコウノトリ及びその生息地
大陸におけるコウノトリの繁殖地、中継地、越冬地の情報