登録年度 | 1998年度 |
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氏名 | 藤巻 眞史 (フジマキ シンジ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 廃棄物、リサイクル、環境教育、森林保護、市民活動、町づくり、消費者教育、地球環境問題、環境全般 |
主な活動地域 | 山梨県山梨市 |
主な経歴 | 昭和59年より古紙を中心とし事業を開始、昭和62年小学生用環境小冊子作成配布、平成5年~現在(財)オイスカ/山梨エコネット環境オンブズマン等の環境に関する団体を通じて青少年のための海外植林活動、地域における環境体験学習会の開催・商工会議所工業団地を核としたゼロ・エミッション運動 |
特記事項 | やまなしエコティーチャー(旧山梨県環境アドバイザー)、東京農業大学・短期大学客員教授、環境省3R推進マイスター。 |
活動の紹介
食品ロス削減
食生活改善推進員会中央研修会にてタイトルの講演を行った。食品ロスを市の可燃ごみ組成分析をもとに解説。同時にその他プラ・ミックスペーパー・生ごみを分別することにより約90%が削減できることを示し推進員がお手本として実践することを確認、要請した。
マイクロプラスチック削減(甲州市ゼロカーボンシティをめざして)
募集した小学生約550点の「河川美化ポスター」表彰式と同時開催の「マイクロプラスチック削減イベント」
主催の3団体(行政・環境組合・漁業協同組合)がそれぞれの立場でブースを設けて現状や削減に向けての提案を行っい意見交換をおこなった。
ゼロカーボンシティ甲州をめざして!
甲州環境市民会議の例会講師として講演。会員は専門的知識があり幅広い職種及び年代の集まりである。まず、身近な家庭ゴミにスポットを当て可燃ごみの分別(プラスチック類・紙類・生ごみ・その他)により焼却処理される量を減らし山梨県で一人当たり一日の可燃ごみの少なさ一番になろうと提案。その為の参考として私の家庭で行っている方法・データを開示。まず、会員家庭で実施確認し地域や職場や友人に広げるとともに行政と協働することを提案。
河川美化活動 プラスチックごみ清掃を通してマイクロプラスチックを考える
小学生親子を中心に市・環境組合・漁協・山P(山梨マイクロプラスチック削減協議会)の共催事業として開催。約50名の参加者。河川の清掃活動を行うことにより海洋マイクロプラスチックは内陸からが殆どの発生源であることを認識してもらい無くすにはどうしたらいいのかを考えてもらうことを目的とした。また、山梨県の河川が殆ど流れ込む駿河湾のプラスチック類を収集し展示したこともより現実味があり理解を得た。
マイクロプラスチックの講演と河川調査(山梨市)
10月23日報告と同様活動を山梨市で実施
マイクロプラスチックの講演と河川調査(甲州市)
二年目の継続拡大事業:コロナ渦ではあったが行政、漁業協同組合、環境協同組合に呼びかけ共同事業として河川のプラスチック、マイクロプラスチック調査を他の環境カウンセラーも参加し実施した。小学生親子を中心に約50名の参加であった。一見何も無いような河川上流だが驚くほどのプラスチック類を目の当たりにして驚きとともに住民として何をしなければならないかを話し合い、削減に向けての行政と行動計画を作成中である。
マイクロプラスチックの講演と河川調査
今話題のマイクロプラスチックを切り口に行政と共同で地域の河川で11月調査と収集を行った。親子20名を市の広報で募集、行政、環境団総勢40名で実施。上流地域だが多量のプラスチックがあり、種類ごと分別し感想を聞いた。事前に笛吹川下流、清水港河口、三保内浜でのサンプルを砂とともに約20リットル採取しておきMPの分別を参加者に体験してもらった。M自分たちの山や川から流れ出たものだと認識させることができた。次年度はさらに多くの市民が参加でき意識付けできるよう関係者で協議し実施することとした。