環境カウンセラー / 詳細

もったいない運動について、市及びもったいない推進委員会主催の「市民のつどい」に主催者代表として参加して実行させて頂いた。。 食品ロスやプラスチックリサイクルなどの社会的な課題について、市民としてどの様に取り組んでいくのかを「市民のつどい」で発表・展示した。「もったいない意識の大切さ」を、市民各位に解りやすく啓発する事がとができた。

地球温暖化のメカニズムと温暖化がもたらす社会的な課題について解説し、市民としての脱炭素化への取組の必要性について説明させて頂いた。 特に市民生活に関係する家電品の省エネ化について、LED 化・エアコン・冷蔵庫などのエコ替えを中心に、電力料金の削減効果などを身近な事例を挙げて説明させて頂いた。 併せて、市が掲げるゼロカーボンシティ宣言への「市民の自覚と責任の必要性」を説明させて頂いた。

市民講座として、家庭から排出される一般廃棄物処理の課題と今後の方向性について解説させて頂いた。一般廃棄物処理の80％は焼却処理されている事から、ダイオキシンやCO₂の排出が危惧されている。そこで講座では、ごみ分別・減量化の必要性について説明させて頂いた。 併せて、循環型社会形成推進法の理念に沿った個別法の容器包装リサイクル法や家電リサイクル法などについて解説させて頂き、拡大生産者責任に基づくサーキュラーエコノミー(循環経済) の仕組みと必要性について、事例を挙げて解説させて頂いた。

環境審議会の会長として議事進行役を仰せつかった。今回は、自治体が策定する環境基本計画について市長から諮問があった事から、基本計画策定に向けて、今後の環境政策の方向性等について委員各位に意見を求め、会長として取りまとめを行った。環境対策は、行政ー市民ー事業者が協働して取組んでいく事が不可欠である事から、市民に解り易い形で環境基本計画を策定して、P-D-C-Aに基づく継続的な進行管理を行っていく事の必要性を、審議会の場で述べさせて頂いた。