登録年度 | 1998年度 |
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氏名 | 山田 妙 (ヤマダ タエ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等) |
主な活動地域 | 愛知県豊明市 |
主な経歴 | 昭和56年4月より愛知県内の町立、市立の小学校に勤務。社会科・生活科を中心に、環境教育授業を実践中。平成8年度より環境庁のこどもエコクラブのサポーターとして活動。平成7年日本自然保護協会「自然観察指導員」に登録。愛知県営大高緑地公園で定例の観察会スタッフとして活動。 |
特記事項 | 小学校教諭1種普通免許状。(財)日本自然保護協会。自然観察指導員。 |
活動の紹介
自分の生活を見直そう
小学校5年生の家庭科の授業で、3R&4Rについて学んだ。まず、簡単に調べ学習を行い、その後、テーマを決めて深く掘り下げ、発表した。
資源回収についての知識は少しもっているが、リユース、リデュースについては、初めて聞く児童が多かった。しかし、自分の生活を振り返ると、エコバックをもって買い物に行ったり、レジ袋を断ったりしている児童もあり、そのことが3Rの取り組みだと認識することができた。
家庭科講師
小学校5年生の家庭科の授業で、3R(リデュース、リユース、リサイクル)について学習し、各自が家庭で活動できる範囲において、どんな取り組みができるかを調べた。
調べたことをもとに、プレゼンテーションソフトを使ってまとめ、発表した。
身の回りの昆虫
虫が嫌い、虫をさわれない、どんな虫でも見つけるとすぐに殺虫剤を使うという家庭の児童が増えている中で、虫がいなければ美味しい果物も結実しないなど、身の回りの昆虫が人間の生活といかに結びつき、大切なものであるかを、いろいろな事例を示しながら話をした。
持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方
上手な買い物とは?という話を導入とし、不要なものは買わない、よく考えてから買う、値段と相談するなど、一般的な買い物について学習する。その後いらなくなったものをどうするか、という話へ発展し、捨てる、人にあげる、リサイクルする、など今までの経験をもとに話し合いを進める。その後持続可能な暮らしのためには、3Rが必要であるという話をし、ごみを減らし、使えるものは有効に使っていくというまとめをする。最後に自分の生活の中でどのように実践していくかも考え、発表する。