登録年度 | 1998年度 |
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氏名 | 西澤 浩美 (ニシザワ ヒロミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 京都府木津川市 |
主な経歴 | 「心に自然を感じるアンテナを持とう」をモットーに、1995年からこどもエコクラブサポーターとして環境教育に関わる。現在も木津川市子どもエコクラブサポーターの会メンバーとして、地元の里山での自然観察会、食環教育を実践中。小学校の授業立案のお手伝い、出前講師も務める。 |
特記事項 | きょうと食いく先生、京都府地球温暖化防止活動推進員、NACS=J自然観察指導員、ネイチャーゲーム初級指導員、地球温暖化防止コミュニケーター、きょうと食いく先生、 元京都府地球温暖化防止活動推進センタースタッフ【研修受講履歴】2013近畿、2002神戸 |
活動の紹介
学校での出前授業実践例や教材活動例を発表
きんき環境館(きんきESD活動支援センター)主催のESD連続講座学び合いプロジェクトで、11月18日(土)に開催された「事例から学ぶESD~学校と地域の連携~ 第4回 学校が活用できる教材!みんなで考える活用例」で講師として登壇、学校での出前授業の事例紹介等を行った(受講者数約20名)。
全国スーパーマーケット調査に参加
NPO法人環境市民が主催する全国スーパーマーケット調査に協力し、10月19日(木)に地元スーパー2店舗を調査した。調査内容は、リサイクル拠点の有無、リユースビンの扱い、はだか売りや量り売りの有無など環境活動の取り組みについて調査した。
こどもエコクラブ活動の壁新聞で活動アドバイス
こどもエコクラブの壁新聞道場の師範として、令和4年度に提出された壁新聞の中から宮城県、滋賀県、熊本県、併せて10クラブ対して7月、9月、10月、12月の4回こどもエコクラブ全国事務局のHPにコメントを掲載した。
木津川市内の学校(14校)で出前授業実施
木津川市内の小学校(複数校)の総合的な学習の時間の授業内容について年間を通じて教員にアドバイスを行った。さらに、市内の14校に対して、気候変動教育、マイクロプラスチック問題、SDGs全般に関する出前授業を実施した。ワークショップなど参加体験型の授業を多数展開した。(平成9年より継続)
海のない木津川市でマイクロプラスチックを学ぼう
木津川市子どもエコクラブサポーターの会に所属し、年間プログラムの企画•運営など支援を行っている。今年度はマイクロプラスチック問題をテーマに年間活動を企画し、琵琶湖や地元の木津川など水辺のプラごみ調査を行い、拾ったプラごみでアップサイクル工作を実施した。毎月の活動で参加者数は20名程度。
里山の冬の観察会〜冬芽や珍樹を探せ〜
木津川市鹿背山の活動団体「山城ごはん」の依頼を受け、親子を対象として、冬の里山で自然観察会を開催。冬芽観察を通じて「自然に対する心のアンテナ」を立ててもらうことの大切さを伝える活動を行った。
前日の雪が残る寒い朝にもかかわらず、参加者は観察やスケッチをして里山を楽しんでいた。
使い捨てない暮らし方実現のため、マイボトル持参活動を推進
「未来への第一歩 使い捨てない暮らし方へ」プロジェクトを始めて4年目になり、木津川市内の給水スポットが約40カ所に拡大。イベント等で、マイボトル持参を呼びかけを行い、利用者側の啓発活動を展開している。
こどもエコクラブの壁新聞道場コラムでコメント執筆
こどもエコクラブ全国事務局の依頼により、壁新聞道場の師範として、令和3年度に提出された壁新聞の中から栃木県、三重県、大阪府、鹿児島県、併せて10クラブの活動に対してコメントを執筆した。7月、9月、10月に子どもエコクラブホームページにてそれらのコメントが掲載された。
SDGsカードゲームのワークショップを実施
SDGsカードゲーム体験会でファシリテーターを務める。 子どもや親子でSDGsが楽しく学べる学習ゲームGet The Pointのワークショップを、木津川市を中心に小学校や児童館、大人のワークショップを実施。今年度は小学生から大人まであらゆる年齢層を対象に行った。
木津川市こどもエコクラブ活動の企画・運営をサポート
木津川市役所との連携し、木津川市こどもエコクラブ活動の年間プログラムの企画•運営に関わった。衣食住のテーマを環境保全の視点で子どもたちに気づいてもらうことを目的としている。2022年度は、里山で綿を種から育て、最後は織物にする連続プログラムを実施した。月1回の定例活動には毎回20名程度の参加者がある。
給水スポットマップ作りを開始
「未来への第一歩 使い捨てない暮らし方へ」プロジェクトを3年前に立ちあげ、ペットボトル消費量の削減、リユース活動の推進などの啓発活動を展開している。木津川市でマイカップ・マイボトルを持参すれば給水してくれるスポットを増やすために、協力店・事業所を増やす活動を2021年9月から開始。2022年1月末現在で17カ所の協力・事業所を集めた。今後もこの活動の拡大を考えている。
マイクロプラスチック問題を映画で啓発
ニューヨークの小学生がマイクロプラスチック問題の解決のための活動を記録したドキュメンターリ映画「マイクロプラスチックストーリー 〜ぼくらが作る2050年〜の映画上映やオンラインイベントを企画し、令和3年8月に実施。プラスチック製品の削減の意識啓発を行った。
中学校の教員研修で「食と環境とエネルギー」をテーマに出前講座を実施
中学校教員向け研修の講師を夏休み期間中2校で務めた。「食×環境×エネルギー」をテーマに、フード・マイレージや食品ロス、マイクロプラスチック問題などについて情報提供をするとともに、ワークショップ型プログラムを体験していただいた。
受講された先生たちからは、「それぞれ担当される教科と関連付けて学習に繋げたい」との感想をいただいた。
地元のこどもエコクラブ活動を継続的に支援
木津川市こどもエコクラブの年間活動をサポート。活動の企画から実施までをサポーターの会の一員として参画している。令和3年度も地元鹿背山の里山整備や自然観察、衣食住をテーマにしたプログラムを展開した。コロナ禍で中止になった活動もあるが、里山整備など屋外の活動はほぼ実施できた。
こどもエコクラブHP壁新聞道場の師範としてコメント執筆
子どもエコクラブ全国事務局の依頼により、子どもエコクラブの壁新聞道場の師範として、令和2年度に提出された壁新聞の中から8クラブの活動に対してコメントを執筆した。6月、7月、9月、10月の4回にわたり、こどもエコクラブHP壁新聞道場にて掲載された。
マイクロプラスチック映画鑑賞会主催
NYで製作された「マイクロプラスチック・マッドネス」映画鑑賞および製作ディレクターとの対話を行い、海洋プラスチック問題や、子どもたちの主体的な地域活動について考えてもらう機会を、「子どもエコクラブサポーター交流会」オンラインイベントとして企画・実践した。
総合的な学習の時間で食とエネルギーの教室開催
地元の小学校4年生の総合的な学習の時間に、継続的に環境学習授業を実施(年間4回)。飲料容器の選び方で温暖化防止につながることや、「ハンバーガー」を題材にした食とエネルギーをテーマに環境に負荷をかけない暮らし方を考える授業を行なった。
里山活動(食農体験塾)で自然エネルギーなど環境に配慮した生活について語る
木津川市内の里山体験で、地球温暖化防止の話やごみ減量の話などミニトークと実演を担当し、参加者に環境についても考えてもらう機会を作った。
我が家の食卓、自分にも地球にも美味しく優しく
気候ネットワークのオンライン講座『2030年の私のために、今できること』第3回:我が家の食卓、自分にも地球にも美味しく優しくのスピーカーとして食に関わる地球温暖化実践など伝える講演を行った。
SDGsカードゲームで持続可能な社会について学ぼう
子どもや親子などで楽しくSDGsについて学べる学習ゲームGet The Pointのを行い、持続可能な暮らしについてヒントを学ぶワークショップを、6月以降11月、12月、2021年1月と4回行いました。
未来への第一歩、使い捨てない暮らし方へプロジェクトの立ち上げ
「未来への第一歩 使い捨てない暮らし方へ」プロジェクトを立ちあげ、使いすて容器の削減、ペットボトル消費量の削減、リユース容器利用推進などの啓発活動を展開している。
全国子どもエコクラブ壁新聞師範としてコメント執筆
子どもエコクラブ全国事務局の依頼により、子どもエコクラブの壁新聞道場の師範として、平成30年度に提出された壁新聞の中から3クラブの活動に対してコメントを執筆した。6月、8月、10月に子どもエコクラブホームページにてそれらのコメントが掲載された。
お茶の地産地消を進めよう
木津川市役所との連携事業である木津川市子どもエコクラブ活動において、年間を通じで環境教育プログラムの企画•運営に関わった。ほぼ月1回の活動は毎回20名程度の参加者がある。初回は、自分の手でつんだ茶葉を煎り、自家製お茶を作るという活動を実施した。
総合的な学習の時間で地球温暖化防止防止教室
地元の小学校4年生の総合的な学習の時間に、継続的に環境問題の学習授業を実施(年間5回)。夏の省エネ、電気の使い方、食の地産地消で温暖化防止、リユース容器を通じて賢い選択を考える、草木染めを通じて衣服と環境について学ぶ等の内容の出前授業を行なった。
イタリア・ミラノ市の環境政策について
ミラノ市の交通システム、交通規制政策、緑化推進計画、地産地消計画などを調べ、自身のHP上で情報発しインし、啓発活動の一環とした。
子どもエコクラブHP壁新聞道場でアドバイスを執筆
子どもエコクラブ全国事務所の依頼により、子どもエコクラブの壁新聞道場の師範として、平成29年度に提出された壁新聞の中から8クラブの活動に対してコメントを執筆した。8月、11月、12月に子どもエコクラブホームページにてそれらのコメントが掲載された。
イタリアの環境活動情報を発信
イタリア・ミラノ市の環境政策など調べ、自身のFB上で情報発信し啓発活動の一環とした(4月〜2019年2月)
自治体と連携して子ども環境活動を企画・運営
木津川市役所との連携で木津川市子どもエコクラブ活動を支援。木津川市子どもエコクラブサポーターの会のメンバーの一員として年間プログラムの企画•運営に関わった。年間10回の活動は毎回20名程度の参加者がある。
創造の森プロジェクト
木津川市鹿背山をフィールドに「創造の森プロジェクト」の一環としてエコツアーを実施。里山案内人の一人として関わった。地元里山の活用など考えるの場の創出など、鹿背山保全に繋がる継続的な取組と連動させている。
フード・マイレージ買い物ゲーム、食から地球温暖化を考えよう
京都府立須知高校で3年生「フード・マイレージ買い物ゲーム」ワークショップを実施し、気候変動と食の地産地消の関わりについて気づいてもらう出前授業を実施しました。
地域から活動を始めよう!
木津川市子どもエコクラブサポーターの会のメンバーとして木津川市子どもエコクラブ年間プログラムの企画•運営に関わり、衣食住をテーマにしたプログラムや里山保全活動を実施している。1月27日には持続可能な漁業をテーマにMSC認証勉強会を開催(月1回程度 参加者各回30名程度)
エネルギーの使いすぎ,私たちの暮らし?
地元の小学校(木津川市立相楽台小学校)の4年生の総合的な学習の時間で、環境学習を年間を通じてサポートし、授業の立案から実施まで担当教諭と協働で実施した。2017年度は、年間5回(5月、6月、10月、12月、1月)90分の授業の講師を務めた(平成9年より継続して実施。その他の地域の小学校の授業も出前講師を務めた。
壁新聞道場
子どもエコクラブの壁新聞道場の師範として、平成28年度に提出された壁新聞の中から15クラブの活動に対して年間を通じてコメントを掲載した。また、壁新聞および絵日記事前選考委員を務めた(2018年1月)
ビオトープで生き物探し
総合的な学習の時間(木津川市立城山台小学校3年)で校内のビオトープ池周辺の生き物調査のサポートを行いました。草木が少ないビオトープでも10種類以上の生き物を見つけることができ、児童は生き物と環境の関係を知ることが出来た時間でした。今後どのような池にしていきたいか、考えるきっかけ作りにもなったようです。
川や池の生き物を見つけて、水のきれいさを調べよう!
子どもエコクラブサポーターとして、木津川市子どもエコクラブの年間プログラムの企画・運営のお手伝いをしています。水質調査や里山活動、リサイクル工作等の教室を開催しています。6月は、里山の川や池の水生生物調査が恒例活動になっており、地元の環境の変化に目を向けてもらう機会になっています。
子どもエコクラブの壁新聞でコメントを執筆
子どもエコクラブの壁新聞道場の師範として、平成27年度に提出された全国各地の子どもエコクラブが作成した壁新聞の中から14枚に対してコメントを掲載しました(6月、7月、8月)。子どもたちの環境活動のがんばりにエールを送る機会だととらえています。
地球温暖化と私たちの暮らし〜工夫の省エネで夏を涼しく〜
総合的な学習の時間(木津川市立相楽台小学校4年)の授業内容について年間計画を担当教員とともに立案しました。出前講師として4年生の授業に年間を通じて登場させてもらいました(5月2回•10月・11月2回・1月の併せて6回)。1年間通じて省エネ活動を意識してもらうプログラム実践が行えました。(平成9年より継続して実施)
里山の恵を活かすと「地球もにっこり」の理由を知ろう!
地元の里山案内人として、自然観察、里山で採れた山菜やたけのこなど使った地産地消ごはんづり、土での陶芸体験など企画・実施しました。里山を五感で体感することにより、自然の恵みを感じ、大切にする心を育てることを目的としました。参加者から「自然体験の大切さを感じた」、「新しい地域の発見があった」、と好評を得ました。(6時間)