登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 西畑 常夫 (ニシハタ ツネオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、水質、環境マネジメント・監査、廃棄物、土壌・地下水、化学物質、環境教育、森林保護 |
主な活動地域 | 北海道室蘭市 |
主な経歴 | コークス炉の燃焼管理・炉体補修・石炭配合設計等に従事。又、本邦唯一のプレカーボン設備(予熱炭装入炉)の建設・操業にも従事した体験から米国の製鉄会社に1年半の技術指導の経験あり。現在、室蘭製鉄所の公害防止主任管理者。 |
特記事項 | 公害防止管理者(大気1種、水質1種、騒音、振動、ダイオキシン類)、放射線取扱者等を取得。ブナの木に興味を持ち調査中。 |
活動の紹介
西いぶり定住圏合同不法投棄防止パトロール
西いぶり定住自立圏共生ビジョンに基づく活動のひとつで、6市町村が加盟。例年、10月下旬に一斉の不法投棄防止パトロールを実施。室蘭市は、風光明媚な海岸線に加え、山間部も有しており、残念ながら不法投棄が絶えない。今回は、室蘭警察署員も参加する等、専門性の高い視点でのパトロールとなった。参加者を2班に分け、
所用時間は、約3時間弱であったが海岸域や山間部を巡回パトロールした。類発を防止するための措置や啓蒙活動の一層の取り組みを行政と連携して進めることとした。
北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議委員
平成15年PCB汚染変圧器やコンデンサー等の電気機器類の処理事業所が設立。平成20年から処理開始、更に平成25年、蛍光灯の安定器等の処理施設も増設され、現在に至る。直近では、福島県対策地域内のPCB廃棄物も搬入処理。復興を支援。処理状況は、登録分の殆どが処理済みであるが、他事業所の処理業務終了等に伴い、未登録物の処理物が出る可能性を考慮し、殿(しんがり)として操業延長の提案が出ている。標記委員として汚染物の早期発掘に向け啓蒙活動の推進等を提言していく。
6市町合同一斉不法投棄パトロール
室蘭市では、西いぶり定住自立圏事業の一つとして、毎年6月の環境月間、10月の廃棄物適正処理推進月間に合わせて不法投棄パトロールを実施している。
この活動に当会(環境ネットむろらん)も参加している。
室蘭市は、海岸線や山間部も多く、不法投棄も多くみられる。パトロールは、2班に分け、海岸線、山間部を巡回するが、人目につきにくい場所への家電製品等の投棄が目立っ。このことから標識や監視カメラ等の設置を検討した。(所要 3時間)
北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議
・令和4年6月、PCB廃棄物の処理期限が迫っている折り、福島県対策地域内の高濃度PCB廃棄物の処理について円卓会議での検討要請があり、現地確認等を含めて委員会で検討した。
・対策地域で保管している機器は、
・変圧器 0台 ・コンデンサー:32台
・安定器・PCB汚染物等 計1,523台 合計でトラック3台分の数量
安全性の懸念から反対もあったが、現地確認結果も踏まえ、福島県復興の支えにもなると判断し処理に賛成した。
8月搬入、無事に処理を終了。
事業系一般廃棄物の収集契約指導
ある福祉施設において、排出されるごみを一定周期で直接、焼却施設に搬出していたが、運用コストや安全性を考慮して収集を委託するよう提言した。
排出されるごみ量の調査や更なる減量の啓蒙活動を行い
委託契約締結を指導した。
特にごみ減量の一環として物品庫の3S(整理・整頓・清掃)を奨励する等、買い物時に付随する包装紙・箱等の減量についても習慣化するよう徹底した。
家庭用廃棄物と事業系廃棄物の処理について
障害者自立訓練施設において、日々発生するごみ出しに
つぃて周知徹底が難しいとの相談があり、説明会を実施した。参加者は。6名である。先ず、廃棄物処理法の概要説明を行い。一般廃棄物の家庭系ごみと事業系一般廃棄物について詳細を説明した。その後、排出時の分別方法についても実物を提示しながら説明し出席者も理解できた。
2020年度活動実績報告提出済
2020年度活動実績報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済