登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 北條 勝彦 (ホウジョウ カツヒコ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 水質、地球温暖化、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 茨城県水戸市 |
主な経歴 | 化学プラント設計及び製品試作から生産、安全・環境を担当し、高圧ガス取扱主任者(甲種機械)・水質管理者(一種)などを取得。住宅機器・環境機器部門では、生活系・産業計排水設備設計、汚泥処理システム開発、排水再利用システム開発等を経験。エネルギー部門では太陽エネルギー機器開発・システム開発を担当。 |
特記事項 | 我が国は1次エネルギー問題を避けられない。そこで経験の中から自然エネルギー並びに省エネルギー技術普及面で市民・事業者・自治体等に少しでも役立ちたい。 |
活動の紹介
牛久沼の水をきれいにする実験
茨城県龍ヶ崎市からの依頼で、NPO茨城県環境カウンセラー協会として参加した。牛久沼の水を市の職員が汲んできてそれを市民の手で浄化する実験を行う。小中校生が参加もOKとして市の広報誌で参加者を公募した。約50名強が参加した。環境カウンセラー6名参加で5つの実験テーブルに各1名が就いて、センターで説明する順序を間違えない様に、一人一人が薬品などでけがの無い様留意した。浄化水は実験室の水道水と外観・臭気・等の比較。
身近なところから始めよう私たちの「地球温暖化対策」
小中校には環境をとり挙げる時間が以前より少なくなってきた様な気がしますが、「環境」の外部講師を依頼する学校には必ず環境に熱心な先生が居られる。一方、講師としては特に小学校では、「座学」のお話し中心では学童が飽きてしまうので、せめて動画をプロジェクターで鑑賞したり、環境「トランプ」を活用したり、新聞紙を使ったバック作りや簡易電力測定器でドライヤーや照明を測定をしたり、手回し発電機で手を動かせたりして学ぶ学習とした。
毎日の生活から「地球温暖化」を学ぼう→ストップ温暖化!
①大気中のCO2濃度変化②地球上の平均気温の変化③二酸化炭素の性質④世界の人口推計{これに伴う資源/エネルギー等の需要増}⑤CO2はどこら来るか? その内、家庭が発生する量と発生源について解説とクイズ、その低減策等を話し合う。(県の「キッズミッション」では、先ず、ゴミ、水、電気について事前に7日のデーターを取得する宿題を出している)⑥その他、3R、電気量節約テクニック、水の大切さ等を話す。その他~DVD活用
霞ヶ浦の水質浄化に資する事業に関する助成金申請者審査
公益財団法人本田記念財団が求めた小中学校・一般団体からの水質
浄化研究助成金申請書が「活動計画内容」に対して適正か否かを審査
する。
審査は一次審査(各委員)・二次審査(審査会)で行う。審査とアドバイザーを務める。
霞ケ浦水質改善研究助成金 選考委員会委員
1企業が助成する研究費を小中学校~高校~任意団体と広範囲に助成する選考会は毎年一回開催されるが、その委員会委員に茨城県の推奨で参加している。助成金規模は年によって変化があるが、おおむね1千万円規模である。今回は、新型コロナの影響で選考会は各委員が自宅等で審査して事務局へ送付する形となった。(例年は選考委員会を開催する)
地球温暖化と私たちの暮らし
先の小学校に準じた内容と同じです。
地球温暖化と身近な循環型社会
地球温暖化の現況と2050年までの予測(IPCC第5次資料)の概要及び地球人口の増加と食料・水問題及び途上国の生活向上に伴う二酸化炭素排出量増加などを説明し「無駄の排除」の大切さを話題とした。電気・水・身辺の資源を挙げてその無駄使いを戒める。途上国は食料など輸出しているが、自国優先となると、我が国迄回ってこない。そこへ地球温暖化による「異常気象」が起こると作物の収穫が激減し、我が国はじめ各国(世界)が大混乱する。無駄を止めよう!
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
地球からのSOSが聞こえる「家庭でできる地球温暖化対策」
茨城県が会場となって、関東甲信越静岡・生活学校連絡会が行われ、そのプログラムに講演会が組まれた。会場は250名以上を数える大勢の女性が熱心に
っ身を傾けていた。時間は90分、質問時間も活発であった。
IPCCの内容と地球温暖化対策と適応策にていて
対象は茨城大学工学部卒業生の会(多賀工業会水戸勝田)約20名、60分で講話を実施した。知識は持ち合わせているので活発な討論になった。
温暖化を年々肌身に感じている年代が多く、幼少時代とは明らかに違った気温・気象を見直す機会となった。
地球の未来を大切にしよう「キッズミッション」
ひたちなか市那珂湊第三小学校5年生60名への地球温暖化防止活動に関する
啓蒙教育。茨城県が7,8年間継続している事業であるが近年申し込みが激減している。「総合の時間」がタイトになっていることと、学校長の意識が薄れているからであろうと嫌煙している。90分授業で教諭は4名聴講。
エコアクション21登録審査
八幡砕石工業株式会社(笠間市郊外)45名程度の会社。砕石事業が主体だが、産業廃棄物収集事業を伴う大掛かりな構成。登録に関しての準備状況の確認から部分的な指導まで結構な時間を要したが熱心についてきた。
エコアクション21中間審査
エコアクション21の審査人としては、年間10社以上を目標に登録・中間・更新審査を実施している。本報告は、代表として本年最初の会社を取り上げる。当社は常陸大宮市の郊外にある55名程度の小規模ながら「精密刃物」では国際市場に打って出ている。NHK「スゴワザQ」でも紹介されている。
EA21活動も着実にPDCAを上向きに活動を継続していて模範である。