登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 三浦 光通 (ミウラ テルミチ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 水質、地質、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 茨城県つくば市 |
主な経歴 | 昭和63年4月(株)環境研究センター入社。平成3年3月まで環境測定分析業務、3年4月から5年3月まで公害防止計画・生活排水対策策定業務、5年4月から現在まで環境影響評価業務、騒音・振動対策、土壌汚染対策業務に従事。17年度茨城県環境コンテスト事業に参画し省エネ講座の講師を担当。 |
特記事項 | 公害防止管理者(水質一種)。危険物取扱者(乙種四類)、放射線取扱主任者(第二種・ECD)、酸素欠乏作業主任者(第二種)、土壌環境リスク管理者、土壌汚染調査技術管理者、茨城県環境アドバイザー |
活動の紹介
牛久市民フォーラム講演
牛久市民フォーラムの依頼で、市民を対象に「資源としての霞ケ浦」を演題として講演を行った。講演後、霞ヶ浦の資源としての価値について、参加者と意見交換を行った。
環境教育連続講座「空間線量率マッピングシステムの開発」
NPO法人茨城県環境カウンセラー協会の連続講座担当として、市民を対象とした環境セミナー(無料)を開催した。講師は高専教授に依頼し、GNSSを利用した空間線量率マッピングシステムについての講演を行い、その後、講師と参加者で意見交換を行った。
おもしろ理科先生「環境水の水質浄化実験」
登録している茨城県の事業である「おもしろ理科先生派遣事業」に応募した小学校の児童を対象に、霞ヶ浦水を用いた水質浄化実験の講師を担当した。凝集沈殿、砂ろ過等の実験を児童に体験してもらいながら、環境水の保全の大切さについて講義した。
おもしろ理科先生「霞ヶ浦湖水の浄化」
登録している茨城県の事業である「おもしろ理科先生派遣事業」に応募した小学校の児童を対象に、牛久沼の水を原水とした水質浄化実験の講師を担当した。凝集沈殿、砂ろ過等の実験を児童に体験してもらいながら、環境水の保全の大切さについて講義した。
会誌「環境とカウンセラー」への投稿
NPO法人茨城県環境カウンセラー協会発行の協会誌「環境とカウンセラー」に報文を投稿した。
タイトル:オゾン層の回復に向けた脱炭素社会の形成
うしくみらいエコフェスタ
うしくみらいエコフェスタ実行委員会主催(後援:環境省、茨城県、牛久市他)の環境イベントに霞ヶ浦湖水の浄化実験をNPO茨城県環境カウンセラー協会として出展した。水質浄化実験を通して水環境保全につき、参加した親子とともに考えた。実験では、子供たちが大変興味を持って積極的に参加していた。
環境教育連続講座の開催
参加しているNPO茨城県環境カウンセラー協会主催の環境教育連続講座を開催した。講師の筑波大学教授の田村憲司氏より、「SDGsの推進」について2時間講演を頂き、その後質疑応答を行った。参加者から、様々な質問、意見が出され活発な講座となった。
協会誌「環境とカウンセラー」の発行
NPO茨城県環境カウンセラー協会の担当理事として、毎年発行している協会誌「環境とカウンセラー」第18巻第1号を発行した。
水質浄化実験の検討
NPO法人茨城県環境カウンセラー協会では、これまで自治体の環境展等において水環境保全の普及啓発を目的として、水質浄化実験を行ってきた。昨年は新型コロナの影響により各環境展等が中止となったため、この機会に実験内容の見直しを行うこととした。水質浄化実験検討会を開催し、実験内容の見直しを行った。
会誌「環境とカウンセラー」の編集及び製本・発行
NPO法人茨城県環境カウンセラー協会の会誌担当理事として、会誌「環境とカウンセラー」の企画、執筆者選定、原稿依頼、形式査読、編集、印刷依頼及び発行を行った。環境問題をテーマとして、17年間連続で発行されている協会誌である。
おもしろ理科先生派遣事業(茨城県教育庁)による中学校での霞ケ浦湖水浄化実験
常総学院中学校において、おもしろ理科先生派遣事業による出前授業として、霞ケ浦湖水を用いた浄化実験を通して水環境保全の大切さについて生徒と共に考えた。
NPO茨城県環境カウンセラー協会誌「環境とカウンセラー」16巻1号発行
NPO茨城県環境カウンセラー協会会誌担当理事として、時々の環境問題をテーマとして毎年発行している協会誌「環境とカウンセラー」の投稿論文の査読取りまとめ及び編集・印刷を行い発行した。
海洋環境の現状とプラスチック汚染問題
茨城県阿字ヶ浦の海岸を対象に保全・啓発・イベント活動を行っている団体「イバフォルニア」より、海洋環境をテーマに講演とパネルディスカッションの依頼があり、1時間の講演とパネルディスカッションを行った。講演は、地球温暖化が海洋環境に与える影響とマイクロプラスチック汚染について資料を用いて行った。パネルディスカッションでは、阿字ヶ浦海岸の100年後というテーマで、海と海岸の保全にどういう係り方ができるかについて4名の講師が議論を行った。聴衆も大変興味をもって参加していた。
つくば環境フェスティバル
つくば市主催のつくば環境フェスティバルにおいて、参加した小学生に水質浄化実験を体験してもらい、環境水の水質保全について話をした。参加した子供たちは、水がきれいになっていく様子に興味をもっていた。河川水、湖水、地下水などの環境水は水道水源でもあるので、水質を保全していくことは自分たちの飲み水を安全で安心な水道水を確保する上でも大切であることなどを話した。
環境講演会の開催
NPO法人茨城県環境カウンセラー協会環境教育部会として、市民を対象とした無料の環境講演会を開催した。講師には元茨城県霞ケ浦環境科学センター長の前田修氏をお迎えし、「生物多様性と環境保全」の演題で講演して頂いた。講演終了後は、多くの聴講者から質問や意見が出され講師との間で有意義な質疑応答が行われた。
茨城県霞ケ浦環境科学センター環境月間イベント
茨城県霞ケ浦環境科学センター環境月間イベントにおいて、主に小学生を対象とし、霞ヶ浦湖水を利用した水質浄化実験を体験してもらい、環境における水質保全の大切さについてみんなで考えた。
水質浄化実験を通して水環境保全について考える
北茨城市科学の祭典において、参加した小学生や中学生に水質浄化実験を体験してもらい、汚れた水をきれいにすることが如何に大変かを考えてもらった。また、河川や湖の水は自分たちの飲み水でもあるので、環境水を保全していくことは自分たちの飲み水の安全にも繋がっていくことを考えてもらった。
太陽光発電施設の特性から見た環境影響
NPO茨城県環境カウンセラー協会からの依頼で、協会員及び一般市民向けに太陽光発電施設の特性と施設が与える周辺地域への環境影響について、環境アセスメントの手法を用いて解説した。
施設設置に際して周辺地域でのトラブルが多く発生していることから、参加者には興味を持ってもらえた。
霞ケ浦の水環境
茨城県行方市の小学5年生50人を対象として、地元の湖である霞ケ浦の環境について講演を行った。前半は座学中心で、講演内容に関するクイズを所々で出して考えてもらった。後半は、湖水を使った浄化実験を行い、浄化前と後の違いを透視度計を用いて調べてもらった。クイズでは子供たちから積極的に発言があった。また、実験では子供たちが興味を持ち、率先して行っていた。
霞ケ浦湖水から水道水ができるまで
自治体の環境イベントにおいて、小学生を対象に霞ケ浦湖水を用いた浄化実験を通して、湖の環境保全について話をした。参加した子供たちは、凝集沈殿や砂ろ過処理で湖水がきれいになっていく過程に興味を示していた。水道水の源水である湖水を汚さないことが大事ということを話していた。
環境教育連続講座の開催
NPO法人茨城県環境カウンセラー協会主催の市民向け無料講座「環境教育連続講座」を開催した。国立研究機関の研究者に講師を依頼し、「再生可能エネルギーへの期待」の演題で講演を行った。講演後質疑応答で15名ほどの参加者が30分の予定時間を超過するほど熱心に質問をしていた。