登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 石田 佳子 (イシダ ヨシコ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、地球温暖化、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 千葉県千葉市 |
主な経歴 | 建設コンサルタントに勤務。主として自治体の廃棄物処理計画、環境影響評価、地球温暖化防止関連の計画等の業務に従事。衛生工学・建設・総合技術監理部門の技術士資格を有し、各種業務において主任技師を務めている。(公社)日本技術士会にて活動。文科省科学技術専門家ネットワーク専門調査員。 |
特記事項 | 公害防止管理者(騒音関係)。公益社団法人日本技術士会では衛生工学部会副部会長、男女共同参画推進委員会委員を務める。文科科学技術・学術審議会委員2期。NPO法人女性技術士の会事務局長。 |
活動の紹介
家庭系可燃ごみの組成調査
継続して活動している、家庭系可燃ごみの組成調査である。前回は食品ロス(未利用食品等)を織り込んでの実施であり、今回はプラスチック新法も鑑み調査対象品目もプラスチックをより細分化を試みた。コロナ禍であり、結従としては1回のみの調査となったが、継続が重要であり、食品ロスの改善などに繋がるものである。
女子中高生夏の学校2021
科学・技術に興味があり、科学者・技術者を目指す女子中高生を対象とした活動。コロナ禍であり、リモートとなったが、地球温暖化をはじめ環境分野における各種問題や、これを解決する技術、技術者の活動フィールドも含めてキャリア形成や仕事などに関する情報提供(オンライン相談会)。実質活動は3時間程度であるが準備期間も含め、どのような形での情報発信が響くかを検討しながらの活動であった。
資源化施設に係る環境アセスメント
資源化施設に関する環境影響評価についての助言を実施。資源化施設ではあるが、ごみに関係する施設で有、周辺住民の方の理解は必須。このため、大気(粉じん)、水質、騒音・振動、悪臭に関しての適切な現況調査計画や、予測方法、環境保全対策に関しての助言となった。
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
生活環境影響調査(最終処分場)
茨城県内自治体における令和元年度に実施した生活環境影響調査のとりまとめと地域への説明資料の作成。一般の人に対して分かり易い資料作成を自治体職員の方と協議を通して構築した。
食品ロス調査に関して
神奈川県内家庭系可燃ごみの組成調査を食品ロス(未利用食品等)を織り込んで実施。従来から実施している調査の継続性を確保しながら、食品ロスの確認方法を精査。特に自治体の代表性を担保するためのサンプリングは課題。食品ロスがある程度認められた。
環境分野に関する職域の説明
独立行政法人国立女性教育会館にて実施された「2017女子中高生夏の学校~科学・技術・人との出会い~に」参画(技術士会)した。環境分野の職域の説明の中で、地球温暖化や環境保全等環境に関する説明を実施、併せて地球温暖化に関する事項の普及啓発に努めた。
一般廃棄物の排出抑制のための行動メニュー
千葉県内自治体の一般廃棄物処理基本計画において、家庭および事業所から排出されるごみの性状を確認し、削減可能期待量や資源化期待量を想定し、併せて全国における排出抑制をはじめとする3Rの取り組みを紹介し、当該自治体における取り組みメニューを検討した。