登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 平野 学 (ヒラノ マナブ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 大気、地球温暖化、3R |
主な活動地域 | 東京都千代田区 |
主な経歴 | 平成8年(株)日立製作所の横浜構内にある5事業所を纏めたISO14001認証取得。平成10年環境本部にて製品環境配慮分野を担当、環境情報公開や生物多様性アセスメント等も担当した。平成25年4月より(一社)産業管理協会にて定量型環境ラベル拡大や国際標準化等を推進中である。 |
特記事項 | 経済産業省が平成16年に委託したEMS構築支援事業にて作成した中小企業向け業種環境カネジメントシステムマニュアルを活用し、平成29年4月から産業環境管理協会の社内外の課題や顧客からの要求・社会からの期待により経営課題を抽出し、環境影響等を考慮した環境マネジメントシステムを構築中である。 |
活動の紹介
「プラスチック汚染に関する条約策定に向けた政府間交渉委員会(INC)の動向」
第5回国連環境総会再開セッションにて、海洋等の環境におけるプラスチック汚染に関する法的拘束力のある国際文書(条約)を策定するための政府間交渉委員会(INC)が設置された。2023年11月、第3回会合(INC3)が開催、条文の素案を基に、目的及び中心的義務、条約義務の実施手段、定義・原則等の議論が行われた。本セミナーでは交渉過程、INC3における論点である条約の目的及び年限目標、一次プラスチックポリマーの生産制限、懸念のある化学物質・ポリマー・問題のあるプラスチック製品の規制等の議論を紹介し、企業活動に資する。
欧州のエコデザイン規制や関連規則の動向」~デジタルプロダクトパスポートを中心に
欧州委員会は、2022年3月にサーキュラーエコノミーを加速させるため「サーキュラーエコノミーアクションプラン」を発表,製品の標準化を進める施策「持続可能な製品イニシアティブ(SPI)」が盛り込まれている。エコデザインに関する規則改正(ESPR)とサプライチェーンでの環境負荷情報や資源循環性をデータベース化するデジタル製品パスポート(DPP)の導入がある。欧州産業の国際競争力向上の政策の一環、原則全製品が対象、サプライチェーン全体に関わり、注目し動向を監視要。DPPを中心に背景・諸規制、国際標準化、国内の動き等を解説。
CLOMAフォーラム
「CLOMAフォーラム2023」では、CLOMAキーアクションプランの進捗報告やCLOMA活動の新たな展開について紹介するとともに、プラスチックに係る世界の動きや政策動向等を提供し、プラスチック問題解決のための交流の場としたいと考えております。
本フォーラムは、CLOMA会員だけでなく、プラスチックに関わる社会システムのイノベーションに関心のある方々に広く参加いただき、サーキュラーエコノミーの実現へ向けた連携並びに情報取集の一助としてご活用いただきたい。
エコプロ2022に出展
環境問題や脱炭素社会への対応が必要不可欠ないま、「エコプロ」は社会課題解決のためのビジネスマッチングや企業価値の向上を支援している。①SDGs達成を実現するための革新的な技術、製品、サービス②社会課題へ向き合う姿勢を訴求するパーパスブランディング③小中高生を対象とした次世代育成、大学生、Z世代との相互交流を目的にCLOMA会員に進めてともに出展した。
「企業⾏動とエシカル消費」についての講演企画
ウクライナ戦争やエネルギー・資源危機を考慮した企業活動の対応を見直すトリガーであり参考にできる内容であり、コロナ禍での参加者を多く集めるための企画立案した。資源循環の新しいエシカルについては、知見の広い⽇本エシカル推進協議会名誉会⻑中原 秀樹様に登壇を依頼し引き受けていただいた。
プラスチックごみZERO
「プラスチック資源循環促進法」が,2022年4月に4施行される。実効性のある対策が欠かせません。官民が知恵を絞り、着実に実施するにはどうすれば良いか、具体的には、「産官民一体で挑む「水平リサイクル」と「日本の技術と知恵で世界の問題解決をリード」のパネルディスカッションを日本経済新聞社 日経BPと相談としながら企画した。2129名の方に聴講頂き、個々の国、地域、企業、そして個人の取り組みの積み重ねによって実現でき、着実に実施していくことが重要であることを理解いただけたと思う。
紙リサイクルの現状課題と対応
脱プラスチックにより紙への注目度が高まっているが、紙のリサイクル進んでいない。コロナ禍の影響で段ボールは以前より増加しているが、紙は減っている。また、輸送用のコンテナが米国より入ってこない。 回収・集・運搬方法について検討した。
プラスチック問題に寄与する技術革新を探る セミナーの企画実施
〜生分解プラの技術進展と新たなケミカルリサイクル〜と題して日本環境倶楽部にてセミナーを実施した。福田 ⻯司様(株式会社カネカGreenPlanet推進部)横井 恒彦様(株式会社アールプラスジャパン代表取締役社⻑)を講師に迎え97名の申し込みがあった。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済