登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 御船 直人 (ミフネ ナオト) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 産業、公害・化学物質、3R |
主な活動地域 | 東京都八王子市 |
主な経歴 | 昭和55年3月から平成5年12月まで防振・防音・吸音製品の研究・開発。平成6年1月から平成9年12月までリサイクル、エコロジー全般に関する研究。平成10年1月からISO14001の第三者審査を担当。平成27年から鉄道と環境問題に関する技術コンサルタントおよび研修の講師 |
特記事項 | 主な保有資格等は次の通りである。公害防止管理者(騒音・振動)、第1種衛生管理者、住環境福祉コーディネーター(2級)、危険物取扱主任者(甲種)、元ISO14001主任審査員、元ISO9001主任審査員、エネルギー管理士、有機溶剤取扱主任者、特化物取扱主任者、工学博士 |
活動の紹介
環境マネジメントシステム指導者養成研修
交通事業者の企業内の環境部門・部署の責任者および担当者に対する環境マネジメントシステムを中心とする研修である。毎年、4、5回(合計10日間程度)開催し、約20年間継続している。
東京都水道局スイサポ
都の水道政策や活動について参画し、意見交換をし主に学習の機会となっているが、当方からも積極的に地震対策や漏水対策等に関して水資源の確保、大切さを訴えている。
環境マネジメントシステム指導者養成研修
既に、約20年間継続されているグループ会社全体を管理する環境マネジメントシステムの指導者に関する集中研修である。今回は、全2回オンライン開催となり合計約100名の受講者があった。
小学校学習サポーター
近隣の小学校の少人数算数教室の中で、本来の目的である算数の補助学習に際し、鉛筆や消しゴム、紙等の大切さをリサイクルやリユースと関連付けて話題にしている。
環境カウンセラー協議会
コロナ禍の継続があり、会合に直接参加することは控えた。また、集合した活動も自粛し、実質的に活動には参加できなかった。
子供学習教室
本来の主旨は、小中学生徒への学習全般を支援する活動である。その中で、特に環境に関する事柄に注目し、力点を置いて会話している。昆虫や微生物等の子供たちが興味を持つ対象を具体的に持ち寄り話題とし、生き物の多様性や活躍を議論している。
「有効な監査(審査)のための実践内部監査一口問答50 第5版」の執筆・発行
環境に関する取り組みや実践のための教育・研修等を行っている組織・学校向けにケーススタディとして利用できる事例集である。
環境マネジメントシステム内部監査員指導者研修
毎年、開催されているJR企業等による環境マネジメントシステムの構築・運営に関する内部監査員等への2日間/回、合計8日間の実践的な研修の講師である。
地域学習支援活動
主に小学生を対象に近隣の川や池に生息する生物を紹介し、自然や環境について親しむ機会と知識を付与する活動を、ほぼ毎月開催している。
監査・審査・管理のための薀蓄集の執筆、発行
内部監査員や審査員、そしてマネジメントシステムの管理者等に役立つことを狙って「監査・審査・管理のための薀蓄(うんちく)集」を執筆し、発行した。約400件の格言、箴言、名言等を集約し自分なりのコメント、注釈を付け実践で役立つことを狙っている。
廃棄される牡蠣殻を利用した松枯れ対策用の散布剤
食用として利用された後に残る牡蠣殻を利用した松枯れ対策用の散布剤を開発した企業に協力し、その展開を図っているが、コロナ禍で企業担当者との打合せが叶わず、今年度は、散布実績はない。
高等学校における環境教育の支援・助言
公立高等学校における環境教育の一環として、校内で発生するごみの削減、資源化に関する指導・助言を行った。ただ、コロナ禍により校内にて直接、実行の指導や打合せは延期となった。
環境マネジメントシステムの内部監査員研修の講師
企業内の環境マネジメントシステムの内部監査員研修の講師であり、約20年間、継続している。ただ、今年度は、テキスト、PPT原稿、副テキスト等を準備し、企業の事務局と日程等の決定を行った後、コロナ禍のリスクを鑑み中止とされた。そのため、電話、メールでの意見交換等に留まった。
環境イベントに向けたビオトープの創造
自治体の主催する環境イベントにおいて子供たちに自然の生き物を体験してもらうために水生生き物を放ったビオトープを出展する準備を進めているが、コロナ禍でイベント等が中止になった。
山間部における再生可能な新水力エネルギーの検討
山間部の新たなエネルギー源として環境に優しく再生可能な水力による方策を検討するチームに対して助言をする。
組織の研修所内にビオトープ(小池)の新設
組織内の研修施設のリニューアルに際し、環境に対する認識向上および環境意識の普及・展開のために、新たに小池をビオトープに整備し指定することを提案し、組織の同意を受け実行された。
環境マネジメントシステムの内部監査員研修の講師
毎年、定期的に開催されている研修であり、組織内の環境マネジメントシステムの内部監査を担当する内部監査員および主任内部監査員の初期段階およびスキルアップの内容である。約20年間、継続開催されている。全受講者は約100名。大旨、2日間×4回である。
チームリーダーのための「一口リーダー論102」の執筆(改訂)
環境マネジメントシステム等の内部監査チームリーダーを務める責任者のための内容であり、様々な過去の書物等からの金言を紹介している。
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
鉄道の安全マネジメント・内部監査員研修
鉄道の安全マネジメントに関する主題の中で、環境に関連して引き起こされる安全の観点からの問題点(化学物質、騒音・振動、洗剤、油脂等)、対策等をレクチャーする講師を務めた。この研修の講師は既に約10年間、継続している。参加企業数は研修毎に約20社である。
環境マネジメントシステムの内部監査員に対する指導者研修
鉄道事業者の環境マネジメントシステム・内部監査員の指導者に対する実践的な技量、力量向上のための2日間の研修の講師を務めた。参加者は総計約100名であった。この研修の講師は既に、約20年間継続している。
環境に配慮した鉄道システムに関する技術指導
ベトナム・ホーチミンにおける都市鉄道システムMRT(地下鉄、高架鉄道)の建設に関して、環境に配慮した技術的および政策的な支援を行った。具体的には鉄道建設に関して発生する排水や廃棄物の削減等(土壌汚染、大気汚染、水質汚染)に関する技術的支援や新規技術・製品をレクチャーした。また、鉄道の走行に伴う騒音・振動の低減策を提案した。このプロジェクトは継続中であり、環境に関する支援も継続の予定である。
環境カウンセラー協議会の活動
毎年、メンバー名簿に名前は登録し参画する活動を示してるが、他の活動に時間を取られ具体的な活動には参画できていない。
環境指導者研修
企業内の環境部門・部署の責任者および担当者に対する環境マネジメントシステムを中心とする研修である。毎年、4回開催し、18年間継続している。