登録年度 | 1999年度 |
---|---|
氏名 | 奥野 芳男 (オクノ ヨシオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 水質、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 京都府木津川市 |
主な経歴 | 平成元年1月から平成10年9月まで、アタカ工業株式会社 技術研究所に勤務。下水・廃水処理および有機性廃棄物の循環型処理技術の研究・開発を担当。平成10年10月より開発本部開発部に所属 同上技術の開発を担当。平成26年4月から合併により所属が日立造船株式会社となり、同上技術の研究・開発を担当している。 |
特記事項 | 平成5年3月技術士(水道部門)。平成11年3月技術士(衛生工学部門)。 |
活動の紹介
日立造船の水・汚泥・資源化処理技術と脱炭素化技術への取り組み
活動実績(1)と同じ
日立造船の水・汚泥・資源化処理技術と脱炭素化技術への取り組み
日立造船の紹介、水・汚泥・資源化技術および脱炭素化技術について、講演した。
水・汚泥・資源化技術に関しては、し尿・汚泥再生処理技術、リン回収技術、曝気撹拌散気技術および陸上養殖技術について紹介した。
また、脱炭素化技術については、ストーカ式下水汚泥焼却技術およびメタネーション技術について、開発および商品化の動向について紹介した。
廃棄物工学研究所の秋季シンポジウム聴講
2022年度秋季シンポジウム :持続可能な社会の実現に向けて~脱炭素社会実現への廃プラスチックの取扱い~を聴講した。
下水汚泥消化ガスとカーボンフリー水素を活用した触媒メタネーション技術の調査
「下水汚泥消化ガスとカーボンフリー水素を活用した触媒メタネーション技術」の調査を実施した。本技術は、下水道分野の汚泥消化から発生する消化ガスを直接、あるいは消化ガスから分離・回収したCO2と、カーボンフリー水素とを合成することにより、天然ガス代替となるカーボンニュートラルメタン(CNメタン)を製造し、脱炭素社会のエネルギーとして再利用を可能とする触媒メタネーション技術である。本技術の原理などの概要と効果を説明資料として作成し、自治体等に説明した。
廃棄物処理の排水施設のマイクロプラスチック実態調査
国内外において海洋のマイクロプラスチック汚染が問題となっている。廃棄物処理施設(リサイクルプラザ、汚泥再生処理センター等の排水処理設備から排出されるマイクロプラスチックの実態調査を行った。
排水処理設備の原水と処理水を貯留槽から送水し、100 μmのプランクトンネットで分離し採水した。採水したサンプルから、マイクロプラスチックの濃度と材質を分析し、その結果を報告した。
下水処理事業におけるメタネーション調査研究
地球温暖化防止のために脱炭素化社会の構築が喫緊の課題となっている。下水道処理施設における脱炭素化の一貫として、下水汚泥の消化ガス中の二酸化炭素のメタネーション技術適用可能性を調査研究している。
廃棄物処理の排水施設のマイクロプラスチック実態調査
国内外において海洋のマイクロプラスチック汚染が問題となっている。汚泥再生処理センターの処理工程から排出されるマイクロプラスチックの実態調査を行うための実施計画を策定した。
汚泥再生処理センターにおける運転制御調査
汚泥再生処理センターにおいて、硝化脱窒素槽の運転制御に関する調査を実施し、制御技術のICTによる遠隔監視の可能性を調査した。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済