登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 齋藤 芳夫 (サイトウ ヨシオ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、水質、環境マネジメント・監査、廃棄物、リサイクル、土壌・地下水、エネルギー |
主な活動地域 | 山形県山形市 |
主な経歴 | 大学では物理学を専攻し、科学技術に関する基礎知識を有している。その後、製鉄会社に就職し、約20年間設備関連の設計・診断業務を担当し、エネルギー使用設備に詳しい。現在は、ISO14001、ISO9001のコンサル業務を自営で行っている。 |
特記事項 | エネルギー管理士(熱)、公害防止管理者(大気、水質)、環境計量士(濃度)、環境マネジメントシステム審査員の資格を有している。 |
活動の紹介
EA21中間審査
山形県内の機械組立業の企業に対し、昨年に引き続き「EA21中間審査」を実施した。この企業はエネルギーの使用等の環境影響が大きいわけでは無いが、EA21を10年来継続している。この企業は、環境の面では既に成熟しているため、本来業務の活性化、労働安全衛生面での留意すべき事項についてアドバイスした。
EA21更新審査
山形県内の機械組立業の企業に対し、「EA21更新審査」を実施した。この企業はエネルギーの使用等の環境影響が大きいわけでは無いが、EA21を10年来継続している。もともと環境影響が大きくないため、この10年間で諸元の改善代は低減しており、受審事業者に対し、本業の改善をEA21を通して実施するよう、アドバイスしてきた。
EA21中間審査
県内の機械組立業の企業に対し、「EA21中間審査」を実施した。本事業者は、10年間、EA21活動を実施し、これまで「EA21環境経営報告書」での受賞歴のある事業者である。それだけに、二酸化炭素、水、廃棄物等の削減はこれまでに既に実施し、現状では「維持管理」活動になっていた。一方で、本業に関する「生産性改善」、「競争力向上」の余地は十分にあり、「間接的な環境活動」として展開することの例を審査の中で提示した。
本事業所以外に、環境ISO、品質ISO関連の審査を実施し、延べ43件の審査を実施した。
やまがたECOマネジメントシステム外部評価委員会 出席
山形県庁の環境マネジメントシステムの活動結果報告を聞き、意見を述べた。職員の方々が、環境を意識し、実施内容を明確にして着実に前進している活動内容の報告を受けた。それに対し、「用紙削減について、国内の用紙製造量減少に比し、低調であるので、仕事のやり方を変える必要も検討すべき」などの意見を述べ、今後検討してもらうことにした。
環境マネジメントシステム審査(ISO14001)におけるカンセリング
審査事前資料で、「社長から、『当社の省エネ活動が実質的な活動になっていないのではないか、活動の可能性について調査すること』との指示」が出されていた。審査においては、コンサルは禁止されているが、コンサルに当たらない範囲で、省エネに関する事例(複数)を客先に紹介した。
1つの省エネ事例集では、省エネチェックリスト、具体的対策(効果試算の詳細含む)が記載されており、客先にとって有用な情報であったようである。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済