登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 鬼沢 良子 (キザワ リョウコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 資源・エネルギー、消費生活・衣食住、3R |
主な活動地域 | 千葉県柏市 |
主な経歴 | NPO元気ネット理事長。3Rに関する普及啓発や講座の経験を活かし、市民リーダー育成事業を自治体・事業者と連携して実施中。リスクコミュニケーションのワークショップ運営とファシリテーターの経験豊富。25年から26年にEU4か国とロンドンを視察、各種リサイクル制度見直しに提案した。 |
特記事項 | 政府のリサイクルに関する各種審議会、東京都廃棄物審議会等委員を多数務めている。 (公財)自動車リサイクル高度化財団評議員、日本有機資源協会(JORA)理事 |
活動の紹介
川崎市ごみゼロカフェ「賢くプラスチックを利用してごみゼロへ!」
ワンウエイプラ削減に向けた広義の講師を務め、後半のワークショップを実施。オフィスビルから出たプラスチックを使用した100%再生ごみ袋を見て触り、意見交換した。
食育事業を実施
相模原市立の6小学校において、「食品ロス」「ろすのん」「エコフィード」「地域のリサイクル工場と販売店」「食品リサイクルとSDGsの関係」など、生徒に発言を促しながら実施。給食でエコフィードを使用した豚肉の献立を食べるという流れの食育の事業を8時間実施した。実際にエコフィードのにおいも嗅いだ子どもたちの反応はいろいろだった。
令和5年度環境学習リーダー養成講座(神奈川県)
「伝える情報から 伝わる情報にして、行動につなげよう」をテーマに、各種リサイクル法における消費者の役割、プラスチック資源循環促進法やゼロカーボンアクション、 サーキュラーエコノミー等を、わかり易く解説。トラブル急増のリチウムイオン電池は3分動画で情報提供。
リチウムイオン電池に関するマルチステークホルダー会合
リチウムイオン電池の使用済排出にとるトラブル防止に向けた生活者・自治体向け情報共有会を実施。全国の地域リーダーと自治体関係者200名が参加した。ほかに専門家、生活者、メーカー、リサイクル関連事業者によるマルチステークホルダー会合を、開催した。
『産官民連携が生み出す紙資源リサイクルの可能性』スペシャル対談&工場見学会
古紙リサイクルの先進的取り組みをしている富士市、座間市、熱海市の3市長のスペシャル対談を実施、自治体・事業者約100名が参加した。企業の先進的取り組みも情報提供。メディア参加も多く、新聞、雑誌に当日の様子が掲載された。また、使用済み紙パックの回収率が3割を切っていることから、イベント会場での普及啓発に注力した。
南筑後 プラスチックを地域でくるくるまわそう!意見交換会
全国で展開されている地域循環共生圏づくりのためのプラットフォーム構築事業有識者メンバー。
南筑後5自治体と大学、事業者の協議会による実証事業に関して、地域住民への成果発表と意見交換会。
令和4年度環境学習リーダー養成講座(神奈川県)
「伝える情報から 伝わる情報にして、行動につなげよう」をテーマに、各種リサイクル法における消費者の役割、プラスチック資源循環促進法やゼロカーボンアクション、 サーキュラーエコノミー等を、わかり易く解説。トラブル急増のリチウムイオン電池は3分動画で情報提供。
イベント参加による学び合いを実施
コロナ禍により中止になっていた対面での普及啓発がようやく再開された。「子どもとためす環境まつり」「エコプロ2022」「ここから未来へ 地球学校 ガールスカウト千葉」「第46回磯子まつり」等
リチウムイオン電池に関するマルチステークホルダー会合
小型家電に多用されている、リチウムイオン電池の使用済排出にとるトラブル防止に向けた自治体、専門家、生活者、メーカー、リサイクル関連事業者、マスコミなどが一堂に会したマルチステークホルダー会合を、昨年度に続き2回開催した。初回からの成果と具体的対策、現在の課題の情報共有ができ、今後の継続に関して意見交換した。環境省、経済産業省もオブザーバー参加した。
古紙リサイクルセミナー&工場見学会
自治体担当者向けと生活者向けに実施。
TOKYO2020大会選手村のダイニングから出た使用済み紙製容器やメディアセンターの紙類をリサイクルして、再生トイレットペーパーを製造した最新の技術を情報提供したことで、自治体と大規模ショッピングモールによる国内初の実証がスタートした。また、使用済み紙パックの回収率が3割を切っていることから、特に子育て世代への普及啓発に注力した。
埼玉県清掃行政研究協議会第4ブロック研修会
「コロナ禍での廃棄物の減量化」をテーマに、市民にどのような情報提供が必要かを伝えた。リユース、食品ロス削減、ワンウエイプラスチックの削減など企業の先進的取り組みを紹介した。自治体担当者からは、事前に企業との連携などの質問が寄せられ、双方向の研修会になった。
リチウムイオン電池に関するマルチステークホルダー会合
小型家電に多用されている便利なリチウムイオン電池が、使用済み後の間違った排出によるトラブルが急増しており、早急な関係者の連携による対策が必要である。そのための関係者である自治体、専門家、生活者、メーカー、リサイクル関連事業者、マスコミなどが一堂に会したマルチステークホルダー会合を企画開催し、検討策を模索した。初回は、それぞれの取り組み状況や課題の情報共有だったが、継続開催の声が多かった。環境省、経済産業省もオブザーバー参加した。
月刊廃棄物12月号巻頭言寄稿
昨年実施したリチウムイオン電池排出に関するアンケートは途中に8分の動画をはさみ、視聴後の感想や行動変容を問う内容で、731名の回答の内、20代~30代は各100人未満と40代以上の層に比べて少なかった。その結果と見えてきたことの報告。また、ユース意見聴取会を開催し、意見を活かした動画再編集、拡散を試みた。リチウムイオン電池排出には、生活者一人一人には「つかう責任とすてる責任がある」こと、メーカーは捨て方に関する生産者責任があることを言及した。
令和3年度環境学習リーダー養成講座
「SDGsは誰かの目標ではなく、私の、あなたの目標です」をテーマに、各種リサイクル法における生活者の役割をわかり易く、特に関心の高い海ごみとプラスチック資源循環促進法の関係などを解説。「楽しく学ぶ容器包装の3R」と「リチウムイオン電池排出によるトラブル防止」を動画で案内した。
古紙リサイクルセミナー&工場見学会
「TOKYO2020大会における資源循環に関しての情報提供と意見交換」をテーマに自治体担当者向けに実施。
TOKYO2020大会選手村のダイニングから出た使用済み紙製容器やメディアセンターの紙類をリサイクルして、再生トイレットペーパーを製造している最新技術の工場見学および自治体との防災協定に関する情報提供をした。
第31回 アジア女性会議 北九州 『気候変動とジェンダー』
10月8日 第31回アジア女性会議北九州にて、『気候変動とジェンダー』をテーマに講演。環境活動と男女共同参画への取り組み、これまでの活動成果などから「気候変動に対して私たちが取り組む環境保護活動」について話した。
ワンウェイプラスチックの水平リサイクルに向けた資源循環型モデル事業における消費者モニター
プラの水平リサイクルに向けたビジネスモデル事業の消費者モニターをNPOとして実施。詰め替えパックのサンプルを送付し、詰め替え後に空き容器とアンケートを回収。空き容器の水平リサイクルを実証する。アンケートから消費者のプラリサイクルに関する意識調査をした。
リチウムイオン電池排出に関する意識調査
リチウムイオン電池の誤った排出によるトラブルが急増していることから、現状を知るための動画作成と動画視聴後の行動変容を探るアンケート調査をNPOとして実施した。
「みんなで取り組む3R ~ひとりひとりの実践に期待!!~」
麻布大学 生命・環境科学部 環境科学科の坂西ゼミの学生と教員を対象にペットボトル・使い捨て飲料容器使用量の削減と脱・使い捨ての浸透を図ることが目的。「脱・使い捨て」に向けたアサヒビール(株)との協働プロジェクトのキックオフとして、オンライン講演会を実施。
食品ロスとプラごみ削減
令和元年度東埼玉資源環境組合事務連絡協議会職員研修会にて講演
参加者からは多くの質問と感想が寄せられた。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済