登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 庄司 佳子 (ショウジ ヨシコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 環境教育、消費者教育 |
主な活動地域 | 神奈川県川崎市 |
主な経歴 | 平成3年よりごみの問題と関わる中で、「川崎ごみを考える市民連絡会」の活動に参加。同時に地元の川で「矢上川で遊ぶ会」を結成。環境教育の必要性を痛感する。平成10年より「川崎市地球環境保全行動計画」市民部会に参加。平成19年度より3Rマイスターに就任。平成20年度川崎市地域環境リーダー育成講座を受託し実施。 |
特記事項 | 川崎市地域環境リーダー。川崎ボランティアセンター運営委員。川崎市環境功労者賞受賞(平成11年秋)。 |
活動の紹介
温暖化と今出来ること
中学3年生全員に向けての最新の気候変動についての話と身近に出来る対策を話す機会を得た。
気候変動の現在の状態と今後の予想、気候がどう変化することが予想できるかなどの話の後、中学生にぜひ知っておいてほしい課題として「プラスチック」の問題、「サステナブルファッション」について話をした。
環境省のゼロカーボンアクション30を基本に、出来ること、効果的なことなどを伝えた。
地球温暖化と防災
気候変動と適応策・防災をテーマに授業をという依頼があり、実施した。ESD学びあいプロジェクトの一環での授業であった。気候変動をジブンゴト化するためにも、適応策・防災のテーマは、重要と常日頃から感じていたので、いかに小学生に気づきのきっかけを作れるかがポイントだった。
身近な環境と地球温暖化
学校の先生方に身近な環境と温暖化との接点について講演を行うことが出来た。環境学習授業を行う中で感じていたことや子どもたちの反応、何を伝えるべきかなどの話のあと、温暖化の最前線について話し、「危機感の共有」を進めたいことを伝えることが出来た。
みつろうラップ作りとSDGs
地球温暖化の現状と喫緊の課題について、またマイクロプラスチックの問題を説明した後に、ワークショップとして使い捨てのラップの代わりに繰り返し使えるみつろうラップ作りを参加者が行った。学びと体験を交えた講座となり、共感と行動へのきっかけづくりとなった。
環境から考えるSDGs
SDGsの目標と温暖化との関連性を伝えるとともに、今大きな課題となっているテーマのうち食品ロス・サステナブルファッション・マイクロプラスチックについて紹介し、SDGsの視点から見た課題と対策を紹介した。
地球温暖化と温暖化防止活動推進センター
団体の総会の講演として実施。温暖化の現時点での進んだ状況と緩和策・適応策について紹介し、温暖化防止活動センターの取組みを紹介した。
地球温暖化と脱炭素・SDGsについて普及啓発活動の実施
川崎市地球温暖化防止活動推進センターのプロジェクトグループとして、小学校への環境学習を多数実施した。温暖化、脱炭素、SDGs、3R等の分野での取組みや実践活動の紹介などを普及した。また、昨年7月からは川崎市地球温暖化防止活動推進センター長としての位置づけの中でも普及啓発事業を展開した。
学乳パックのリサイクルの推進
小学校給食の学乳パックのリサイクルの必要性について、授業を行う必要性を説き啓発活動を行った。啓発の後に、ワークショップを行い児童に自分たちで考える取り組みへと進める事が出来た。その後、児童たちは学乳パックのリサイクルを行い、途中で相談にのるなどのフォローを行った。
食べ物をめぐる旅
食べ物を通して、旬、地産地消、フードマイレージの他、食品ロスの課題に気づき、行動変容を促す内容の講座を数回実施した。コロナ禍のもと、グループワークから個人ワークへと変更し適応しながら、意識啓発を行った。
2019年度活動実勢報告提出済
2019年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済