登録年度 | 1999年度 |
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氏名 | 徳永 巧 (トクナガ タクミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、水質 |
主な活動地域 | 岡山県真庭市 |
主な経歴 | 地方公務員を退職後、1983年に(株)環境アセスメントセンターを設立。1999年より真庭遺産研究を発足し、地域自然文化遺産の保全活動や「日本の美しい自然と風景の保全再生」に取り組んでいる他、2008年よりグラウンドワーク大山蒜山を発足、名峰地域での環境保全、景観保全、自然学校事業、環境観光活動も行っている。 |
特記事項 | 観光カリスマ(国交省)、環境計量士(水質、騒音、振動)、技術士(建設環境)、オーライ!ニッポン・ライフスタイル賞(2005年)、地域活性化伝道師(内閣府)。 |
活動の紹介
2018年度活動実勢報告提出済
2018年度活動実勢報告提出済
生きもの観察キャンプ・子ども生物多様性フォーラム
旭川上流の里山水辺で川の生きもの観察し、カヌーやラフトボートを使って探検する一泊二日の自然体験型環境学習キャンプを「子ども生物多様性フォーラム」として開催。会場と宿泊場所は「こうふく村(旧二川中学校)」を利用。初日に子ども生き物教室、子ども自然体験型環境学習活動報告、川の生きもの観察、夜のオオサンショウウオ観察を行い、二日目は、カヌーとラフトボートで湯原湖の入り江を探検し、湯原湖畔の自然を観察した後、子ども生き物写真教室(および昆虫標本づくり教室)を開催。
夏休み・生き物観察夏キャンプ交流学習会
自然を体験する機会が少なくなった都市部に暮らす児童生徒を中国山地の山里(真庭市中和地区)に招き、農山村の自然を楽しみながら、オオサンショウウオの棲む清流などで自然を観察し、保護保全する活動を体験する自然体験学習プログラムを1泊2日で実施。講師は谷幸三氏(関西トンボ談話会会長・晴れの国野生生物研究会会長)、宿泊は津黒高原荘を利用。キャンプ初日は、オオサンショウウオの棲む清流(植杉川)で昼間に川の生きもの観察を行い、夜にオオサンショウウオの観察を実施。
オオサンショウウオの王国を探検!夏休み渓流自然学校
登山ガイドの森脇氏らのガイドで、旭川の源流をなす植杉渓谷を探検し、渓流(植杉川)の中を歩いて滝や淵の自然を楽しむシャワークラインミングとあわせて、里山(津黒いきものふれあいの里)での自然観察を児童生徒とその保護者を対象に開催。里山での自然観察は。雪江氏(津黒いきものふれあいの里館長)の案内で、津黒いきものふれあいの里の雑木林や湿地をまわり、昆虫観察や植物観察などを実施。
オオサンショウウオ生息地で里山水辺の自然学校
大都市に暮らす児童生徒に中国山地の山里(真庭市中和地区)に招き、一の茅集落を流れる植杉川(オオサンショウウオの繁殖地)で川の生きもの探し(水辺の自然観察会)体験を実施。川の生きもの探しは、笊で川底や川岸など水の中の石や砂をすくい、トンボやカゲロウ、トビケラ、カワゲラなど水生昆虫のほかサワガニなどを採取して観察。魚や両生類はタモ網などで採取して観察。
湯原温泉・川の生き物探し自然体験学校
自然や生き物に関心の高い都市部の児童生徒とその保護者を中国山地の山間にある温泉地(湯原温泉)に招き、トンボなどの昆虫や野生生物に詳しい谷幸三氏(関西トンボ談話会会長)や、オオサンショウウオなどの両生類に詳しい桑原一司氏の指導のもとに、特別天然記念物オオサンショウウオの棲む旭川・田羽根川で自然観察を兼ねた川の生きもの調査を実施。水生昆虫のほかサワガニなどを採取して観察。魚や両生類はタモ網などで採取。採取した生きものは谷氏が現場で同定し、記録。