登録年度 | 2000年度 |
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氏名 | 長田 守弘 (オサダ モリヒロ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 資源・エネルギー、公害・化学物質、3R |
主な活動地域 | 東京都港区 |
主な経歴 | 昭和52年新日本製鐵(株)に入社。10年間高炉設備の設計及び建設工事に従事した後、この経験を基に環境プラント分野の開発企画、計画設計等に従事。特に一般廃棄物やその焼却灰の溶融処理技術を担当し、溶融物の有効利用にも注力。分社、社名変更により現在は、新日鉄住金エンジニアリングに所属。 |
特記事項 | 博士(工学)、技術士(衛生工学部門)、(一社)廃棄物資源循環学会副会長。廃棄物の溶融処理技術及び溶融スラグの有効利用に関する論文、講演等多数。現在は、千葉県の君津地域広域廃棄物処理を担っている(株)かずさクリーンシステムの代表取締役社長も兼務。 |
活動の紹介
バイオプラスチックのライフサイクル実証検討会の開催
環境省からの委託研究のコーディネーターとして、廃食用油由来の生分解性プラスチックによって製造された生ごみ袋で回収した生ごみを袋とともに中山間地でバイオガス化することで、エネルギー回収するとともに副生される消化液を肥料として栽培した野菜や米を市街地のホテル等に販売することにより中山間地と市街地を繋げる地域循環共生圏の構築を目指すものである。
廃棄物資源循環学会理事会への出席
廃棄物資源循環学会の監事として、理事会に出席し学会活動において①理事の業務執行が法令や定款に違反していることがないか②財政基盤が毀損されることがないよう効率的運営ができているか③会員へのサービスと公益に資する活動ができているか等を監査した。
バイオマス・新エネルギー利用研究会の開催
バイオマス・新エネルギー利用に関する講演会を定期開催する事務局を務めた。2ケ月おきに開催することとしているが毎回40名程度の参加者がある。
(一社)廃棄物資源循環学会運営への助言
(一社)廃棄物資源循環学会の副会長・監事として、対面及びオンラインで開催された総会、理事会、研究発表会等に出席し、廃棄物・資源循環分野の研究活動を支援した。(総会1回、理事会5回、研究発表会1回)
(公財)京都高度技術研究所のプロジェックト推進
(公財)京都高度技術研究所の研究員としてバイオプラスチックの開発プロジェックトの企画・推進を行い、脱炭素社会構築に貢献した。
(国研)国立環境研究所セミナーでの助言
(国研)国立環境研究所の客員研究員としてCycle Cafe(セミナー)にオンラインで参加し、発表テーマに対する助言を行った。(セミナーに5回参加)
バイオプラスチック開発プロジェクトの検討会開催
(公財)京都高度技術研究所の研究員として、バイオプラスチックの開発プロジェクトのコーディネーター役を務め、海洋プラ問題解決と二酸化炭素排出量削減に貢献した。
廃棄物資源循環学会理事会・研究発表会運営
(一社)廃棄物資源循環学会の副会長として対面及びオンライン開催された理事会、研究発表会等に出席し、廃棄物・資源循環分野の研究活動を支援した。(理事会年5回、研究発表会年1回出席)
資源循環・廃棄物研究センター・循環セミナー参画
国立環境研究所の客員研究員として、資源循環・廃棄物研究センターで対面及びオンラインで開催された循環セミナーに出席し、発表テーマに対する助言を行った。(セミナーに年6回出席)