登録年度 | 2000年度 |
---|---|
氏名 | 星山 貫一 (ホシヤマ カンイチ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 大気、水質、廃棄物、土壌・地下水、騒音・振動・悪臭、化学物質、地球環境問題、環境全般 |
主な活動地域 | 東京都八王子市 |
主な経歴 | 平成4年4月から10年3月まで、東京都下水道処理場8箇所における窒素・りん負荷量調査を進めて削減への提言と実証実験を行った。平成12年2月14日に武蔵野市役所の会議室において「ダイオキシン類特別措置法」に関する講義を行った。受講者は東京都多摩地区11市の下水道水質管理担当者であった。 |
特記事項 | 昭和53年3月公害防止管理者(水質1種)、昭和60年11月環境計量士(濃度・騒音等)、平成8年11月に(社)日本環境測定分析協会の「環境測定分析功労賞」を受賞。 |
活動の紹介
カナダにおけるゴミ対策や大気汚染
カナダにおけるゴミ対策や大気汚染対策について見学した内容が㈱環境産業新聞社の機関誌<都市と廃棄物>令和4年5月号に掲載された。カナダは優れた環境先進国であり、ゴミの分別や処理が適切に実施されていることに加えて大気汚染対策についても良好な状態が続いていた。
-
明治時代に「足尾鉱毒事件」として大問題になった足尾銅山と渡良瀬川について調べてきた。現在は採掘と精錬が停止されていたので山林は緑豊かになっており、渡良瀬川の水質は環境基準を満足する状態であった。現況を報告した環境技術文が(一社)日本環境測定分析協会の機関誌「環境と測定技術」【令和5年6月号】に掲載された。
-
クリーンエネルギーの使用方法を調べるため鹿児島県を訪問した。黒酢の生産工場で生産方法を調べた結果、クリーンエネルギーである太陽光を十分に活用していることが判明したので環境技術文を作成した。日本工業出版㈱が発行している機関誌「クリーンエネルギー」【令和5年9月号】に掲載された。
-
㈱情報機構の依頼を受けてウイスキー製造工場における省エネ対策を調べた結果、蒸溜工程における排水を、「上向流式嫌気性排水処理」で処理する方法が最適であることを確認した。同方法は施設がコンパクトであり、発生したメタンを燃料として活用することが出来る良好な方法である。本文は【令和5年6月】同社発行の書籍に掲載された。
一般社団法人・日本環境測定分析協会 機関誌
【一般社団法人・日本環境測定分析協会】の機関誌<環境と測定技術>令和4年 4月号に「大型ダムと上高地の環境保全」が掲載された。大型ダムの代表である黒四ダムと自然環境の豊かな上高地を訪問見学し、優れた環境保全状況を紹介した。
渋谷スクランブルスクェアの環境保全
環境新聞社が発行している<月間下水道>に環境技術文を投稿して渋谷スクランブルスクェアの環境保全状況を調査し、処理排水の再利用や雨水利用による節水対策を紹介した。
京都における琵琶湖疏水と三栖閘門の役割
日本環境測定協会が発行している<環境と測定技術>に環境技術文を投稿し、琵琶湖疏水と三栖閘門の歴史的役割を紹介して学習した。
首都圏外郭放水路の活動状況
日本工業出版社が発行している<環境浄化技術>に投稿し、首都圏外郭放水路が洪水対策に大きく寄与していることを表示して教育・指導した。