登録年度 | 2000年度 |
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氏名 | 関 信博 (セキ ノブヒロ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、大気、産業 |
主な活動地域 | 神奈川県鎌倉市 |
主な経歴 | 環境保全装置用の金属材料の使用性能評価。製鉄所の工場長として操業面の環境管理。鋼板焼鈍酸洗工場建設の環境保全計画。製鉄所の環境推進部長として製鉄所全体の環境管理。建設発生土リサイクル設備の計画。環境マネジメント審査員及びそのコンサルタント。 |
特記事項 | 公害防止管理者(大気一種、水質一種)。CEAR環境マネジメントシステム主任審査員。JRCA品質マネジメントシステム主任審査員。 |
活動の紹介
環境ISO普及のための講座の実施
環境ISOをわかりやすく解説し、カーボンニュートラル等への対策を進める企業において、ISO14001を身近な環境管理のツールとしてより一層普及するための講座の講師を2024年1月に3時間半務めた。計14名の参加者があり、例えば順守義務の調べ方等にも具体的に理解が進んだことが質疑から感じられて、有意義な活動を継続できた。
変化の波とEMSの継続的改善の講演
環境に関する課題が、法改正、SDGs等、様々に波の様に寄せる状況の中、企業にはサステナブルな経営が期待されている。それらに対応できるEMSの活用について解説する講演を団体より引き受けて、参加者約25名に実施した。変化する課題を取り入れてEMSを継続する考え方を説明した。内部監査との関連について質問があり有意義であった。
環境関連法令の最新動向の説明
環境関連法令の最新動向を解説する依頼を団体より引き受けて、その環境関連研修会の中で説明した。動向を資料「環境関連法令の令和 2 年改正点」に取りまとめて提供し、約30名の参加者に発表した。特に建築物解体等に伴う石綿飛散防止の規制に関わる大気汚染防止法の一部改正の具体的な内容について説明した。参加者から認識が進んだ等の感想があり、有意義であった。
環境ISOリモート講座の実施
環境ISOを普及する目的で、ISO14001規格をわかりやすく解説する講座の講師を、2020年9月、2021年1月に新型コロナ感染防止のためオンラインで務めた。計30名の参加者があり、脱炭素化社会に向けて、企業における環境ISOの活用について新たな意識を持ってもらう活動を継続できた。参加者から外部審査を受けて不明だったことにも理解が進んだ等の評価があり、今後の活動に有意義であった。
「建築産業にとってのSDGsへの期待」に関する講演
建築産業にはSDGsを導入し持続可能な社会の構築に責任と期待があるが、具体的にどのような取組みが考えられるか、EMSにおいてどのように扱えるか等の理解が不足している。そこでSDGsの特徴をよく知った上で無理なく建築産業に活用ができるように、所属する研究会において講演し推進のためのアドバイスをした。
環境ISO講座の実施
環境ISOの普及を支援する目的で、ボランティア活動の一環として、特にISO14001:2015規格を出来るだけわかりやすく解説する講座の講師を2018年2月に行った。約30名の参加者があり、従来の仕組みの変更方法に関する質問や移行審査への対応に関する相談に対してアドバイスした。
河川敷の清掃活動
関連する事業者の社員教育の1つとして行われた荒川河川敷の清掃活動に2017年5月に随行員として行動した。河川敷のごみ拾いや外来種の除草作業から見えてくる3R、生態系のバランス、生物多様性の問題について関心を高め、環境保全・保護への理解を支援することができた。