登録年度 | 2000年度 |
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氏名 | 中村 恵子 (ナカムラ ケイコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 廃棄物、リサイクル、環境教育、市民活動、町づくり、消費者教育 |
主な活動地域 | 北海道伊達市 |
主な経歴 | ごみ減量・資源化実現の為に住民、行政、事業者へ働きかけ、生涯学習講座を開講する市民活動の一方、個人として1)実践=居住自治会で資源ごみ自由回収システム確立、事業所を環境事業体に2)研究=「ごみ問題と経済的手法」「農業廃棄物の実態調査」「ごみ行政の問題点抽出論点整理」3)執筆4)啓発活動を行う。 |
特記事項 | 平成7年度リサイクル推進功労者等表彰で通商産業省大臣賞。平成11年度から北海道環境アドバイザー委嘱される。平成12年「これでいいのかごみ行政」を著書、出版。 |
活動の紹介
『SDGsの先駆者ー9人の女性とごみ環境』
2023年10/31『SDGsの先駆者ー9人の女性とごみ環境』が
イマジン社より発行された。環境ジャーナリストの青木泰氏に寄り執筆されたもので、日本の環境政策に大きな影響を与えた9人の女性を全国から選び、その研究・活動を紹介している。中村恵子の循環型社会形成の研究活動のうち「指定袋式ごみ排出時従量制有料化の意義を全国に発信」という点を評価頂き取材を受け、記述されている。是非、多くの方に手に取っていただきたい。
クリニックから排出する「生ごみ」の資源化
1994年から開始していた、クリニックレストランから排出される「生ごみ」を畜産業の飼料として資源化する事業が、2024年1月畜産業の閉鎖により継続できなくなった為、今後の「生ごみ」の資源化ルートの依頼を受けた。
近隣の同業者、畜産業者と相談、検討した結果、畜産業の飼料化継続は断念し、公共の「生ごみ」たい肥化事業に運び「生ごみ」を資源化することを提案し、2024年1月から実行された。
クリニックにおける3Rの取組み
1月~12月『なかむら整形外科クリニック職員』に対し「北海道グリーンビズ認定事業所」に相応しい事業活動、生活を実施する動機づけとして、毎月、環境配慮行動8項目の自主チェック表でチェックを考案、2011から実施、2014年から事業所職員の環境家計簿3年間の取組を指導した。その後クリニックの事業所としての取組み、職員の自主的な取組みを支援。
2021年度活動実績等報告書提出済
2021年度活動実績等報告書提出済
私達の実践で創ろう!持続可能社会
講演要旨1~7で、自分の暮らしから持続可能社会を創る大切さを話す。
1.私たちの地球を知る2.自然共生社会の形成3.低炭素社会の形成4.循環型社会の形成:●国、北海道 千歳市の①ごみ総排出量②一人当たり一日ごみ排出量③再資源化率④最 終処分量、⑤一人当たりごみ処理コスト、トン当たりごみ処理コスト5.SDGsを取り入れた環境政策:●第5次環境基本計画等各種計画紹介 6. SDGsを取り入れたまちづくり7.私達の実践で創ろう持続可能社会!:●伝統的な暮らしから学ぶ
2020年度活動実績等報告書提出済
2020年度活動実績等報告書提出済
(一社)廃棄物資源循環学会研究発表大会実行委員会
北大で9/16~9/18に開催する研究発表大会実行委員として、意見陳述、施設見学会企画・交渉等をこの日以後数回会議に参加し、役割を担ったが、武漢ウイルスの影響で大会はリモート開催となり、施設見学会は中止となった。
『なかむら整形外科クリニック職員』に対し「北海道グリーンビズ認定事業所」に相応しい事業活動、生活の実施助言
環境委員がクリニックの電気、ガス、水道、灯油、ごみ量を計測、1年間の集計を実施、5月に計測結果を発表し、環境配慮及び改善事項を確認している。