登録年度 | 2000年度 |
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氏名 | 山田 一裕 (ヤマダ カズヒロ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、水質、資源・エネルギー |
主な活動地域 | 宮城県仙台市 |
主な経歴 | 勤務先の大学おいて、生態系の機能を活用した水環境保全技術の開発や地域資源の利用、環境教育の教材やプログラムなどについて研究している。さらに、地域のNPOに所属して、市民に対して環境意識啓発のためのセミナーや環境再生のための実践的活動機会の提供を企画・運営している。 |
特記事項 | NPO環境生態工学研究所理事、公害防止管理者(水質第一種)、博士(工学)、自治体等の各種環境関連委員会委員、青年海外協力隊水質検査隊員としてモロッコ派遣 |
活動の紹介
松島湾・桂島の水資源学習と散策
所属する、みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)・水部会として企画し、松島湾の桂島での雨乞いの風習から、島嶼の抱える水資源確保・水道事業について、島で活動する市民団体との交流をしながら学習活動を実施した。20人ほどの参加。
北上川の上下流を結ぶ緑の再生活動-旧松尾鉱山跡地の育樹活動
植樹活動を10年間実施したあと、2018年度からは育樹活動に切り替え、第6回目の剪定・補植・追肥を実施した。 2008年、2014年および2017年度(一部)植樹活動地を対象に、9月16日、9月29日、30日に合計360区に対してミズナラ343本の補植の他、過去に植えた約1200本に日当たり確保のための剪定や追肥を延べ427人で実施した。
北上川河口域ヨシ原の再生活動
東日本大震災で消失・衰退したヨシ原を再生させるために、ヨシ株移植活動を仙台市内の中学校に提案し、学習プログラムとしての学習支援をした。 生徒約100人とスタッフ5人ほどで、ヨシ株採取して、200平方メートルにわたり300株程度を移植した。 本活動前に中学校において事前学習会、活動後は、関連団体、NPOりあすの森さんとともに地域の生業やヨシ原保全の意義について講話をした。同様の活動を、現地の北上小学校5年生16人と一緒に7月6日にも実施して、地域学習の機会を提供した。
松島湾・野々島海岸のマイクロプラスチック調査と清掃活動
所属する、みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)・水部会として企画し、松島湾の野々島の海岸マイクロプラスチック調査と清掃活動を実施した。MELON13人、野々島で活動するNPOなどから5人参加し、宇内浜で活動した。その後、島内を散策をして交流を深めた。
北上川の上下流を結ぶ緑の再生活動-旧松尾鉱山跡地の育樹活動
植樹活動を10年間実施したあと、2018年度からは育樹活動に切り替え、第5回目の剪定・補植・追肥を実施した。 2016年および2017年度(一部)植樹活動地を対象に、9月23日に180区(1平方メートル/区)および9月30日に140区に対してミズナラ200本・アキグミ20本の補植の他、過去に植えた約1100本に日当たり確保のための剪定や追肥を延べ396人で実施した。
北上川河口域ヨシ原の再生活動
東日本大震災で消失・衰退したヨシ原を再生させるために、ヨシ株移植活動を仙台市内の中学校に提案し、学習プログラムとしての次子支援をした。 生徒約100人とスタッフ10人ほどで、ヨシ株採取して、200平方メートルにわたり300株程度を移植した。 本活動前に中学校において事前学習会、活動後は、関連団体、NPOりあすの森さんとともに地域の生業やヨシ原保全の意義について講話をした。
北上川の上下流を結ぶ緑の再生活動-旧松尾鉱山跡地の育樹活動
植樹活動を10年間実施したあと、2018年度からは育樹活動に切り替え、第4回目の剪定・補植・追肥を実施した。
2015年度植樹地160区(1メートル四方/区)の約500本を対象に補植200本(ミズナラ)、南側を空ける剪定、バーク堆肥による追肥を、80人の参加で実施した。高校からの団体参加はコロナ事情により中止した。
北上川河口域ヨシ原の再生活動
東日本大震災で消失・衰退したヨシ原を再生させるために、ヨシ株移植活動を企画・運営し、仙台市内の中学校2年生の学習支援をした。
生徒約100人とスタッフ10人ほどで、ヨシ株採取して、200平方メートルにわたり300株程度を移植した。
本活動前に中学校において事前学習会、活動後は、関連団体、NPOりあすの森さんとともに地域の生業やヨシ原保全の意義について講話をした。
森と海とを結ぶ緑の復元活動
北上川上流域に位置する、岩手県八幡平市・旧松尾鉱山跡地の植生再生のために実施してきた植樹について、さらなる定着や生長をめざした育種活動(2020年9月26日、10月2日)とその活動による環境意識啓発をしている。延べ381人が参加した。
活動内容としては、①すでに植えてきた樹木(2014、2016年度植樹)の剪定(約1700本)と追肥、枯損箇所の補植(約300本)、②冬季の風雪から幼木を守るための防風柵の設置・補修、③育樹のための作業手順書の作成と事前講習・事業説明、現地指導をした。
北上川の上下流を結ぶ緑の再生活動-旧松尾鉱山跡地の育樹活動
2018年度から育樹活動に切り替え、剪定・補植・追肥を2日間(10月5日)にわたって実施した。
2012~2013年度植樹地540区(1メートル四方/区)の約2000本を対象に補植340本(ハウチワカエデ、ミズナラ、ナナカマド)、南側を空ける剪定、緩効性化成肥料による追肥を、446人の参加で実施した。
北上川河口域ヨシ原の再生活動
東日本大震災で消失・衰退したヨシ原を再生させるために、ヨシ株移植活動を企画・運営し、仙台市内の中学校2年生の学習支援をした。
生徒100人とスタッフ10人ほどで、ヨシ株採取して、200平方メートルにわたり400株程度を移植した。
その後、関連団体、NPOりあすの森さんとともに地域の生業やヨシ原保全の意義について講話をした。
北上川の上下流を結ぶ緑の再生活動-旧松尾鉱山跡地の育樹活動
本活動はすでに10年間実施しているが、2018年度からは育樹活動に切り替え、剪定・補植・追肥を2日間にわたって実施した。2010~2011年度植樹地308区(1メートル四方/区)の約1000本を対象に補植766本(アキグミ、ハウチワカエデ、ミズナラ、トチ)、南側を空ける剪定、緩効性化成肥料による追肥を、454人の参加で実施した。
北上川河口域ヨシ原の再生活動
東日本大震災で消失・衰退したヨシ原を再生させるために、ヨシ株移植活動を企画・運営し、仙台市内の中学校2年生の学習支援をした。生徒100人とスタッフ10人ほどで、ヨシ株採取して、200平方メートルにわたり400株程度を移植した。その後、関連団体、NPOりあすの森さんとともに地域の生業やヨシ原保全の意義について講話をした。
旧松尾鉱山跡地の緑の再生活動
9月29日は仙台二華高校、30日は所属するNPO環境生態工学研究所メンバー、岩手県北地区郵便局長会、他の一般参加者の参加、合計462人により、岩手県八幡平市・旧松尾鉱山跡地(元山堆積場)においてナナカマド、ハウチワカエデの合計約900本の植樹を実施した。
北上川下流ヨシ原再生活動
東日本大震災の地盤沈下により焼失/被災した北上川河口ヨシ原再生のためのヨシ植栽活動を仙台二華中学校のフィールドワークとして企画・実施した。120人の参加で、約200平方メートルの範囲に約300株のヨシを植栽した。その後、現地NPOりやすの森さんとの交流などを通じて、大震災による被害と今後の展望について理解を深めた。
北上川の上下流を結ぶ緑の復元活動
NPO法人環境生態工学研究所主催の同活動の企画・運営者として携わった。第9回旧松尾鉱山跡地植樹活動(岩手県八幡平市、9月30日(主に高校生)、10月2日(主に大人))で、約0.3ha、約1100本を約460人参加で実施した。
北上川河口ヨシ原の再生活動
東日本大震災で被災し、地盤沈下などによって衰退したヨシ原を再生させるために、ヨシ移植活動を企画し、みやぎ環境とくらしネットワークの環境活動(6月5日)や仙台市内の中学校(7月8日)と共に実践をした。6月5日は約120m2の範囲に約240株を約50人で移植、7月8日は約600株を約220人で移植した。
地域とのつながりで進むエネルギーシフト
宮城県中小企業家同友会主催の経営研究集会2015の分科会「地域とのつながりで進むエネルギーシフト」(約40人の企業経営者などが参加)の企画・運営に携わり、当日はファシリテーターとして、地域資源を活用した再生可能エネルギー事業の立ち上げ土地用のあり方についてパネラー等と意見交換や議論もまとめをした。
北上川の上下流を結ぶ緑の再生活動
NPO環境生態工学研究所による旧松尾鉱山跡地植樹活動(岩手県八幡平市)の担当者として企画・運営に携わった。8回目を迎えた植樹活動は、約0.3ha、約1200本の植樹をめざしたが、午後、天候急変により約720本で終えた。
被災した北上川河口ヨシ原の再生活動
2013年度からNPO環境生態工学研究所の担当者として活動の企画・運営をしてきた。2015年は仙台二華中学校からの依頼により、ヨシ移植活動の準備・地元関係者との調整のお手伝いをして、当日は講師として中学生約100人とともに活動を実施し、約100平方メートルに400株を移植した。
第8回いい川・いい川づくりワークショップin仙台の実行委員
いい川・いい川づくりワークショップin仙台の実行委員として、会場設営などの準備、コーディネートを担当した。本ワークショップには全国から41団体が参加して、活動紹介や意見交換などを通して、活動事例の情報共有の他、お互いにたたえ合う表彰をして、活動も盛り上がりを促している。主に東京で開催されてきたワークショップであるが今回、地方での開催にあたり会場他、広報に努めた。