登録年度 | 2000年度 |
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氏名 | 風間 真理 (カザマ マリ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、水質、3R |
主な活動地域 | 神奈川県足柄上郡大井町 |
主な経歴 | 東京都における水環境行政30余年。環境学習、環境教育-特に生活排水対策のデモンストレーションが好評。日本水環境学会会員。学術博士。技術士(環境部門)。 |
特記事項 | 生き物から水環境を考える。データを読み、長期傾向を背景と結びつけて解折する、市民・行政・研究者をつなぐ、をモットーとする。 |
活動の紹介
マイクロプラスチックってなーに?
マイクロプラスチックは何か、から始まり、どのような問題があるか、どうしたら良いか、などをサンプルや対策物を使って、町内の自治体職員、町内一般の方々および近隣の町の活動家などに説明し普及・啓発を図った。
マイクロプラスチックってなーに?
地元のNPO主催で表記講演会が開催され講師を努めた。町の後援があり、地元住民が対象であったが、近隣の自治体からの参加もあった。MPについての基礎知識と我々の生活で気をつけるべきこと、これに関する昨今の社会情勢などにも言及し、できることから、ひとつだけでも行動しようを促した。
東京湾水環境の課題と隅田川の実践
隅田川で活動するNGOの依頼で講演し、かつ彼らの活動の助言をした
東京湾一斉調査
「運河を美しくする会」の東京湾一斉調査に協力した。運河沿いに立地する6社の方々が自社前の運河の水質を調査する指導をして、結果のとりまとめをも受け持った。整理したものは、会のHPの他、国の報告書にも掲載され、近日中に東京湾環境マップにも反映される予定である。
東京都における水生生物調査結果
東京湾の生態系を考えるために、東京湾関係の調査結果を報告し合う、東京湾の市民レベルの情報共有の場で、その一端としての内容を報告した。
東京湾の水は青い?
海上保安庁の船の公開時に実施した環境講座の一つを受け持った。対象は来場した一般市民。停泊した船で透明度板を降ろして、海水の色を見てもらい決してずっと透明な海ではないことを確認し、船室内でモニター画面で顕微鏡観察をして、その原因が無数のプランクトンであることを見て、生き物の存在を理解し、この東京湾が生きていることを体感してもらった。