登録年度 | 2000年度 |
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氏名 | 宮原 則子 (ミヤハラ ノリコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | リサイクル、エネルギー、環境教育、消費者教育、地球環境問題 |
主な活動地域 | 長野県東御市 |
主な経歴 | 金融広報委員会出前講師として水道光熱費の節約を家計管理に導入、省エネ・ごみの削減について自らの実践に基づく具体的な手法を紹介。この他に公民館、各種団体、小中学校等の依頼で「家庭でできる温暖化対策」の講座、エコクッキングの実践指導を実施しており、テレビ出演などでも広めている。 |
特記事項 | 消費生活アドバイザー、省エネルギー普及指導員、エネルギーコミュニケーター、長野県地球温暖化活動推進員、ファイナンシャルプランナー、消費生活専門相談員 |
活動の紹介
ゼロカーボンを目指して見直そう私たちのくらし!
なぜゼロカーボンにしなければならないかの理由と現状をパワーポイントの映像で県内ではライチョウが激したり、災害被害の様子を見てもらい、そのためにできる取組みを紹介し、校舎内にも工夫の必要がある箇所、すでに工夫されている箇所の発見をする探検をグループごとにおこない、その後発表してもらい、家庭でも同じ視点で今の暮らしを振り返ってほしいと促した。県地球温暖化防止活動推進センターから借りた実験機器で人力によるエネルギーの体験などをおこない、楽しい授業となった。
長野県環境審議会
年数回の会議で長野県の地球温暖化防止や自然エネルギーなどに関する施策や条例の策定について、環境カウンセラー、地球温暖化防止推進員、県民といったさまざまな視点に立って発言をおこなった。
ゼロカーボンって何?私たちにできる取組みは何?
なぜゼロカーボンにしなければならないかを、気候変動による災害の県内における被害等の写真をパワーポイントの画像で紹介するなどした。また、省エネ手法に関しては20年前から地球温暖化防止活動推進員としてさまざまな工夫を重ねてきた我が家での取組みを画像を紹介し、2050ゼロカーボン達成に向けては多くの方がたに参加していただくよう広めていってほしいと伝えた。
脱炭素社会に向けて家庭でできる省エネの取組み
未だかつて人類が経験したことがない脱炭素社会とは?なぜ脱炭素社会を構築しなければならないかを、気候変動による災害の県内における被害等の写真をパワーポイントの画像で紹介するなどした。また、省エネ手法に関しては20年前から地球温暖化防止活動推進員としてさまざまな工夫を重ねてきた我が家での取組みを画像を紹介し、2050ゼロカーボン達成に向けては多くの方がたに参加していただくよう広めていってほしいと伝えた。
ゼロカーボンに向けてもったいないを意識しましょう
例年開催されていた「暮らし見直そう展」への展示が地域のケーブルテレビで収録されることになり、短時間ではあるがパネルで温暖化防止に向けて家庭でできることを説明した。
更なるごみ減量を目指しましょう
東御市ごみ減量アドバイザー養成講座講師として、市民のリーダーとして活動していく受講者の皆様に伝える重要な役割の中、近年問題になっている「プラスチックごみの削減」や県内市の中で排出量が最も少ないという優秀な地域ではあるが、更に分別を徹底することが削減につながること、野菜くずを活かす、省エネな調理方法など私の実践を数々パワポで提示し、納得していただくことができた。」
「信州版省エネガイドブックとSDGs」
私の希望でもある省エネガイドブックを教材とした啓発が初めて開講され、「温暖化防止に向けて今、私たちにできること」を3名の長野県地球温暖化防止活動推進員が得意分野を担当し、内容の濃い講座となった。私は食生活の省エネをエコ・クッキングナビゲーターとして、わが家の実践をパワポで提示しながら伝え、仲間とも協働での楽しい講座となった。
長野県ゼロカーボン戦略について
東御市環境市民会議会長、東御市環境審議会会長、東御市地球温暖化防止地域協議会副会長として、信州ゼロカーボン戦略を多くの市民に知っていただくために、戦略策定にかかわった県の担当者によるオンライン講座を企画し、その後参加者での話し合いをおこなった。
「信州版夏の省エネガイドブック」と冬の省エネガイドブック2冊発刊
令和2年コロナ緊急事態宣言が出され活動がままならない中、地球温暖化も待ったなしの今、こんな時だからできることがあるのではないかと考え、長野県地球温暖化防止活動推進員仲間に呼びかけ賛同してくれた仲間と、県民がすぐに実行に結びつけられる信州ならではの家庭における省エネ手法を満載したガイドブックを令和2年度は統合版も含む3冊を発刊したが、令和3年度は夏・冬版2冊を発刊した。
小学校でゼロカーボンチャレンジ!
信州環境カレッジWEB講座へ小学生向けゼロカーボンに向けての講座を依頼され、ゼロカーボンの背景・目的などをクイズに答えてもらいながら学び、その実現に向けての行動を自ら考え気づいてもらうため、校舎内でゼロカーボンの工夫ができる箇所を発見するという探検をグループに分かれて実施し、その結果を全グループに発表してもらった。我々の予想を大きく上回る提言が行われ驚いた。
「信州版省エネガイドブック」発刊
昨年4月コロナウィルス緊急事態宣言が出され、活動もままならない中「こんな時だからこそできることがあるはず」と考えた。長野県地球温暖化防止活動推進員として「2050ゼロカーボンに向けて」、「家庭における省エネ手法」をまとめ、県下に広めていきたいと県センターに働きかけ推進員仲間に呼びかけたところ12名の賛同を得、原稿を寄せ合い、WEB編集会議を重ね、夏版・冬版、そして念願だった統合版が県センターの絶大な協力のもと2月26日知事からの寄稿文も掲載されて初の発刊ができた。
温暖化防止に向けての体験プログラムを通しての教育活動
「東御市くらしを見直そう展」に長野県地球温暖化防止活動推進員として地域の推進員仲間と県地球温暖化防止推進センターから「小型デジタル地 球儀スフィア」「エコドライブシミュレーター」児童向け体験グッズを借り、来場者に体験をしていただく中で温暖化防止の基礎、温暖化防止に向けて家庭でできることなどを一人一人に伝えた。最新鋭の機器類は注目の的で、市民の関心も高く、予想以上に大勢の来場者が訪れ、初めての体験 を楽しんでくださり行政からも高い評価を受けた。