登録年度 | 2000年度 |
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氏名 | 北川 宥智 (キタガワ ユウチ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 環境アセスメント、環境計画、環境教育、市民活動、町づくり、消費者教育、地球環境問題、環境全般 |
主な活動地域 | 岐阜県各務原市 |
主な経歴 | 環境問題全般に関する講演会と、生徒学生に対する環境教育を主に行う。テーマは「いのちと環境」「環境倫理」「地域環境と地球環境」「企業と環境」「オゾン層保護」「地球温暖化」「身近な環境問題」「環境と仏教」など http://homepage3.nifty.com/yuho/ecology/index.htm |
特記事項 | 高野山大学大学院修士課程修了。高野山真言宗高家寺住職。@nifty仏教フォーラムFBUDマネージャー。寺子屋磨鉱塾 主宰。 |
活動の紹介
玄猪
冬に到来に合わせて暖房を準備する行事 厄除けの紅白のお餅を渡す 今は失われた行事の一つであり江戸時代は盛んに行われていた 江戸時代の自然との共生を体感してもらう
嘉承頂戴・祇園祭
梅雨明けの儀式である祇園祭 夏を乗り越えていくために意識する行事 梅雨を物忌と言った旧来の日本のあり方を再考してもらう
端午の節供
端午の節供の本来は、梅雨前の厄祓い。田植え前の厄払いや、宮中でのくす玉五色の糸のあり方などを体感してもらい、本来の意味を取り戻し自然のとの共生を感覚的に捉えてもらう。
上巳の節供
カレンダーの数字合わせの行事ではなく、桃の季節に行事を行ない、自然との共生を体感してもらう
立冬・玄猪
秋がピークのこの時節、名古屋城に伝わった伝統に則り紅白のお餅を配る玄猪の儀式
暖房を意識するこの時節は重要
形式ではなく実質上の季節の行事
市の太陽光パネル設置助成に対する反論
市が太陽光パネルに助成金を出すか否かということにかんして、市の環境市民会議に打診をした。その委員より意見を求められ、A4一枚程度に反対意見を述べた。
・製品はどこの国のものか?
・日本製であっても素材はどこから入手したものか?
※ウイグル関係はないか?
・太陽光パネルの廃棄の問題
・太陽光パネル発電の送電に寄るエネルギーロス
立夏
新暦の5月5日前後は、実質上は端午の節供ではなく立夏である
季節の変わり目、春の陽気がピークになり、夏の芽が生まれる時節
形ではなく実質の季節の体感は自然との共生感を養える
月遅れ上巳の節供
数字による3月3日ではなく、季節に合わせて自然と共生する月遅れの雛祭りをすることで、自然の一部として自分も生きているんだということを体感してもらった。
季節の行事 自然とともに生きる知恵
3/21春分彼岸会 4/3月遅上巳節供 5/4節分立夏 6/5月遅端午節句 7/15月遅嘉祥頂戴祇園祭 8/7節分立秋&月遅七夕節供 8/15月遅盂蘭盆会 9/23秋分彼岸会 10/9月遅重陽節供 11/7節分立冬&月遅玄猪 12/30年末餅つき 1/1元旦 2/3節分立春
季節の行事を体感することで、理念だけではなく身体をもって自然と共生することを当たり前とするようにする
季節の行事 自然とともに生きる知恵
10月から半年間、月一回の講義。ぎふ中日文化センター。昭和の初めまで日本人は季節の行事を中心に動いていました。正月、節分、お彼岸、ひな祭り、端午、祇園祭、お盆、観月、お彼岸、玄猪、餅つきなど一・二ヶ月に一度あり、その準備とともに自然に敏感に生きてきました。環境倫理を体感するものこそが季節の行事です。
盂蘭盆会と終戦記念日 いのちの尊さ
一日に3回。月遅れのお盆であり終戦記念日でもある8月15日は高家寺の「いのち感謝祭」。そこで盂蘭盆会と第二次世界大戦のお話をして、地球全体のいのちと、個人のいのち、国家のいのち、食べ物などについて講話をした。地球という生命体の一部であるということを深く自覚していただけたと思う。
季節の行事
寺子屋で、実際に季節の行事をおこない、日本人が季節の行事を中心に生きていたことを実感していただく。その中から環境倫理を体感してもらった。
季節の行事
自らの仕事でもある真言僧として、お寺の行事の一環で季節の行事を毎月行った。難しい理屈ではなく、季節の行事を実体験していただくことで環境倫理を自然に遂行できるように工夫した。
本来の季節の行事を体感する
旧暦または一月遅れの五節供などを行う。
人日・上巳・端午・嘉祥・七夕・重用・玄猪の本来の時節と意味を伝え体感していただく。季節の行事が地球との共生そのものであると理解していただいた。
木で作る家と自然環境
宮大工を月に一回招いて実際の手ほどきをしてもらい、小学生たちに木とは何かを実体感してもらう。木は生命を育み大地を潤し、人ばかりでなく海に住む生物までをも育む。木と共生することの大切さを伝えた。
木曽川 蜻蛉池 清掃と生態系の保護
ロータリークラブによる清掃活動と、トンボなどの生態系に関する学習。清掃を通して、人が自然環境に与えている影響を学び、生態系をいかに保護することが必須なのかを学んだ。今後は小学校を含め子どもたちへも広めていきたいという意見が出た。
季節の行事と環境倫理(月に一度程度)
お寺の信者からの要請。日本の伝統的な季節の行事が、現在では数字に合わせて季節を無視している。その考え方こそが自然と人間を乖離させている。平安時代や江戸時代という平和な時代の日本人は、季節の行事を目標に生き、そのために自然と共生することが当たり前であった。ここに環境問題の解決の糸口の一つがあると考える。季節の行事を体感してもらうことで自然環境との共生を大切にしていく生き方を提示した。体験された方々は日本人の本来の生き方が自然と共生していたことは実感していただいたようだ。
江戸時代中期の尾張藩と岐阜
対象:大垣共立銀行岐阜支店
江戸時代の環境問題から現代の環境社会問題を論じる
江戸時代中期の尾張藩と中津川
環境倫理と環境問題史の講義:江戸時代という歴史を通じて、山林保護という環境問題を論じる また六斎市という市場を通じて経済と環境に関して伝える
対象:中津川商工会議所
季節の行事
五節供を始め江戸時代におこなわれていた季節の行事の復興を通し、環境倫理を高める
江戸時代のエコロジー
環境倫理の卓話 対象:関ロータリークラブ&岐阜東ロータリークラブ 徳季節の行事を通し江戸時代の環境問題対策の根本的な意識を伝える
誰もが知らない誰もが知っている季節の行事
江戸時代まで、太陰太陽暦であった日本。農作物や気温などの関係で月や太陽の運行とともに生きていた。そのために季節の行事をおこない、世界でも類を見ないほどの環境先進国でもあった。季節の行事の本来の姿を見つめなおし、一人ひとりが自然環境と一体化して生きていくためのヒントを伝えました。(ぎふ中日文化センター)
誰もが知らない誰もが知っている季節の行事
江戸時代まで、太陰太陽暦であった日本。農作物や気温などの関係で月や太陽の運行とともに生きていた。そのために季節の行事をおこない、世界でも類を見ないほどの環境先進国でもあった。季節の行事の本来の姿を見つめなおし、一人ひとりが自然環境と一体化して生きていくためのヒントを伝えました。(朝日大学村上記念病院)
季節の行事が地球を救う
江戸時代まで、太陰太陽暦であった日本。農作物や気温などの関係で月や太陽の運行とともに生きていた。そのために季節の行事をおこない、世界でも類を見ないほどの環境先進国でもあった。季節の行事の本来の姿を見つめなおし、一人ひとりが自然環境と一体化して生きていくためのヒントを伝えました。(各務原市生涯教育)
季節の行事
江戸時代まで、太陰太陽暦であった日本。農作物や気温などの関係で月や太陽の運行とともに生きていた。そのために季節の行事をおこない、世界でも類を見ないほどの環境先進国でもあった。季節の行事の本来の姿を見つめなおし、一人ひとりが自然環境と一体化して生きていくためのヒントを伝えました。(栄中日文化センター)