登録年度 | 2000年度 |
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氏名 | 小池 あゆみ (コイケ アユミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 60代 |
専門分野 | リサイクル、エネルギー、環境教育、市民活動、町づくり、消費者教育、地球環境問題、環境全般 |
主な活動地域 | 愛媛県松山市 |
主な経歴 | 26歳で環境グループを立ち上げ、海岸漂着物調査や海外の環境問題の啓発活動に取り組む。結婚・出産を機に子どもたちへの環境教育を中心に活動。環境学習施設勤務を経て、現在は幅広い世代に対して環境教育や啓発にフリーの立場で取り組んでいる。 |
特記事項 | 青少年育成アドバイザー、青少年育成リーダー、省エネ普及指導員、愛媛県環境マイスター、松山市エコリーダー、愛媛県地球温暖化防止活動推進員 |
活動の紹介
「愛媛の未来づくりプラン」推進懇話会
10年後の将来像を描いた長期ビジョン編と、その将来像の実現に向け、4年間(第1期:平成23年度から26年度、第2期:平成27年度から30年度、第3期:令和元年度から4年度)で取り組む施策を盛り込んだアクションプログラム編の2段構えで構成する、愛媛づくりの方向性を示した県の長期計画である「愛媛の未来づくりプラン」の推進懇話会において主に環境分野についての助言を行った。
松山市環境審議会
災害廃棄物適正処理や脱炭素社会の実現に向けた取り組みについて話し合いがなされた。
愛媛県外部評価委員会
「新型コロナ」の影響により、県の施策にも「ウィズコロナ」「アフターコロナ」の視点が必要であり評価検討を行った。
光の不思議チャレンジ
児童館で2日間にわたり、小学校1年生、2年生、3年生以上対象で3回の体験型の環境学習を実施した。「見えない電卓」から太陽光発電のしくみ、光の特性についての実験等を実施し、後半には、1年生・2年生はホログラムシートを使った工作、3年生には偏光シートを使った工作を体験してもらうことで光の不思議について興味を持つきっかけとした。
海のごみから考える環境問題
小学校の総合的な学習の時間で5年生35人を対象に2校時を使用し「海ごみ」をテーマに実施した。
「新型コロナ感染症」対策のためマスク・フェイスシールドを着用し、グループワークは実施せず、机も学校スタイルのまま実施し、工作に使用するものも事前に一人分ずつ分けて準備した。
外部評価委員会
31年・令和元年度の施策についての評価にも「新型コロナ感染症」の影響が出ており、難しい会合となった。
「愛媛の未来づくりプラン」推進懇話会
長期ビジョンを策定する委員会だが、「新型コロナ感染症」の影響により、プランの進捗状況に影響が出ており、見直しが検討された。
夏休み親子環境教室「リサイクルについて学んで、環境の大切さを知ろう」
地元新聞社と企業が夏休みに毎年実施している親子環境教室のため、「新型コロナ感染症」対策を徹底し、当日は、講師も参加する子どもたちも検温・消毒のほか、フェイスシールド・マスクを着用し、さらに講師・スタッフは手袋も着用しての実施となった。マイク(毎回消毒)は使用できたものの、明るいロビーでの実施のためパワーポイントは使用できず、ホワイトボードに地図や文字を貼ることで対応した。
テーマは「海ごみ」、ウミガメのぬいぐるみやごみのサンプルなどを実際に見せ、なるべくやさしい言葉で伝えるよう意識した。
私たちの暮らしと海
「海のプラスチックごみ」のいきものへの影響を知ることから、私たちの暮らしとごみについて関心を持つことを目標として実施した。
夏休み中の小学生(低学年多め)約40名を対象とした90分間だったため、ウミガメの生態の話から話から鼻にストローが刺さったヒメウミガメに話を持っていき、そこから海ごみの問題へと転換した。
話の後には、話に出たストローを使ったリサイクル工作を実施して飽きさせないよう工夫し、その後「振り返りシート」を使い学習した内容を再確認できるよう工夫した。
松山市エコリーダー派遣事業「わたしたちのくらしと地球温暖化」
「西日本豪雨」と「台風19号」の被害拡大の要因が「地球温暖化」にあることから、自分たちの問題として考えるきっかけとしたうえで、「地球温暖化のしくみ」や「二酸化炭素の循環」について学習し、問題解決のヒントを探した。
松山市エコリーダー派遣事業「私たちのくらしと海~海のごみから考える環境~」
国語の教科書に掲載されている「ウミガメの命をつなぐ」をきっかけとしてウミガメの回遊ルート上にある「太平洋ごみベルト」の話など「海洋プラスチックごみ問題」に興味をもってもらった。
松山市エコリーダー派遣事業「海岸のごみ問題」
1回目は実際に海岸での漂着物調査、2回目はそれを踏まえての「海洋プラスチックごみ」についての座学を行った。実験や観察、ワークショップを中心に出来るだ児童自らが考えて発言できる内容にした。
各種委員
・「愛媛の未来づくりプラン」推進懇話会
・愛媛県行政評価システム外部評価委員会委員
・松山市環境審議会委員
松山市エコリーダー派遣事業「プラスチックのリサイクルから地球環境を考える」
体育館で中学3年生180名に対し「G20サミット」でも取り上げられた「海洋プラスチックごみ」の問題を世界の動き・日本の動きとともに紹介した。暮らしの中のプラスチックを削減していくために自分たちにできることを考えた。
愛媛の未来づくりプラン
第六次愛媛県長期計画「愛媛の未来づくりプラン」の中で主に基本政策4(環境分野)について助言を行っている。今回は平成31年4月からの第3期アクション・プログラムの新規取組について検討した。
総合的な学習<プラスチックのリサイクル>
環境省「プラスチックスマートキャンペーン」のロゴに「賢く使う」以外に「美しい海を守る」の意味がある理由を問いかけるのをきっかけとし、プラスチックのリサイクルの現状と回収・分別なしで自然界に流出した場合の環境(特に海)への影響について学習した。また、学校側の希望によりペットボトルを使ったリサイクル工作も実施した。
総合的な学習「環境問題について考えよう」
児童の調べ学習を開始する前の導入を依頼され、ある日の新聞から環境に関わる記事を探すグループワークを行った。また記事の中から「レジ袋の有料化」を取り上げ「海洋プラスチックごみの問題」との関りを教え自分たちのくらしと地球環境のつながりに気づかせ、今後の学習につなげた。
松山市エコリーダー派遣事業「地球温暖化」
IPCCの動画「地球温暖化のしくみ」「二酸化炭素の循環」「地球温暖化の影響」「2100年までの温度変化の予測比較」を使用しての基礎学習に加え、風船を使っての光合成のモデル実験、エタノールを使用しての「海藻から葉緑素を抽出する実験」などの体験学習も実施し、主に海といきものと循環を切り口としながら「命」を考える学習を行いました。
松山市エコリーダー派遣事業「プラスチックのリサイクル」
買い物の材料から食べられないもの(廃棄するもの)の多さについて気づかる体験の後、「容器包装リサイクル法」について説明した。その多くを占めるプラスチックの特性と自然界に放置された場合に起こりうる危険性を説明し、きちんと分別してリサイクルに回すことの大切さを感じてもらった。補足として、ペットボトルのリサイクル工作を行った。
愛媛の未来づくりプラン
10年後の将来像を描いた長期ビジョン編と、その将来像の実現に向け、4年間(第1期:平成23年度から26年度、第2期:平成27年度から30年度)で取り組む施策を盛り込んだアクションプログラム編の2段構えで構成する、愛媛づくりの方向性を示した県の長期計画の環境分野の委員として活動
行政評価システム外部評価委員会
県が実施する政策・事務事業評価に県民の視点を導入し、評価の客観性・公平性、評価結果の精度を高めるとともに、県民への説明責任の徹底、透明性の向上を図る「行政評価システム外部評価委員会」の一員として活動
松山市エコリーダー派遣事業「私たちのくらしと地球温暖化」
IPCCの動画「地球温暖化のしくみ」「二酸化炭素の循環」「地球温暖化の影響」「2100年までの温度変化の予測比較」を活用しての基礎学習のあと、グループワークで家庭の中のどの場面・活動からCO2が出ているのかの話し合いを行った。話し合った内容を元に普及ツールとしての「地球温暖化防止すごろく」を作成した。
松山市エコリーダー派遣制度
小学校4年生に対し「ペットボトルのリサイクル」をテーマに、自作のパワーポイントやミニ実験をしたあと、ペットボトルを使っての「小物入れ」と「空気砲」の工作を行った。
松山市エコリーダー派遣制度
小学校5年生を対象として、身近な「衣類」をテーマに3Rや地球温暖化について、パワーポイント等での講義を行った後、古着を使っての「お手玉づくり」を行った。(11月29日同じ学校の別グループにも同じ内容で実施)
松山市エコリーダー派遣事業
自治体からの派遣により小学校5年生に対し「今の環境を取り巻く問題について学ぼう」として、IPCCの動画や自作のパワーポイントにより講義のあと、「地球温暖化防止すごろく」を児童に製作・体験してもらった。
第2回行政評価システム外部評価委員会
県が実施する政策・事務事業評価に県民の視点を導入し、評価の客観性・公平性、評価結果の精度を高めるとともに、県民への説明責任の徹底、透明性の向上を図る「行政評価システム外部評価委員会」の一員として活動
愛媛の未来づくりプラン
10年後の将来像を描いた長期ビジョン編と、その将来像の実現に向け、4年間(第1期:平成23年度から26年度、第2期:平成27年度から30年度)で取り組む施策を盛り込んだアクションプログラム編の2段構えで構成する、愛媛づくりの方向性を示した県の長期計画の環境分野の委員として活動