登録年度 | 2000年度 |
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氏名 | 飛田 洋 (トビタ ヒロシ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 環境教育、自然観察(植物、鳥、水生生物、昆虫、星空等)、地球環境問題 |
主な活動地域 | 宮崎県宮崎市 |
主な経歴 | 教師として、宮崎の生物等の調査等を、生徒と共に10年以上行いました。体験を通した環境教育に関心を持ち、学校で実践をするとともに、教員研修の企画や講師等を担当いたしました。学校以外でも県環境保全アドバイザー、ネイチャーゲームリーダー等として活動しております。 |
特記事項 | 宮崎県環境保全アドバイザー、ネイチャーゲームリーダー、プロジェクトワイルドエデュケーター、宮崎県小林市史自然編執筆(平成12年発行) |
活動の紹介
宮崎県環境情報センター総合冊子 アドバイザー対談
宮崎県において県民への環境問題等の啓発を行う宮崎県環境情報センターからの依頼で、宮崎県環境情報センター総合冊子に掲載目的で「宮崎県環境保全アドバイザー」等の活動を県民のみなさんに紹介・啓発する対談を行った。県民の皆さんに「宮崎県環境情報センター」や「宮崎県環境保全アドバイザー」の役割、さらには「地球環境問題に関心を持つ大切さ」を広く知っていただく啓発の機会になったと考える。
協議しながらグループワークでSDGsの心を学ぶ
宮崎大学において「協議しながらグループワークでSDGsの心を学ぶ」のタイトルで市民向けの公開講座(90分)の講師を担当した。生態系の保護等について、「絶滅危惧種」や「経済と社会と環境のバランス」等をテーマに、具体的な例をあげ、講義と演習を行った。受講者アンケートでは、多くの気づき等があったことが分かった。受講者約20名。
協議しながらグループワークでSDGsの心を学ぶ
宮崎大学公開講座「幸せへのひとづくり実践論」(一般市民・大学生等対象)で講師を務め、SDGsに関する世界の現状や取り組みの紹介等の講義や、地球環境問題に関する体験参加型のワークショップ(①環境に配慮するとともに利害を調整した都市計画の作成 ②新聞から学ぶSDGs)を行ない、環境問題や自然保護に関する啓発を行った。
森を楽しむ!
小学生を対象に、森の中で、視覚だけでなく、聴覚や触覚など五感を活用した自然観察の指導、植物を使った遊び体験の指導、「自然の中で見つからない生き物の知恵」を体験的に学ぶプログラム等を実施した。
平和台公園で自然の体験しませんか?
宮崎県民を対象に、自然の観察や自然の中での体験活動を実施した。普段とは違う視点で自然を発見できるように、草本植物の観察では「自作の検索表」を配付し、それぞれの植物の特徴・独自性に気づいていただり、植物の成分が有する働きを実際に体験いただたり、さらには、触覚や聴覚を利用した観察いただいたりするなど、自然の神秘を身近に感じるプログラムの実施し、自然への愛着を深めていただいた。
市民向け公開講座講演
生き方や人づくりの啓発を目的として、宮崎大学において市民向けの公開講座(90分)の講師を担当した。地球環境問題等について、具体的な例をあげ、講義を行った。受講者のアンケートを読むと、多くの気づき等があったことが分かった。受講者約25名。
子どもたちの体験イベント「砂浜ムーブメント」
宮崎市の青島海岸で、親子を対象に約3時間の体験イベントを開催。参加者は25名程度であった。環境問題や生命の不思議に気づいてもらい、思考を深める目的で実施した。活動は、動物たちの生活の様子や痕跡を砂浜で探し生命の不思議に触れる、漂着物を観察しそのルーツや海洋ゴミの問題を考える、砂浜の厳しい環境で生きる植物の知惠を探る等であった。子ども主体の活動を主に行い、子どもたちの気づきや学びの深まりを得ることができたと考える。
宮崎大学地域デザイン講座特別セミナー
宮崎大学地域デザイン講座特別セミナー(令和2年11月30日開催、一般市民・大学生等25名程度受講)で講師を務め、SDGsの取り組みの紹介等の講義や、体験参加型のワークショップを行ない環境保護に関する啓発ができた。
環境保全活動の個人や団体を表彰する「モアイの心賞」審査委員
モアイ像で著名な観光地である「サンメッセ日南」が、平成30年度、様々な環境保全活動に取り組む個人や団体を表彰する「モアイの 心」賞を創設された。その創設から制度設計など相談にのり、創設後は審査委員として活動し、応募啓発、審査、表彰、その全ての段階で助言等を行った。
フローランテ宮崎(公園)でのネィチャーゲーム体験指導
令和2年2月9日宮崎市フローランテ宮崎を会場として行われたオーガニックフェスタで一般の方(大人子ども両方)を対象に終日ネィチャーゲームを指導、約30名が参加され自然環境の不思議を体感いただいた。