登録年度 | 2001年度 |
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氏名 | 江本 匡 (エモト タダス) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 生態系・生物多様性、水質、公害・化学物質 |
主な活動地域 | 北海道札幌市 |
主な経歴 | 環境の技術士事務所を立ち上げ、これまでの企業での環境アセスメント、環境汚染対策の実務実績と経験をもとに環境コンサルタントとして活動を続けている。エコアクション21審査員、ISO14001審査員として企業の環境マネジメントシステム審査や構築コンサルタントを実施している。 |
特記事項 | 博士(環境科学)、技術士(総合技術監理部門/環境部門)、CEAR登録環境審査員補(A21218)、EA21審査員(040308)、環境計量士(濃度)【研修受講履歴】北海道地区環境カウンセラー研修(2010から2018) 北海道教育大学、札幌医療福祉大学非常勤講師 |
活動の紹介
環境マネジメントシステムの第3者審査
ISO14001、エコアクション21、北海道環境マネジメントシステムスタンダードの審査を50社以上に対して実施しました。
環境マネジメントシステムの構築コンサルタント
5社に対してエコアクション21、北海道環境マネジメントシステムスタンダードの構築コンサルティングを実施しました。
〇〇大学で「生活環境論」の講義を担当
看護師、管理栄養士養成の大学で、「生活環境論」として環境科学や公衆衛生学的内容の講義(15回)を実施しています。
二酸化炭素の排出量算出の相談
SCOPE3での二酸化炭素の排出量算出について相談を受けた。企業の目的等をヒアリングして、それに沿う内容での現実的なアドバイス・助言を行った。
ゼロカーボンチャレンジャー制度説明会講師
ゼロカーボンチャレンジャー制度での二酸化炭素の排出量算出方法について自治体の説明会での講師を務めた。
NPO法人環境カウンセラー協会情報交換会
NPO法人環境カウンセラー協会での情報交換会を主催し、プラスチック新法について話題提供を行い、意見交換会を実施した。
大学での「生活環境論」の講義(非常勤講師)
大学での看護科、栄養科の学生(120名)への「生活環境論」として公害・地球環境問題、身近な環境に関する講義を15回行った。
産業廃棄物処分業者A社でのコンプライアンス活動の指導・助言
行政指導を受けた産業廃棄物処分業者A社からの依頼で、コンプライアンス活動の指導・助言を大学教授との共同で実施した。
△△大学で「衛生学・公衆衛生学演習」の講義実施
養護教育課程の学生に「学校環境衛生基準」による学校内環境の各種測定について、実習により理解してもらう演習を9回実施した。
エコアクション21の審査
エコアクション21の審査を13件実施した
〇〇大学での「生活環境論」の講義実施
看護学科、栄養学科の学生に対して、「生活環境論」として、生活を環境という視点で理解を深めてもらう講義を15回実施した。将来専門職に就く学生のための常識を身に付けてもらうことを目的としている。
環境カウンセラー試験面接官(札幌会場)
環境カウンセラーの面接試験の試験官を実施した。受験者3名であったが、環境カウンセラーとしての知識、経験、資質や人柄などを判断することとなった。自らの環境カウンセラーとしての考え方や経験を活かした評価を実施することが必要となった。他の面接官とともに有効的な面接試験になったと考えている。
環境マネジメントシステム(HES)構築コンサルティング
北海道環境マネジメントシステムスタンダード(HES)構築のコンサルティングを実施した。土木建設業者を対象としたものであり、マネジメントシステム構築と環境関連法規制順守のための各種アドバイスやサポートを実施した。
環境負荷の少ない水産生物の陸上養殖に関する技術的アドバイスの実施
底生生物の完全陸上養殖システム構築にあたり、省エネルギー、生態系への影響削減などが要求されている。養殖システムでの省エネルギー、水質保全、外界への影響の排除などが課題となり、それらに対する技術的アドバイスを実施している。
熱吸収能力の高い農業資材の評価に関する相談
熱吸収能力の高い農業資材を開発した企業から、熱吸収能力が高い原因を詳しく評価したい、という相談があった。これまでの経緯やデータをもとに協議を進め、大学の専門家へつなげ、詳細な分析評価を実施中である。
北海道環境マネジメントシステムスタンダードの普及啓発
北海道商工会議所連合会からの依頼で第31回北海道技術・ビジネス交流会(ビジネスEXPO)の商工会議所連合会ブースで北海道環境マネジメントシステムスタンダード(HES)の復旧啓発活動を実施した。
環境マネジメントの講義
○○大学(教育系大学)での講義「環境マネジメント」のなかで、公害の歴史から環境マネジメントの普及まで、企業や社会が環境問題(公害から地球環境問題まで)にどのような取組みを行い、それがどのような効果があるのかについて体系的に伝える講義を実施した。講義は90分×3回で行った。毎年実施しているが内容は新しいトピックを加えながら常に変化させて実施している。
環境マネジメントの講義
○○大学での講義「環境マネジメント」のなかで、日本の公害の歴史から環境マネジメントシステムについて担当した。講義の担当時間は3コマ(90分×3)であった。該当する学生は主に1~2年生である。日本の公害の歴史から地球環境問題への展開、そして産業界で形成された環境マネジメントシステムの考え方など幅広い内容であったが、新鮮な内容であったようで最後まで聴講してもらったと考えている。