登録年度 | 2001年度 |
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氏名 | 横尾 靖之佑 (ヨコオ セイノスケ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 大気、水質、環境マネジメント・監査、廃棄物、リサイクル、騒音・振動・悪臭、エネルギー、化学物質、クリーンテクノロジー、環境教育、地球環境問題、環境全般 |
主な活動地域 | 埼玉県さいたま市 |
主な経歴 | 鉄鋼・化学品メーカーで、公害防止対策の実務に従事後、全社環境管理体制の構築に主導的役割を果たした。その後、資源リサイクル工場運営及び事業普及について参画した。現在労働安全衛生コンサルタント、ISO14001審査員補、エコアクション21審査人として活躍中。 |
特記事項 | 1.エネルギー管理士 2.作業環境測定士 3.公害防止管理者(主任・大気1種、水質1種、騒音)。東京都鍍金工業組合高等職業訓練校講師。 |
活動の紹介
エコアクション21の更新支援
エコアクション21のガイドライン変更に伴う更新審査受審のための支援を行った。その結果更新審査も適合と評価され新登録証が授与された。
隔月刊誌に「金属製品製造業の省エネ活動」を執筆
某法人の依頼により隔月刊誌「地球温暖化」に「金属製品製造業の省エネ活動」を執筆し掲載された。県内の産業として多数を占める金属製品製造業向けに、主要生産設備の省エネポイントについて、具体的事例を基に紹介した。
省エネナビゲーター業務
地元自治体の省エネナビゲーター事業に参画し、6事業所について省エネ診断を実施した。診断の着眼点として、事業所の著しいエネルギーの使用源に対する省エネについて、現状の分析と改善案を提起した。各受診側の評価も良いものが多く、期待に応えられたと判断している。
ISO14001:2015年版移行コンサルタント
依頼元からISO14001:2015版への移行指導の要請があり、11月までの5月間にわたり指導し、12月に審査機関による移行審査にも合格した。指導内容は、①改訂点の組織幹部、内部監査員に対する教育②企業の実態に合った、システム運用の見直し③パフォーマンス重視の目標化においた。
エコアクション21で中期省エネ活動の取組を指導
エコアクション21の審査で、過去5年間の省エネの取組を原単位を使用し、課題の抽出を行い、指導した。生産量当たりの改善効果が低いのは、電気使用量であること、ソフト面での改善では頭打ちであること、水銀灯、蛍光灯からLED等へのメリットを説明し改善課題であることを提言した。
環境マネジメント審査
ISO14001、EA21の審査を行い、12社を訪問した。
環境改善面からの改善結果主に診断し評価した。
省エネ診断の実施
埼玉県の省エネナビゲーターとして10社に対し省エネ診断を実施した。診断結果の提案と共に改善を指導した。
食品工場にエネルギー管理士業務を行う。
外部嘱託エネルギー管理士として、工場内エネルギー使用の改善を指導した。
エコアクション21の審査及びコンサルタント
エコアクション21の審査は期間中11件行った。大規模事業所及び登録事業所においては、リーダーとして特に組織に役に立つ審査に心がけた。また、登録後10年以上の事業所においては、長期にわたるCO2排出量の変化を図示してデータを報告書にまとめアドバイスを行った。
なお、コンサルタントは10年を超える事業所において特に資料の取り纏め方について指導を行った。