登録年度 | 2001年度 |
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氏名 | 小林 嘉博 (コバヤシ ヨシヒロ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 大気、水質、環境マネジメント・監査、廃棄物、騒音・振動・悪臭、エネルギー、化学物質 |
主な活動地域 | 神奈川県平塚市 |
主な経歴 | 2,000人超が勤務するサイトを対象として、ISO規格に準拠した環境マネジメントシステムを構築し、運用し、外部審査機関による認証を受けるとともに、2001年夏には3年目の更新審査を終了させた。同時に、自社に関係の深い関係会社等の認証取得の支援に対しても積極的に活動した。平成15年7月よりISO14001に準拠したコンサルティングの実施する。 |
特記事項 | エネルギー管理士(熱)、公害防止管理者(水質1種、大気2種、騒音)、危険物取扱者(甲種)、ISO環境マネジメントシステム環境主任審査員 |
活動の紹介
箱根地域の自然環境の観察、理解
箱根地区を中心とした植物を中心とした自然環境の実際を理解することを目的とした観察会への参加。
環境経営システムについて
環境教育インストラクターの受験資格を与えるための、大学生対象の講座の中の一コマとしての講師の役割を果たしました。
環境経営マネジメントシステムの活動内容の審査
環境経営マネジメントシステムの活動の維持、継続状況を、自ら設定した目標や活動計画に照らして適切であったか否かの聞き取りと実地確認を行いました。結果として不十分であったと思われる事項に関しては可能と思われる改善策の提案を行いました。
地球温暖化をシステム的な取り組みによって抑制するには
大学を含む教育機関や企業が発生させる環境負荷をPDCAを含むシステマチックな活動によって削減するための取組み手段としてのエコアクション21の仕組みについて説明した。
エコアクション21の実施状況に関する審査
事業活動によって発生する環境負荷(二酸化炭素の排出、産業廃棄物の排出、水の使用、化学物質の使用など)の削減活動にシステム的に取組んでいる企業へ出向いて活動の実施状況を現場の確認、トップをはじめとする従業員への聞き取り、記録文書の提示を受けるなどの方法で審査を行い、改善のためのアドバイスや指導を行いました。
箱根の植物の観察
箱根の湿生花園に栽培されている植物を、専門家の詳細な説明を受けながら観察しつつ自然環境の保全の重要性を認識した。
環境経営システムの運用、維持に係る審査・指導
環境省が策定した環境経営システム”エコアクション21”の認証・登録を受けている或いは受けようとしている企業に出向いて、このシステムに適合した企業活動を実行していることの審査を行いました。
環境経営システムの認証取得、維持の指導及び普及活動
企業が環境経営システム(エコアクション21)の認証取得する場合のシステム構築
の指導、認証取得や維持のための審査を行った。
また、新規に認証取得に関心のある企業に対するセミナーの講師、相談に取り組んだ。