登録年度 2001年度
氏名 吉村 孝史
(ヨシムラ タカシ)
部門 事業者
性別
年代 80代
専門分野 資源・エネルギー、産業、3R
主な活動地域 奈良県御所市
主な経歴 NPO法人大阪環境カウンセラー協議会副理事長。・大阪大学経済学部卒・パナソニック(株)本社環境部門長。・日本機械輸出組合 環境委員会委員長。・地球温暖関西フォーラム戦略部会委員。・大学講師等(近畿大学、大阪産業大学、鳥取環境大学)・CEAR登録、環境主任審査員。・兵家しだれ桜保存会副会長
特記事項 ・事業部門での環境取組みの経験が豊富(省エネ・3R・生物多様性)。・環境マネジメントシステムはISO14001:2015、EA21ともに詳しい。・会社、大学での経験を通して環境関連講演に精通。・環境及びCSRレポートの指導及び、第三者意見に豊富な取組み実績。・自然保護から古事記の分野にも展開。

活動の紹介

黒滝村 住民生活課

活動日 2023年11月2日
分野 地球温暖化
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
黒滝村が地球温暖化対策実行計画を作成するにあたり、ベースとなる計画数字を2023年を開始年度として、2030年を目標年度として取り組む。事務事業編の作成をまさに一から作成するにあったての取り組み指導。人口600人の黒滝村では、他の市町村のように計画作成を外注する費用がなく、支援することになった。5回に支援で何とか事務事業編は完成した。

大和化学工業株式会社

活動日 2023年9月21日
分野 地球温暖化
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
地域未来牽引企業に認定され、地域貢献に尽力している。自販機を通じての「子供財団」への寄付も全社あげてとりくんでいる。省エネに関しても、全蛍光灯のLED化完了した。当社全電力使用量34万Kwの8%3万Kwを太陽光発電でカバーしている。廃プラは全て、完全リサイクルされている。製造工場であるが、交代制は導入せず、作業効率を上げ、定時退社の徹底を図っている。

トヨタモビリティパーツ株式会社奈良支社

活動日 2023年6月28日
分野 地球温暖化
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
省エネ推進組織の作り方から、現場での具体的な進め方もあわせてすすめた。まず、電気、ガス、ガソリン、石油の使用量把握からはじめ、現場にでて、各々の削減策をアドバイス。月1回の割合で、5回指導。その都度、テーマを決めて対処した。当初に立てた計画はトータル温暖化ガス削減量として達成した。

大蔵印刷工業株式会社 EMS審査

活動日 2023年5月26日
分野 地球温暖化
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
新型コロナ感染症拡大により大きな影響を受けた中で、通信販売を強化し、来店数の減少を補う。さらに、「お家で埴輪」コンテストを実施し、「埴輪グランプリ」を行い、その表彰式を関係市町出席のもと盛大に開催し、当社の存在感を高めた。さらに、応神天皇御陵の近傍という地の利を生かし、歴史環境教育に取り組んだ。

兵家枝垂れ桜保存会

活動日 2023年4月9日
分野 自然への愛着
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 普及啓発
地域の近く兵家に紅枝垂れ桜の群生地があり、開花時期も、一般の桜に比べ10日ほどおそく特色ある。その枝垂れさくらを保存するべくとりくんでいる。苗植え、支柱建て、施肥、水やり等グループで手分けしている。手入れ具わいにより、花の咲き具合に現れる。

荒川化学工業株式会社 サステナビリティレポート2022

活動日 2022年12月22日
分野 産業
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
荒川化学工業株式会社は東証プライム市場上場会社である。2022年東証プライム市場の要件として、経営における地球環境ウエイトの高まりがもとめられ、従来の環境・社会報告書をサステナビリティレポートに2022年より変更した。これに関連して、「TCFDとスコープ3」の対応をアドバイスした。また、工場を絞ってでもカーボンゼロを目指すこと。単に、いうだけでなく、具体的取組の必要性を訴えた。

OECAセミナー企画・実施

活動日 2022年12月17日
分野 地球温暖化
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 企画・活動
わたしはOECA(大阪環境カウンセラー協会)の副理事長であり、会員のためのセミナーを担当し、実際に当日の司会進行も行う。2022年度は5/28と12/17に実施した。5/28は「高レベル放射性廃棄物の最終処分について」12/17は「TCFD,スコープ1,2,3、と地球温暖化」で会員あてに現場とリモートで実施した。最新の環境関連動向を伝えるものであり、特に、スコープ3に関する関心が高かった。

大和化学工業株式会社 EMS審査

活動日 2022年9月28日
分野 産業
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
大和化学工業株式会社の事業活動はプラスチック製品の企画・開発・製造であり、主要取引先は自動車部品メーカーである。まさに、コスト競争は極めて厳しい。資本金は1000万円、年商3億円、従業員26名の中小企業であるが、交代制はとらず、コスト競争せず、短納期競争で対応。したがって、プラスチック成型機は従業員数より多く持ち多機能工で対応している。究極のワンストップサービスで、提案型営業をめざす・

大蔵印刷工業株式会社 EMS審査

活動日 2022年5月26日
分野 産業
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
大蔵印刷工業は名前は印刷会社であるが、コスト競争の厳しい印刷は外注に出し、企画・開発に特化し、生き残りを図っている。中小企業の持続性維持の一つのモデルとしてアドバイスに取り組んだ。立地の地域が世界遺産になったモズ古市古墳群の中にあり、私も古事記を中心とした古代史に知識を持っているので、新たな視点を加え、印刷物と埴輪にチャレンジした。アドバイスは大いに役立ったといわれた。

兵家枝垂れ桜保存会

活動日 2022年4月10日
分野 自然への愛着
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 企画・活動
地元にしざれ桜の林があり、植樹以来30年を超え、一部に枯れ木もあり、花の咲かない樹木も目立ちだした。地元の住民で、保存会を作り、植樹や保全を行うことになった。私は率先参画し協力することになった。しざれ桜の開花はソメイヨシノより10日ほど遅く、それだけ目立つ存在になっている。植樹から支柱たて、草刈、水やりとやらねばならぬことが続く。

ミカサ金属工業株式会社 EMS 審査実施

活動日 2020年12月2日
分野 産業
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
当社は資本金4000万円、売上40億円、従業員140人の中堅企業の部材の製造会社で2拠点に分かれている。大阪堺工場は官公需向けの道路資材用部材。伊賀上野工場は民需むけの住宅用部材を扱い、各々、営業・技術・製造と独自に取り組まれている。会社としての一体化の手法として、EMSの内部監査員の相互交代実施を提案し、お互いにこれまで気の付かなかった指摘があり、大変役にたったといわれた。

兵家枝垂桜保存会活動

活動日 2020年11月1日
分野 自然への愛着
対象 大人
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 企画・活動
地元に枝垂桜の林があり、植樹以来30年を経過し。一部が寿命や病虫害で枯れが目立つようになった。地元有志で保存会を結成、私は副会長に就任し、本年は月1回、施肥、水やり,支柱づくりをおこない今回は植樹をおこなった。今後の生育に期待する。なんとか枯れる分は植樹でカバーしたい。

株式会社 ケイ・エス分析センターEMS審査実施

活動日 2020年10月24日
分野 水質
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 環境マネジメント
当社は水質分析等を主とする環境分析業で、大阪府富田林市にある。資本金1000万円、従業員80人の中小企業。売上高は2016年度の5億円から連続増収を続け8億円に達している。このたび、新たに東京に新オフイスを開設、EMSの新拠点としての審査をおこなった。コロナ対応で苦慮したが、Zoomを使っての東京メンバーとの面談と、本社の東京担当部長との面談で対処し、トップからも評価された。

東レエンジニアリング西日本株式会社CSRレポート作成助言

活動日 2020年9月16日
分野 産業
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 委員・助言
当社は滋賀県大津市に本社を置く、売上160億円、従業員440人、資本金8000万円の中堅エンジニアリング会社である。まったくゼロからのCSRレポートの作成であった。作成者の育成、CSRの解説から社内の合意形成までひとつひとつ課題を解決し何とか完成までこぎつけることができた。できあがったCSRレポートが営業やリクルートにも役立ったという話もあり作成メンバーには励みになった。

荒川化学株式会社2020環境・社会報告書第三者意見執筆

活動日 2020年5月21日
分野 3R
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 研究・発表・執筆
当社は製品の化学物質の原材料を開発製造する、売上700億円、従業員1500人、資本金33億円の工場をグローバルに展開している東証1部上場の会社である。その工場で産業廃棄物として費用を支払っていた有機廃溶剤の純度が高いことに注目し有価物としてほきとってもらうことができ、産廃を減らした上に収益改善にも寄与したことを第三者意見で評価したところ、社内外から反響があった。