登録年度 | 2001年度 |
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氏名 | 寺岡 昭彦 (テラオカ アキヒコ) |
部門 | 事業者 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 環境マネジメント・監査、廃棄物、リサイクル、土壌・地下水、環境アセスメント、環境教育、町づくり、地球環境問題 |
主な活動地域 | 熊本県熊本市 |
主な経歴 | 昭和55年(株)環境と開発に入社。開発部では住宅・工業団地、ショッピングセンター等の土地利用計画や環境対策を担当し、環境部では家電・建設リサイクル施設等の施設整備計画やアセスメントに従事している。EA21審査人として審査、助言を行っている。 |
特記事項 | EA21審査人、熊本県地球温暖化防止活動推進員、廃棄物処理施設技術管理者、一級土木施工管理技士、特別管理産業廃棄管理責任者 |
活動の紹介
エコアクション21の地域の中小企業への普及支援活動
エコアクション21の審査を通しての活動だけでなく、この環境マネジメントシステムの「自治体イニシアティブプログラム」や、「グリーン化プログラム」において、参加企業に対し導入しやすく助言する普及活動に参加した。
環境省策定 「エコアクション21」環境マネジメントシステムの審査を通しての助言
エコアクション21の審査を通しての活動内容や、活動範囲を広める助言、また環境負荷削減のマイナス側面だけではなく、活動すればするほど環境に良い効果に作用する「プラスの環境側面」を提唱して、環境経営や社員の皆さんのモチベーションアップに繋げた。
再生可能エネルギー施設整備
温室効果ガス削減に向けての「再生可能エネルギー施設整備」における法規制解除(許認可)についてコンサルティングを行った。森林保全に関しての森林法における開発許可基準、自然公園区域における環境配慮などについてアドバイスし、事業計画に盛り込んでいただいた。監督省庁と事業者の間に立って「法の主旨」を啓発した形になる。
環境省策定 「エコアクション21」環境マネジメントシステムの審査と助言活動
エコアクション21の認証登録企業に対し、登録・更新・中間審査を通じて、各企業の事業活動の特色に応じて相応しい環境配慮活動の推進や、問題点の対応策をアドバイスしている。また環境配慮活動の評価については、単に出来た出来なかったでは無く、数値レベルでの実績値の「分析」を十分行い評価することを特に推奨している。
環境省 エコアクション21環境マネジメントシステムの導入支援プログラム
1.取組みやすい環境経営システム
2.具体的な環境への取り組みを求めている
3.環境コミュニケーション(環境報告)に取り組む
EA21ガイドラインには、 「環境経営システム」 、「環境への取り組み」、 「環境報告」 の三要素がひとつに統合されており。そのため、ガイドラインに沿って取り組みを行うことで、環境への取り組みを総合的に進めることができる。
再生可能エネルギーでの小水力発電の安定した発電品質
メガソーラー発電が急速に広がる中、雨天や曇り日、夜間などの発電不能時にはバックアップとなるベース電源が必要なこと。面的に広く拡張するパネルやそのための伐採・造成など環境への影響がある反面、小水力発電は水の勢いのみを利用し(水質汚濁や消費は無い)発電し、常時発電することからこの普及が望ましい。
環境省 エコアクション21環境マネジメントシステムの審査
昨年はCOP26が開催された年であるが、驚くばかりの様々な異常気象が多く発生し、年々被害規模が多大ななってきている。「50年脱炭素法」・「ゼロ宣言」により、各業界で大胆な活動が展開されようとしている。自動車業界での電動化競争は特に激しく、ほかにも様々な業界で抜本的で画期的な対応が打ち出され、低炭素から脱炭素への大変貌。コロナ禍のお家時間の増加と相まって電力需要が増大する。より一層の環境への取組とSDGsの社会貢献を期待する。
再生可能エネルギーの普及に尽力すべく、メガソーラー発電や小水力発電の可能性について調査や概要計画の策定
再生可能エネルギーの普及においてメガソーラーや小水力発電での可能性について調査や概要計画の策定し、実施への第1歩として提案活動を展開した。
環境省 エコアクション21環境マネジメントシステムの審査による助言活動
電力、化石燃料などの二酸化炭素等温室効果ガスを排出するエネルギーの削減や、企業の事業活動において環境に対しプラスとなる環境側面を抽出し、当該活動を効果的に助長するように導く、カウンセリング・ヒアリングを行いアドバイスを加え効果的な環境活動を一緒になって構築していくよう心掛けています。