登録年度 2001年度
氏名 小山 澄子
(オヤマ スミコ)
部門 市民
性別
年代 70代
専門分野 生態系・生物多様性、資源・エネルギー、消費生活・衣食住
主な活動地域 秋田県秋田市
主な経歴 グリーンコンシューマーのための「買い物ガイド」作成を機に、平成13年度より市立中高一貫校郷土学(総合学習)[環境と人間」社会人講師、子どもエコクラブのサポーターを継続中。平成14年5月から18年3月まで、省エネモデル校東北地区専門員。平成23年4月あきたESDネットワーク設立。
特記事項 秋田県総合政策審議会委員、新しい公共運営委員(平成23~25年)、環境教育インストラクター、プロジェクトWET&木と学ぼう:ファシリテーター、GEMSリーダー、自然観察指導員。

活動の紹介

プロジェクトWET指導者養成講習会

活動日 2023年12月23日
分野 水質
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 その他
活動区分 企画・活動
環境省人材育成事業に認定されている、P.WETエデュケーター講習会。ファシリテーターが増えて、ファシリテーターの実践の場、グラフィックレコーディング、森林インストラクター等多彩なファシリテーターと受講者が集まって、有意義な講習会となった。テキストの読み方の学びあいに大いに役立つ講習会となった。

秋田県公共事業評価専門委員会

活動日 2023年9月5日
分野 産業
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
公共事業評価専門委員会の委員として、6年目である。主として農地整備や道路などが主である。人は自分たちの都合で地形を変えてきた歴史がある。折角なじんできた微生物たちがかき混ぜられ、また自分たちの生きやすいようになるまでに相当時間がかかるのが心配だ。また、弱者は危険な場所で暮らすことが多く、公共事業の安全安心の在り方は難しいと痛感した。

エシカル通信簿調査(アパレル)

活動日 2023年4月27日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 研究・発表・執筆
今年度はアパレルの調査をすることになり、調査企業や調査内容等を話し合いながら、進めている。以前に調査対象になった企業も含め、10社を対象とした。すべて回答が来たわけではないが、企業の取り組みが進化しているところもある。企業が利益主義、株主の方を向いているので、消費者志向がまだまだ理解されていないことが分かった。

秋田の自然丸ごと体験

活動日 2023年4月22日
分野 自然への愛着
対象 子ども
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 企画・活動
緑の少年団として、緑の募金、自然観察会などを通して、自然の大切さや自然の中にいる心地よさを感じ取る体験を通して、秋田の良さを発見、体験した。大きなダムの建設による自然と暮らしのつながりを知ることができた。多世代との交流を通して、それぞれに学ぶことができた。

総合探求授業「環境と人間」講座

活動日 2023年4月14日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 高校以上
依頼元 高校以上
活動区分 講演・講師
連携型中高一貫校の高校で、総合探求授業「環境と人間」の講師として1年間委任された。対象は1~2年生27人。生き物や自然環境について秋田の第1人者を招き、実際の動画を見ながら生態について学んだ。2年間受講の生徒が大半で、研究テーマも続けていくことで、調べ、体験が深くなってきた。水害があり、リスクについて興味を持った生徒も多く、来年度に期待したい。

「環境と人間」講座発表会

活動日 2022年12月16日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 高校以上
依頼元 高校以上
活動区分 講演・講師
4月からの総合学習のグループごとの発表を聴いた。それぞれに助言等を行った。生き物が好きなメンバーで、環境と人間と生き物の関係から、自分たちの暮らしを考えたり、環境保全の大切さを訴えていた。 他校の自然科学部とのグーグルミートで交流し他チームあった。コロナ禍の活動に苦心していた。

Project WET 指導者養成講座

活動日 2022年10月10日
分野 自然への愛着
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 その他
活動区分 ファシリテート・コーディネート
水環境に関する体験参加型ワークショップを取り入れて、指導者を養成した。高校生3、大学生も参加。会場が干拓地にあり、水と暮らしの関わりを実感できた。

森吉山の自然観察会

活動日 2022年9月18日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 その他
依頼元 その他
活動区分 普及啓発
森吉山は花の百名山にはなれなかったけど、秋の花の観察や、遠くの山々を見ることができた。山を登る達成感も味わうことができた。様々な年代の方がたとの交流にもなった。

プロジェクトワイルド指導者養成講座:主催事業(責任者)

活動日 2021年9月2日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 その他
活動区分 企画・活動
毎年環境教育指導者養成講座を開催している。今年度はプロジェクトワイルド指導者養成講座であった。コロナ禍のため、講師は東京からオンラインで行い、受講者は由利本荘市と南秋田郡を会場に、対面で行った。対面会場には、指導者の助手を務めてもう人を配置し、初心者に学びやすい環境を整た。お互いに初めての経験であるが、それなりに成果を上げることができた。ただ、指導者になったばかりの人には実践体験をする機会がなく、残念であった。

こどもエコクラブ・緑の少年団~みんな一緒に楽しもう~

活動日 2021年5月15日
分野 地球温暖化
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 企業・団体
活動区分 企画・活動
こどもエコクラブと緑の少年団を同じ団体で活動している。どちらも分ける必要がないからです。こどもエコクラブは関わって20年以上になり、緑の少年団は秋田県内において学校単位以外での登録になる。子供たちが元気に、普段とは違うメンバーと活動できる利点がある。今年度も水質調査、水生生物調査、岩手育樹、岩手交流会、カヌーや自然観察等体験した。5Rや川柳づくりなど、コロナ禍でも感染対策をして活動できた。壁新聞をつくり発表に代えた。

総合学習「郷土学・環境と人間」

活動日 2021年4月10日
分野 生態系・生物多様性
対象 子ども
属性 高校以上
依頼元 高校以上
活動区分 講演・講師
市立中高一貫校の高校1~2年生向け講座。総合学習を「郷土学」と称し、6つの分野に分かれて、1年間同じ講座を受講する。導入、体験、考察の後、全体発表会で発表する。今年度は水文学「水循環」を導入から、人間界と自然界の水の行方を疑似体験し、自らの研究テーマを設定した。コロナのためフィールドワークは限定的であったのが残念だった。サンショウウオ、二ホンザリガニ、温暖化、プラごみと様々であった。自ら考え行動できる人になってほしいと願っている。

エシカル通信簿2021~スーパーマーケット調査~

活動日 2021年3月30日
分野 消費生活・衣食住
対象 大人
属性 企業・団体
依頼元 企業・団体
活動区分 研究・発表・執筆
倫理的消費を考える、エシカル通信簿作成全国ネットワークに参加している。調査票の作成から、調査、評価、発表までの一連の作業を7分野に分かれて担当を分けている。消費者分野に所属し、調査をしている。分野はほかに、環境、人権、動物、平和、持続可能な社会などである。それぞれ専門的知識を持った人たちに分かれている。素晴らしいメンバーとともに、よりよい社会づくりに貢献できるよう努力し、力を合わせている。企業との対話も行った。

イオン東北×SDGs×秋田でエシカル

活動日 2020年11月21日
分野 消費生活・衣食住
対象 子ども
属性 小学校
依頼元 企業・団体
活動区分 ファシリテート・コーディネート
コロナ禍で団体としての活動はできなかったが、家族や同じ学校の仲間と、商店街スゴロクや壁新聞づくりをした。今年度は持続可能な未来づくりの主役は自分たちだという意識を持つこと、環境や社会についてSDGsのエシカルなマークをお店で見つけ・調べ・まとめた。11月21日から1月7日まで2~3人で5回、計10時間程度活動した。保護者もSDGsのエシカルなマークを子供と一緒に学ぶ機会となった。壁新聞で、こどもエコクラブ全国交流会の秋田県代表に選出された。オンラインで参加予定。

秋田県公共事業評価専門委員会

活動日 2020年9月8日
分野 産業
対象 大人
属性 自治体
依頼元 自治体
活動区分 委員・助言
農業県である秋田県の農地整備が続くが、法人化をしても後継者問題が課題として浮かび上がっている。縦割り行政の弊害が出ている。緊急工事や災害復旧工事、防災工事など、工事費の高騰が進み、評価基準の変更案が出された。様々な工事の際には環境影響評価及び事業の検証についても継続調査の必要性を今後の課題として意見した。

環境教育指導者養成講座(PLT)

活動日 2020年9月5日
分野 生態系・生物多様性
対象 大人
属性 高校以上
依頼元 その他
活動区分 普及啓発
指導者養成講座主催者として、企画運営にかかわる。アメリカ発の木を切り口にした環境教育プログラムは、受講時間は6時間であり、環境に対して責任ある行動をとれる人を育成することが目的である。大学生・一般・小学校教諭・大学准教など14名に参加、講師1名、講師補助2名で実施。コロナ禍のため講師および参加者は県内在住者に限定。参加者からは、所属するサークルで活用、教える側の難しさ、人の意見を引きだし方、木について直接学ぶことに加え、環境に興味を持つきっかけ、体を動かし学ぶ楽しさを実感した、などの声があった。

高校郷土学(総合学習)「環境と人間」

活動日 2020年5月29日
分野 水質
対象 子ども
属性 高校以上
依頼元 高校以上
活動区分 講演・講師
1~2年生を対象に、郷土秋田の環境について参加体験型、コミュニケーション力を磨きながら学び、秋田の環境問題の課題解決に向け、行動できる人材の育成を目的としている。5月より月1~2回、100分授業と夏休み中のフィールドワーク。新聞記事や振り返りシートで情報共有し、他者の関心ごとを知ることができた。5つのグループに分かれ、研究テーマを設定し、現地調査を実施、発表した。学校のある地域の開発前の様子を知り、都市開発と環境の変化と暮らしが環境に与える影響に気づくことができた。