登録年度 | 2001年度 |
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氏名 | 野中 公子 (ノナカ ヒロコ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 水質、地球温暖化、消費生活・衣食住 |
主な活動地域 | 千葉県船橋市 |
主な経歴 | 商品科学研究所にて生活情報誌Two Way編集-食べずに捨てた食品の実態とその対策、水の使用実態と節水対策、家電の修理事情、etc。国民生活センターの情報誌たしかな目ライター-家電製品の修理ビジネスを探る1998年143号、布団のリフレッシュ・リフォーム・リサイクル1999年161号。文京学院大学講師 |
特記事項 | 自ら発見し考え提案した事が環境に配慮した行動に繋がる事を信じて、若い人を指導している。HP参照。http://www.geocities.jp/ecoaction2004/ |
活動の紹介
循環型生ごみリサイクル 森のしくみ講座
2023年8月26日 アースドクターふなばしさんとのコラボレーション講座「もう、人ごとではない地球温暖化~私たちにできることは何がある?~」で、循環型生ごみリサイクル「森のしくみ」の紹介をしました。
実際にバケツの中で、腐葉土と生ごみ混ぜてもらいました。受講者は家庭で実践し、一か月後に持ち寄ります。一人でも森のしくみの実践者が増え、生ごみを家庭で堆肥化する人が増えますように。
循環型生ごみリサイクル森のしくみ講座の企画・実践
5月31日、船橋市のごみ事情を所属団体の仲間と共に勉強した。家庭系可燃ごみの約1/3は生ごみで、水分の多い生ごみは燃やすのに大量のエネルギーを必要とすること、家庭ごみの場合どう減らすかは私たちの意識にかかっていることを再確認した。
7月19日、ベランダや台所の片隅も利用できる、循環式の生ごみの堆肥の作り方「森のしくみ」を、都内で普及活動をしている伊藤ゆり子さんをお迎えして勉強した。
その後、生ごみを減らす工夫をする人が増えている。
さらに2月4日には船橋市民活動フェアに参加、幅広い層に森のしくみを紹介する。
着なくなったTシャツを使ってミニクッションを作る
着なくなったTシャツをひも状に切り、チェコの簡単織り機(ペグルーム)を使ってミニクッション作りをしました。
Tシャツの腕などは使わないので、小さく切って食後の皿などを拭くと、川や海を汚さないことになると説明しました。
牛乳パックで工作
毎年夏休みに子ども達とラジオ体操をしています。運営費は有価物の回収による報奨金です。ラジオ体操参加のごほうびとして、今年は牛乳パックを使った動きのある「お魚パックン」を作りました。紙のリサイクルについても話しました。
ペグルームワークショップ
自治会の夏休みのラジオ体操の指導を30年続けています。運営費は有価物(古新聞等)の市からの報奨金です。今年は参加した子供たちのごほうびとして、着なくなったTシャツを再利用し、ペグルーム(棒織り器)を使ってミニクッションを作りました。大好評でした。
物を最後まで使い切ることを伝えたくて、Tシャツの切りくずは、食事の後の皿をぬぐうことにも使えることを伝え、持ち帰らせました。
エコ洗剤掃除
自然由来の無機物や果物から取っyた酸を使って汚れを中和するのがエコ掃除。人にも、地球にも安心安全な方法で掃除をする方法を伝授。エコ掃除の魅力を紹介しながら、実際にエコ洗剤を作ったり、汚れ落しを体験したりと、講座を聞いた後、各家庭で実践に結び付くようにした。エコ掃除のレシピ付き。
木の実のクリスマスリース作り
森林を守るボランティア団体「どんぐりコロコロ」の協力を得て、木の実のクリスマスリース作りをした。木の実が、どんな場所のどんな木になるのかを説明。身近な所にすばらしい自然の造形が見られること、自然の素晴らしさを伝えた。
ラジオ体操子供会
有価物回収の補助金を使って夏休みに、近隣の親子対象にラジオ体操指導をしている。異年齢の子供たちの交流を目的に、ラジオ体操の後はレクレーション及びワークショップを実施。活動を通して、子供達には資源を大切に使うこと、自然のすばらしさを伝えている。