登録年度 | 2001年度 |
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氏名 | 善財 裕美 (ゼンザイ ユミ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 70代 |
専門分野 | 自然への愛着、地球温暖化、3R |
主な活動地域 | 東京都台東区 |
主な経歴 | 台東リサイクルネットワーク代表幹事。台東区立環境ふれあい館ひまわりリサイクル活動室の運営並びに講座企画受託。持続可能性を考慮した廃棄物削減の啓発活動を実施。14年間にわたり、行政と協働でこども向け環境講座の企画・開催。自治体や他団体開催の環境講座の講師。ふろしきの結び方講師。 |
特記事項 | 日本環境協会こども環境相談室相談員、東京都環境学習リーダー、東京みどりのボランティア指導者。 |
活動の紹介
私たちの未来を私たちで創っていくために〜ごみを減らす方法を買うときから考えよう
なぜ、ごみを減らす必要があるのか?ごみを出すとはそもそもどんなことなのかを理解し、どのような行動をしたらごみを出さなくて済むようになるかを考えました。お菓子やラーメン・お茶など包装形態の異なる2種類の実物を見ながら、ごみが何故多くなるのかを考えました。SDGsなど国際的な流れから、買い物が私たちの環境に対する投票行動だから買い物の時は気をつける事などを伝え、これから私たちが生きていく地球の未来を一緒に考えました。
台東リサイクルネットワーク(会員130名個人・団体)代表幹事として活動
団体として台東区立環境ふれあい館ひまわりリサイクル活動室の運営を行政から委託されている。区民に対し、区民の立場から環境問題や廃棄物問題に関する情報や活動を提供している。年間約90回の大人向け啓発講座、春・夏休みに対応した子ども向け講座の開催。所管行政が開催するイベントでの啓発活動の実施に際して現状に即した実施の立案などを手がけている。
第18期台東区こども環境委員会
平成29年6月〜平静30年2月 全10回開催
プログラムに関するアドバイス。各回実施のサポートまたはファシリテーター。環境に関して気候変動から生態系、日常の買い物まで全般的に問題点を指摘し、理解を深め、改善策を考える講座となるように配慮して進めている。近年土曜授業などで参加者が減少していることで、単発でも受講できるようにしたことで参加者が増え、改善点が生かされとと感じている。
台東区社会福祉協議会主催「ボランティアフェスティバル」
多様な来場者のあるイベントにおいてリデュースの大切さを知ってもらう啓発活動を行った。
イベントにつきものである模擬店で再利用できる食器を使い、デポジットをかけて回収。回収の際に、水を汚さない取り組みとしてぼろ布で自分で使った食器を一拭きしてもらう事を実施。イベント来場者にも環境影響への当事者意識を持ってもらうように配慮。2500食を提供した飲食での廃棄物は30リットル程度。
台東リサイクルネットワークの活動
団体の代表を務めている。
区民目線で区民に向けた情報発信、体験活動、講座の開催などの運営を行っている。
八王子市民講座里山体験
八王子に点在する里山を市民に知ってもらう講座。
雑木林の管理方法、炭としての利用方法など保全活動の実態を紹介。
ボランティア活動への興味を喚起できたのではないか。
ふろしきで、包んで結んでおしゃれにエコしよう!
買い物の時のレジ袋や買い物の仕方などライフスタイルを見直す講座。
風呂敷を上手に使い、ものを大切に長く使っていく方法などを講座の中で伝えている。
台東区こども環境委員会
自分たちの行動が地球全体の変化に大きな影響を与えている事を知り、体験によって感じ、問題解決に向かう行動を自分自身で考える講座を行政と区民の参加で実施している。
プログラムの企画、内容へのアドバイス、講師など。年間10回開催。
台東区廃棄物減量等推進審議会
今年度は台東区廃棄物処理基本計画の改定年度にあたっており廃棄物の減量に向けた会議に参加した。9月〜12月までに審議された内容で1月にパブリックコメントを経て3月に改定が行われる。