登録年度 | 2001年度 |
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氏名 | 松田 英也 (マツダ ヒデヤ) |
部門 | 市民 |
性別 | 男 |
年代 | 60代 |
専門分野 | 自然への愛着、生態系・生物多様性、地球温暖化 |
主な活動地域 | 新潟県長岡市 |
主な経歴 | 平成9年度から16年度まで長岡市環境政策課に勤務。各種環境教育や啓発事業を企画実施。「長岡市地球温暖化対策実行計画」を策定し各市有施設の省エネ対策を実践。さらに森林インストラクター、省エネルギー普及指導員として様々な自然イベント、学校・公共機関での指導を行ってきた。 |
特記事項 | 長岡市東山山麓の市有林・自然観察林内で、公共工事や自然災害により失われた森林を再生するため、市民有志と平成19年度から毎年植樹・育樹を継続、また22年度からは各種の助成金を受け、ため池や湿地の自然環境復元の計画づくり・実践にも取り組んでいる。 |
活動の紹介
瞑想の池貴重生物の一時退避
自然観察林(長岡市有林)にある瞑想の池の浚渫・泥出しを前に、池に棲息する貴重な両生類や水辺を要する昆虫類の一時退避を市民有志が行いました。
それに伴い、モリアオガエルやクロサンショウウオの生態や幼生の成長過程、その捕獲方法や安全な退避のさせ方などを実践を通して助言しました。
自然観察林の環境保全活動
長岡市有林の自然観察林で、植樹、湿生地での貴重野草の増殖、手入れのされていない杉林の広葉樹混交林化、ゲンジボタルの生息環境づくり、貴重両生類等の棲息・繁殖環境となっているため池の整備等について、所属環境団体の構成員や支援企業の方々にその大切さを解説し、実践した。現地を管理する長岡市、また現地が保健及び水源かん養保安林であることによる新潟県担当部署とも意思疎通を図りながら、森林インストラクター、ビオトープ管理士として培った知識と経験を活かして活動した。
長岡市自然観察林の環境整備
長岡市の公有林を活動拠点として、「森林インストラクターと市民有志」という活動団体に参加する一般市民や学生たちに、自然の豊かさや大切さを伝えながら、森林やため池、湿生地などの環境整備を実践した。