登録年度 | 2001年度 |
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氏名 | 河本 一枝 (カワモト カズエ) |
部門 | 市民 |
性別 | 女 |
年代 | 80代 |
専門分野 | 水質、大気 |
主な活動地域 | 愛知県長久手市 |
主な経歴 | ・大気汚染(二酸化窒素)-講師、測定まとめ(今年で38回目-年2回)。環境だより発行(71号)。なごやキッズサポーターとして保育園、幼稚園、学校で講師。長久手平成子ども塾運営委員として小学校・中学校の環境教育に携わる。 |
特記事項 | 環境委員(生協)。栄養士。22年短大・研究所で食品・環境関係に携わってきた。並行し学校、官公庁と関わり水・空気の調査・実験をし環境だよりに掲載。 |
活動の紹介
買い物ゲーム
初めての経験
障害のある生徒が相手だけに学校側との打ち合わせは十分にしたつもりだったが言葉と言葉使いに細心の注意を払った。学校の要望は、「学用品ぐらいの買い物が一人でできるようにしたい」とのこと。エコマーク・フェアトレードなどの説明を簡単に説明。その後,エコマークのあるものないものの品物を用意してお金を使って子供たちに買い物をしてもらった。
自然観察(主にどんぐり)と工作
名城公園で各種の木々とドングリの観察。
いろいろなドングリの木に触れたり実や葉を拾ったりして いろいろのドングリ説明や歴史・人とのかかわりを話す。その後広場で、拾った実・葉・枝などを使って工作
子供も先生も生き生きと楽しそうだった。
環境展出展
毎年1回市主催で開催される環境展
今年は、1992年6月から61回(6月・11月)の二酸化窒素測定結果をグラフにして出展。
測定した地域は、幹線道路・高速道路の集中している地域
もあり空気の汚染度がグラフにはっきりあらわされた。
関心のある人たちが多く説明に右往左往した。
公園の木の観察とスケッチ
毎年出向く小学校(内容は、先生と前打合せ)
場所は、小学校と隣り合わせにある大きな公園(数多くの木々・花があり池あり)
その中で6本の木を決め(学校の先生と相談の上)それぞれの木について説明。その後子供たちにそれぞれの葉と木肌に触れたり観察したりしてスケッチをしてもらう。最後にスケッチした木を1年を通じて観察をしてほしいとひと言
スケッチの対象とした木ー桜・イチョウ・楠・メタセコイア・ケヤキ・マテバシイ
環境定例会
①毎月第2土曜日ー三環の会環境定例会
約20年前名古屋市主催で環境を勉強する場がもたれ た。其の時の同期で作られたグループ。主に、学校への出前授業(環境)その打ち合わせが月1回 その折話題になっている環境問題の資料を提案したり話し合ったり
②毎月第2水曜日 環境グループ定例会(生協)
1990年に結成 飛行場問題・ごみ問題・大気汚染等いろいろなことに携わってきた
「自然素材を使った工作」
どんぐりを素材にリス作成
どんぐりは、恐竜時代にこの世に出現と話した途端―子供たちの目が輝いた。どんぐりは、大昔の人間の食料でもあり現代はいろいろな動物たちの食料。自然界の気候条件により毎年作高が違い、ドングリを食料としている者たちには大きく響く。少ない年は農作物に被害がぶ。
ドングリの種類もいろいろ 形・大きさなどを実物を見せながら説明。一つ一つの特徴を生かしリスの作成。
「自然を学ぼう」公園での植物観察
小学校に隣接する公園(樹木・花畑・池等)での植物観察どのような変化をするか
この小学校は毎年(4回目)同学年で野の植物観察を依頼される。多くの樹木の中から7~8本の樹木を選び1本1本の説明(原産地・特徴・どのように使用されるか等)説明の後、個々の樹木に触れたり写生したりして感じたことを話し合う。又、ヒトとのかかわり、他の生き物とのかかわりなどについて話し合う。最後に1本の樹木を決め1年間どのような変化をするかを観察し、なぜ変化をするかを考えてみよう。と結ぶ
「プラスチックの削減」私たちにできること
プラスチックとは何かを話す。人間に・海の生き物にその他にどのような影響があるのか?プラスチックはいつのころから使われてきたのか?今世界中の海に流れ着くプラスチックは年間どのくらい。2050年まで今の状態が続くとどうなるのか等を話す。結果、問いかけると世界中が協力してプラスチック問題に取り組むことが大切と意見がまとまった。では、私たち一人ひとり自分ができることは何か?グループに分かれディスカッション。
話し合われたことを黒板に書き出した。-行動することと結んだ。
農薬を使わない野菜作り
災害が多発する現在
大きな災害がある都度スーパーやコンビ二の棚が空になるにユースを見たり聞いたりする。今町に住む人は「食料は買うもの」と思っている人が多い。自分で作ってみれば食に関する考え方も扱いも変わり 残渣も少なくなると思う。
農薬を使わず土作りから野菜を育ててみると、育てる楽しみ・農作物の味の違い等いろいろな楽しみができる。
小学生の児童に農薬を使わない有機農業の話はむつかしKったかもしれないが以外にも興味津々で熱心に聞いてくれた。この後の意見交換は大いに盛り上がった。 bbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb
自然素材を使った工作
1年生 89人
自然界の中のどんぐりの様子・種類・動物たちとの関係などを実物を見せながら説明。その後、ドングリを主に自然素材を使用しリスを作成
どんぐりの木の観察と工作
初めに図でどんぐりの種類・実・葉・木肌等の説明と人・動物とのかかわりを話し、木漏れ日の中を児童と散策。落ち葉・実からどんぐりの木を見つける
落ち葉の野中から葉や実を拾ったり木肌に触れたりしながらその気について説明。いろいろな実を拾い集め広場でどんぐり工作。
樹木の観察
3年生 59人
小学校に隣接する公園での授業。(同学校 同学年で3度目)児童と樹木に触れながらそれぞれの木の説明。木に触れた時の感想を児童たちに聞きながら人と樹木とのかかわりを話し合った。最後に、気に入った木を1本選び1年を通じて観察をしようと約束した。
自然素材を使った工作(おもにドングリを使用)
おもにドングリを使用したリス作り
自然界のドングリの様子、種類、森の中の動物たちとの関係などを工作の前に話す。いろいろな種類のドングリを使いリスを児童1人1人作成。皆とても楽しそうだった。
樹木の観察
3年生 62人
小学校に隣接する公園での授業
1本1本の樹木に児童と触れながら生物的な説明。児童からの質問もいろいろ。
また、私たちと樹木のかかわり」を、児童と対話しながらの授業。児童たちは生き生きと授業に参加。最後に、1人1人1本の樹木を1年間観察しようと約束。
ストップ温暖化
4年生 76人
温暖化とは 現在の名古屋の温暖化の状況は 私たちがこれからどのように毎日を過ごしていけばいけないか等をデーターを見せながら説明。後、児童たちと
対話しながら授業を進めたが、理解してどんどん意見を発する児童もあれば首をかしげる児童もあり。限られた時間での理解は少し難しかったようです。